人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

神戸タワー。

2011-03-12 21:31:51 | 関西。中部旅行。

待ちに待った宮本笑里コンサート。
大阪から急いで会場に向かう。
JR神戸駅で下車してから会場までダッシュ!
が…、昨日の東日本地震の為、“中止”。

が~ん。
高い交通費と宿泊費。
かつ時間的コストを払って来たのに-、
なんかね…、ガッカリです。
一方的な中止判断に損害賠償を払って欲しいよ…苦笑。


コンサートが急遽中止になったので、行き先を失う。
取り敢えず、目と鼻の先であるメリケンパークに向かう。
数時間をかけてプラプラ、プラプラ。
パーク内にある“神戸港震災メモリアルパーク”に目が留まる。

現在、東北および関東は震災により大変なことになってるけど、ココ神戸も…。ボクも幼少であったが、よく覚えている。あの時の悲惨さを伝える為に当時のままの港の様子を残してあった。

日が暮れ始めたので夜景が観たくなり、六甲山を思い浮かべたが、その遠さに挫折。代わりに、目の前に見えている神戸ポートタワーに上った。初めての神戸タワー展望台へ。


ボロい展望室内から観る神戸の夜景は-、
それはそれは素晴らしかった。
1,000万ドルの夜景と呼ばれたその光景はロマンチック。
これをオトコ一人で観ている姿は非ロマンチック?!

神戸の夜景の特徴というか見所は、やはり“港”だと思う。
ポートアイランドや六甲アイランドを含め、角々した海岸線。
その光り輝く陸地と、光を映す鏡のような海。

港に今日は“飛鳥Ⅱ”が停泊していた。
いつの日か、大きな船に乗って、世界を廻ってみたい。

360度のパノラマであるので、当然市街地側も観れるが、やはり海側がいい。街側はありふれた眺めであるからね。ということで、海側を眺めること1時間。そろそろ非ロマンチックな現状からおさらばしようと退去。


停泊する飛鳥Ⅱ。

そして、先ほどまでいた神戸ポートタワー。


歩いてホテルまで行くことにした。
今日は新開地の東横イン。
ここまで歩いて行ったのだが-、
凄い場所にあるんだね…苦笑。驚いた。
有名な“福原”のど真ん中にあるんだね。
ソープランドが延々と立ち並び、その中を歩く。
客引きのオジサンに声を掛けられ続け、なんとかホテルに到着。いやぁ、気が疲れる場所だわ…。

琉球ロマネスク 『テンペスト』。

2011-03-12 13:29:37 | ミュージカル・コンサート
琉球ロマネスク 『テンペスト』。
場所:新歌舞伎座にて。



池上永一の大ヒット長編小説「テンペスト」が心に残る程に面白かったので、当劇を観てみたいと思い行ってきた。

主演は仲間由紀恵。

仲間由紀恵です。
ストーリーも演出も、それなりに面白く出来ていると思った。
書籍では壮大な物語が描け、舞台化するとスケールに欠けるけど、それを登場人物たちのユニークさで補い、全く退屈しなかった。

4000円以下の席で鑑賞したのだが、まぁ、これ以上のお金は払えないかな。面白いけど、金銭的価値に置き換えれば、何千円も払ってまで観たいものではなかったもん。