人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

下鴨神社。

2009-11-01 21:08:23 | 関西。中部旅行。

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)、通称下鴨神社へ行った。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社で、両社をもって一社のような扱いをされてきたとか。平成6年に世界文化遺産に登録されている。
平成21年10月30日~11月8日の間、事業実施第45回記念 京都非公開文化財特別公開をやっていて、ココ下鴨神社でも神服殿-開かずの間 本殿 を特別に拝観することが出来る。江戸時代、孝明天皇行幸の際に使用されたという「開かずの間」を伝える神服殿(重文)は、狭いけど気品が漂う、“あぁ~イイもの観たなぁ~”と背中ゾクゾクする素晴らしい空間だった。そして、神様がいらっしゃる本殿はその畏れ多いことから真正面から観ることが出来ない構造になっているため、普段は拝見することが出来ないけども、特別公開中は入場出来、拝見できる。西本殿と東本殿が並んで建てられているのが、斜め横から拝見してハッキリ見える。昼頃から何故か雨が降ってきて動きづらくなったけども…、雨天の神社ってのはいいもんだ。雨滴る木々は厳か、雨で霞む社殿、神聖な感じ。


今日はこの下鴨神社だけ参拝して京都駅に向かう。
今年初めてのクリスマスツリーを鑑賞。

こういうモノって、一緒に観たい人とならさ、いつまでも観ていたいものなんだけどさ、独りだとササッとでいいよね。寂しくなるからかな?!また一緒に観に来ようね。昨夜、この場所を通った時にはライトアップしていなかったから、たぶん今日から点灯したんだろーね。もうすぐクリスマスなんだね~♪今年のクリスマスは幸せな日が送れそうだ。今年は過去最高の1年だな★

いつものようにすみれのラーメンを食べて帰路へ。

ボルゲーゼ美術館展。

2009-11-01 12:18:52 | 美術館・博物館・シネマ。

ボルゲーゼ美術館展

雨が降ってきたので京都国立近代美術館へ行くことにした。
ボルゲーゼ美術館はイタリア、ローマ市北東部の広大なボルゲーゼ公園内に位置するらしい。同美術館は、一流の審美眼と類いまれな情熱、そして絶大な権力と富を駆使して集められたシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿のコレクションを基礎とし、世界に名だたるルネサンス・バロック美術の宝庫と言われているんだとか。
本展の見所はラファエロ・サンツィオ作の《一角獣を抱く貴婦人》。この謎だらけの作品なんだけど、とっても惹かれる魅力を持っており、レオナルド・ダ・ヴィンチの影響を受けていることがビンビン伝わる。他にも素晴らしい作品の数々で、意外に愉しめた企画展であった。感受性を磨くにはもってこいの美しい空間を生み出している!