人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

京都快晴。

2009-04-19 20:03:47 | 関西。中部旅行。

京都快晴。
とにかく暑かった…。
鴨川に、散った桜の花びらが流れ…
それは趣のある素晴らしい光景であった。

夏の風が少し漂う、そんな気配を感じながら、
のんびり町中を散策。
特に寺院へも参拝せず、ただウロウロ。
のんびり時間を過ごした。
いい旅行だったなぁ。

杉本博司-歴史の歴史

2009-04-19 10:14:46 | 美術館・博物館・シネマ。
国立国際美術館。
『杉本博司-歴史の歴史』展。

この企画展には前々から凄く行きたいと思っていて、ついにこの日が来たって感じです。杉本博司氏に対しては興味を持っていながら、このような杉本氏単独の企画展に参加させて戴くのは初!ウキウキで鑑賞。


ニューヨークと東京を拠点にしながら、写真表現の第一線で活躍中の杉本博司(1948年生まれ)。本展覧会では、この日本を代表するアーティストが集めた収集品と制作した写真作品を、共に展覧して、杉本博司その人に総合的に迫ります。

「歴史の歴史」と呼ばれる杉本博司の個展は、2003年に東京で初めて開催され、その後、北米4都市を巡回してきました。そしてこのたび、かつてない規模となって日本に帰ってきました。
今回の大阪での展覧会では、緩やかに湾曲した40m以上の壁面を代表作《海景》が飾るとともに、薄暗い900m²もの展示室に放電現象を記録したライト・ボックス式の新作《放電場》が林立します。いずれも建物としての当館の個性を活かした壮大な展示です。

人類誕生以前の自然界の復元模型を写した《ジオラマ》も、代表的シリーズですが、本展覧会では本物の化石や石器と共に展示されます。当館所蔵の《観念の形》シリーズと《建築》シリーズも数点出品されますが、《観念の形》は、新たに作製されたアルミニウム製の模型と並べて展示されます。

杉本博司の収集活動の始まりにして、収集品の中心をなすのは、日本の伝統美術工芸品です。アートとは精神を物質化する技術と考える杉本博司は、古美術に技術を学び、写真制作に活かしてきました。近年は、18世紀の解剖書や、20世紀の偉人の肖像や、月探査をめぐる珍品や隕石など、美術工芸品ではない近現代のモノが多数収集されています。それらは杉本博司のこれまで知られていなかった側面を垣間見させてくれるでしょう。

他方、本展覧会の開催を契機に刊行される図録は、印刷物による「歴史の歴史」であり、展覧会を補う性格を持ちつつも、独自に完結した世界を形成しています。そこでは杉本博司自身が収集品の解説文を書き、図版用写真を撮影しています。

杉本博司が全面的に現在の自己を表現した本展覧会は、この希有なアーティストの芸術観・歴史観・世界観に触れるまたとない機会となるに違いありません。


この杉本氏の作品が発するインスピレーションの刺激といったら物凄いものがある!神仏に対して、その“なんぞや?”を追いかける杉本氏。この企画展に参加してる間、ボク自身もその哲学の思考を共に行うことができた。
なんと素晴らしい一時。すばらしい…

大阪快晴。

2009-04-19 09:08:06 | 関西。中部旅行。

大阪、快晴。
中之島あたりをウロウロ。
改めてこの辺りを歩いてみるとさ、
けっこう素敵な場所だね!!
古き建物が残されていて、美しき空気が流れている。
大阪らしくないよーで、大阪っぽい、そんな場所。
新たな発見があったな。