人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

野村謙二郎引退試合

2005-10-12 23:14:13 | ぷろ野球。
さようなら 赤ヘルスーパースター

レッド野村謙二郎選手が引退する今日…10月12日、
市民球場は真っ赤に染まった―。

初めて、自分自身、満員の市民球場に来たのかもしれない…。
かなり衝撃的な光景。やっぱりケンジローはすごかった!!

謙二郎が打席に立った時には、赤い紙を掲げる、
それがスタンドを真っ赤に染める。感動。

ケンジローは最後までスーパースターだった!
華麗な守備。きっしりヒット。輝くケンジロー

引退セレモニーでは、涙をこらえるに必死だった・・・。
ステキなメッセージをありがとう。
アナタはホントに多くの人に愛されたプレーヤーだったのですね涙。
早く監督として戻ってきてくださいませ☆

  赤い闘志燃やせ 赤い旋風巻き起こせ
   勝利目指して駆け抜けろ 走れ野村謙二郎

たくさんの感動をありがとうございました
ボクはレッド7を忘れない。



終戦のローレライ

2005-10-12 23:14:05 | 書籍。
・終戦のローレライⅠ 福井晴敏 (講談社文庫)
・終戦のローレライⅡ 福井晴敏 (講談社文庫)
・終戦のローレライⅢ 福井晴敏 (講談社文庫)
・終戦のローレライⅣ 福井晴敏 (講談社文庫)

時代は第2次世界大戦末期。海軍新兵・折笠征人は、広島の呉軍港に到着した潜水艦「伊507」の乗務員に命ぜられる。その潜水艦は、フランスからドイツが接収し,秘密兵器「ローレライ」を搭載したドイツ軍のUボートであった。当時のレーダーの性能を遥かに超えた装置「ローレライ」を搭載していたが、日本に到着する寸前にアメリカ軍の執拗な追撃を受け、「ローレライ」はやむなく五島列島近くで海中に遺棄される。折笠たちに与えられた極秘任務とは、それを回収することにあった。しかし、それを阻止せんとするアメリカ軍との間で苛烈な戦闘が繰り広げられる。海面下で繰り広げられる壮絶な死闘の末に―。この国に「あるべき終戦の形」をもたらすと言われる特殊兵器「ローレライ」を求めて出航した伊507の運命―、この国の未来は―。深海に響き渡る魔女の歌声よ、悲鳴の絶えない海を静めてくれ。
当作品はナチス・ドイツによる人権侵害からアメリカの日系人排斥という史実も織り交ぜながら、「国家」や「民族」とは何かを問う。戦争の終わり方を知らなかった日本―、「1億人玉砕」、中身を失った箱が存続する意義はあるのか。時代設定を過去においているが、問われていることは未来のあり方。この国の未来のあり方とは―。この作品は重いテーマを多く含んでいるが、エンターテイメント性に溢れているために読み手に負担を感じさせることなくスイスイ読ませる。