演奏の活力源

ジリジリとした日差しの中、高齢者施設の音楽ボランティアに向かう。
この日は人数多数。
スタッフも含めるとその場に居たのは５０名くらい？

オープニング「世界の国からこんにちは」の次は、
発声練習を兼ねた「あくびの歌」。
私と交互にやり取りをするこの曲は、いつもより反応がよく、
みなさん大きな声で「あ～～あ～～」とやってくださった。

その後、実家の岡山に帰省した時の話を交え、
海に関する曲など季節の歌を多数。
「桃太郎」の歌は、皆さんとりわけ元気よく歌ってくださった。

そして、

「しあわせなら手を叩こう」でいろいろな動作をし大盛り上がりの後は、
トライアングル等をお一人ずつ叩いて頂く打楽器コーナー。

「私は出来ません！」とハッキリおっしゃる女性にウッドブロックを渡すと、
大きな音でリズミカルに叩かれ、私もスタッフも大喜び。

こうして１時間の活動が終了すると、「お礼が言いたい」と一人のおばあちゃまが立ち上がられ、

「私は高知出身で、あなたの話で瀬戸内海のことを思い出し、懐かしかった」

と言って下さった。私もうれしい。

こうして高齢者の方々の反応を見たり、スタッフの方から「よかった」「ありがとう」と声をかけて頂くことでやりがいを感じ、ボランテイアを続ける活力となる。

ありがたいね。









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