あの時退職しなければ…

新卒で就職した会社を辞めなければ、私の年収はいくらになっていたのか、ずっと気になっていたのですが、ついに先日当時の会社の先輩から聞き出しました。

先輩の年収は最終的に500万になったとのことでした。

ところで、その会社、結婚すると男女扶養問わず「配偶者手当」みたいなのがつくのですが、それが結構高め（私の中の感覚で）でした。

ちなみに私の今の会社の同様の手当の6倍の金額です。

先輩は結婚したのでその手当がついて、年収500万。

ちなみにちなみに、先輩は死ぬほど残業していました。

管理職ではありませんが、今の私と同様にグレーゾーンな準管理職だそうです。

その会社はペーペーでも残業代は月に20時間までしかつかなかったので（今は多少改善されているようですが）、残業代で年収が大きく変わるということはありません。

私はあまり昇級しないまま退職したのですが、当時の年収は320万でした。

なのでなんとなくそういうイメージでいたのですが、そうかー、500万稼げたのかー、と、まあいろんな気持ちが湧いてきました。



でも死ぬほど残業するのは嫌。

今もあまり変わらないけど。

「やっと人並みになったね」

前職の同僚と食事＆お茶してきました。

コミュ障な私に、たまにでも声をかけてくれる人がいるのはありがたい事です。

久々に会った人たちなのに、最近の仕事の愚痴をダラダラとしてしまいました。

「以前はこんな風に思わなかったのに、最近急に他の人との仕事量の差が気になるようになった」と言ったら、「やっと人並みになったね」と言われました。

確かに。

「人は人、私は私」と、無理なく頑張れていた私は超人だったのかもしれません。

そして私に「人並みになった」と言ったご本人も、結婚後に仕事に疑問を持って退職したのでした。

帰り際に「○○さん（私）は大丈夫だと思うけど、一番大事なのは自分だからね。ダメだと思ったら違う人生を考えてね」と言われて、泣きそうになった反面、私はやっぱりまだ大丈夫だなと思ったりして。

私は鈍感なんだろうなあ。



久々に会った二人との話が楽しすぎてレストランと喫茶店を転々と梯子してしまいました。8時間喋りっぱなし。

私が新人研修のOJTをした後輩が、ものすごく逞しく仕事をしている話を聞いて、なんとなく今悩んでいる後輩との関係も考えなおせた感じがします。

明日から、また頑張ろう。

毒は吐ききった（明日からまた毒が溜まると思うけど）。

病は気からと言うけれど

自分の体を過信するのも良くありません。

私はずっと、自分は健康だと思っていました。

食物アレルギーとアトピー持ちではあるけれど、それ以外は丈夫な体を持っていると信じていました。

その過信により、私は卵巣と卵管に腫れがあることに気づきませんでした。

頻繁に両脇の下腹部にさすような痛みを感じていたのに、時としてそれは盲腸の前兆かもしれないと思い、時としてそれを「盲腸ってこっち側だったけ？」と言う間抜けな疑問を持つのみでスルーしていました。

そこに、卵巣と言う臓器があることに全く目を向けていなかったのです。

卵管造影検査をしてから、私はこの痛みに敏感になりました。

薬を飲み始めて3週間。

痛みを感じることが少なくなったと思います。

服薬して初めて来た生理は、結構重かったですが、これが正常なのだと思うようにします。



次にクリニックに行く時は卵胞チェックをします。

二兎追うものは一兎をも得ず

宝くじが当たったら子どもは望めないかもと思う今日この頃。

母は昔から言っていました。

「欲しいものが全て手に入ると思ってはいけない。何かを手に入れるために犠牲にしなくてはならないものがある」と。

ちなみに母はこれを祖母から言われていたようですけどね。

思えば、母が祖母から何かを教えてもらったと言っていたのはこの件のみのような気がします。

どちらかと言えば、祖母こそがすべてを手に入れた人のように思いますが、そうでもなかったのかな。

昔の人ですからね。

お金があっただけでは手に入らないものもあったでしょう。

ふと、思うのです。

10年後、私の手の中にあるものは何なのかと。



本当は全部欲しいけど…。

妊活的にはリセットしたけど気分は若干上昇

2週間ほど気分がどん底でしたが、ほんのちょびっと良くなりました。

そして妊活的には本日リセット（妊娠していなかったということです）。

今回は自己流であることにチャレンジしたのですが、駄目でした。

そんなわけで久々に晩酌しました。

…飲めなくなっています。

元々そんなに飲めない体だったのかしらね。

夫とも仲直りして（※一週間ほど冷戦してました）、再スタートです。

そうそう、この一週間で夫に私の会社員としての年収がバレました。

若干ごまかせた気もしますが、いったんはバレました。

ていうか去年が異常に良かったのよ。

私は結婚によりランクを下げたから年収も下がるつもりでいたのに、良いことも悪いこともイレギュラーなことがありまして、収入が上がってしまいました。

でも直近二ヶ月の収入は低いですからね。

給与明細を渡して納得してもらいました。

ああ、焦った。

totoBIGへの依存も若干減少。

一日一口くらいしか買っていません（買ってるのか）。

ていうか、いっぺんに何口も買うより少しずつの方が良い目が出る気がする（気のせい）。



さて、呑むのは今日だけにして、明日からは健康生活を送ろう。

とりあえず目を覚ませ

相変わらず気持ちが沈んでいます。

こんなに会社に行きたくないと思ったのは、過去の職歴も含めて初めてです（忘れているだけかもしれないけど）。

それはともかく。

現実逃避でBIGに投資しすぎているので、いい加減目を覚まさないといけません。

はあ…。

アル中から抜け出したと思ったらギャンブル依存です。



ちょっと、省エネモードになろうかな…。

家庭内も含めて。

口から膿が出てきそう

仕事が…忙しいっていうかなんていうか…。

でろでろと口から何かが出てきそうです。

今週の残業手当（手当であって本当の残業代がもらえるわけではありません）が全て夜中のBIG購入に消えて行きました。

病気です。

省エネモードで働かないとこの先持たないな…。

…だからみんなあんなにヤル気がないのか…。



はあー。

浮上できない。

I'm sorry. I use English.

謝りゃいいってもんじゃないよ、という話です。

母が出品していた某ネットオークションで、落札者からメッセージが来たのですが、冒頭にタイトル通りの事が書いてありました。

慌てた母は、通勤途中の私にメールをしてきました。

おかげで私は会社に着いてから始業時間までの間に、大急ぎで英文の取引メールを作る羽目になりました。

後から良く見たらおかしい部分もあるけど、まあイケる感じです。

相手もネイティブとは言えない雰囲気の文体だったので、気が楽でした。

たまには英語を使ってみるのも良いですね。

ちなみに今回の賞品には海外にお住いの方から「どうしても欲しいから○○円で譲ってほしい。OKなら速達で送って」と言うメッセージが来ました。

外国の人に人気の商品だったのかしら。



ちなみに落札した方は英文でメッセージを送ってきたものの、日本にお住いのようでした。

コンプレックスとストレスが悪夢に変わる

今週はなかなか仕事がハードでストレスフルでした。

妊娠希望になってから同僚たちの働かなさがどんどん気になりだして、気持ちの立て直しができません。

やっと一週間を終えて、疲れ果てて眠りについたのに、まだ仕事の緊張が抜けないのか朝早く目が覚めてしまいました。

自分の体のことは大体わかっているので、朝ごはんを食べておなかがくちくなったところで二度寝しました。

そうしたら、見たんですよ。悪夢を。

私が公の場で何かの発表会をすることになって、大学の同級生たちが見に来てくれることになったという設定でした。

コミュ障気味な私は大学の同級生たちと連絡を取ることがあまりありません。

SNSでたまに情報を発信することだけが、彼らにとって私の生存確認になっていることでしょう。

そんな私のためにわざわざ彼らが足を運んでくれることがとても嬉しかったです。

しかし、せっかく来てくれた友人たちが、なぜかみんな途中で「今日は用事があるから」と次々に退席していきます。

私は寂しかったけれど、その他の一般のお客さんに向かって発表を続けました。

なんとか自分の発表を終えて、会場がある施設の中を歩いていたら、リア充な大学の後輩が偶然同じ施設で別の発表を行っていました。

そして、私の発表を抜け出した友人たちが全員そこに居ました。

私はショックでショックで、そこにいた友人を責め立てました（リアルだったら絶対に口に出さない不満を、全部出していました）。

今思えば、同じ日に私よりも仲が良いであろう後輩の発表があるのに、最初だけでも私の発表に来てくれたというのはありがたい事なのですが。

私が一番ショックだったのは、「他の用事がある」と言って「後輩の発表がある」というのを私に言わなかったことです。

マイナスなことでも本当のことを言ってほしい、というのが私にとっては大切なことです。

仕事でもプライベートでも、言いにくい事こそ本当の事を言って、一言「ごめんね」と言ってほしいのです。

それが無かったから、すごく悲しかった。

私には本当の事を話してくれないんだと、絶望的な気分になりました。

この悲しみに打ちひしがれているとき、会社の取引先から私の携帯に着信があって目が覚めました。

最悪な夢から、最悪な現実に引き戻されたわけですが、夢の中よりも現実の方がまだ良いと感じました。



寝ぼけていた私は電話に出損なって、あわてて折り返したけど相手が出ず、その後何の連絡もなかったのですが。

間違い電話か？

宝くじが当たったらの話

先週はtoto BIGの1等が10億円の特別回ということで大盛り上がりでした（一人で）。

ちょっと盛り上がりすぎて定期購入以外に月収の1割ほどつぎ込んでしまい、戻りが570円だったので軽く後悔しています（軽くかよ）。

宝くじ狂の私は夫にもたびたび宝くじが当たった時の妄想を話しています。

その話の流れの中で夫が「宝くじなんて当たらない方が良いんだよ」と言いました。

「億なんて当たったらあなたの精神が崩壊するよ」ということでした。

確かに以前は「ずっと宝くじが当たった時のシュミレーションをし続けているから、当たっても動揺しない」と思っていましたが、最近その自信が崩れてきました。

また、宝くじとは別件で、まとまったお金がもらえる話が浮上していました。

数か月間話し合いを続けていたのですが、最近ついに金額が確定。

話が決まった時、私は冷静でした。

冷静だと思っていました。

長い事話してきたことですし、くじと違って自分たちの努力の成果なので、お金が入ること自体への興奮と言うものはあまりありません（諸事情により、まったく自分の自由になるお金ではないという事もありますが）。

驚いたのは、話を終えて帰る途中、夜道が怖かったことです。

まとまったお金と言っても、宝くじで当たるほどの話ではありません。

税引き前の私の年収くらいの話です（そして今回もらえるお金からも税金が引かれます）。

それなのに、夜道が怖かった。

宝くじなんか当たったら、外に出られなくなるのではないかと思いました。

夫の言っていることは当たっているのかもしれません。



それでも夢を見て買い続けるんですけどね…。

頭が高速回転する瞬間

私は一人暮らしをしたことがなかったので、一人暮らしの女性がどんなマンションに住んでいるのか興味がありました。

単純に不動産に対する興味です。

独身女性である会社の後輩と話していたときに、なんとなく聞きたくなって「○○さんのマンションって…」と切り出した瞬間に

彼氏（いるっぽい話はなんとなく聞いている）と同棲していたらどうしようとか、何か変なことを勘ぐろうとしていると思われたらどうしようとか、とにかく何か怪しまれたらどうしようとか言う不安が瞬時に浮かんできてしまって

「○○さんのマンションって、単身者が多いの？」という、どうでもいい質問を超短時間でひねり出しました。



結果、隣の部屋のサラリーマンが毎週末同じ時間に掃除機をかけると言う、どうでもいい話を聞き出しました。

スマッシュヒットした一言

今日の残業時間中、一緒に残っている後輩と話していた時に何気なく私が「私だって毎日わからないことだらけで仕事してるよ。この先ずっと『全ての事をわかった上でする仕事』なんかないんだよ』と言ったら、えらく感動されました。

その後に自分で思い出してニヤニヤしています。

久々に良いスピーチが出来た、と。

いや、雑談中なのでスピーチとは言えないけれど。

学生時代にプレゼンテーションを学んでいた私にとって、「印象に残る一言を発する」というのは至高の喜びなのです。



ええ、自己陶酔ですよ。

大人になるという事。

小学生の頃病弱であった私は、学校からランドセルを背負って帰宅するのがとにかく辛くて、タケコプターがあったらどんなに楽かと毎日考えていました。

しかし、私がタケコプターを手にするという夢はついぞ叶うことがありませんでした。

そして2014年。

夢見る少女であった私は、夢を見ながらTSUTAYAでドラえもん大長編の旧作をレンタルしました。

そこで私が直面した現実は、「真面目な大人になった私は、ちゃらんぽらんなのび太を許容できない」という事でした。

大人になるとはこういう事か。

という事を目の前につきつけられた出来事でした…。



いや。もう無理ですよね。

不妊治療の弊害は「プレッシャー」と「ストレス」

こんなこと書いた私ですが、不妊治療の弊害も感じています。

それは「プレッシャー」。

それは「考えすぎ」。

からの「ストレス」。

避妊をやめて2年たってもデキなかったら治療開始、という基準は「気楽にやってダメだったら婦人科に来てね」という意味でもあるのかと思い始めました。

そもそも、私の会社のだいぶ年上の先輩も「もう（何年も続けている）不妊治療やめようかな」と思ったとたんにデキました。

一方私は。

会社の中で誰よりも必死で働いていることは何度も書いてきましたが、不妊治療に足を突っ込んだ瞬間、会社で頑張ることがストレスになってしまいました。

「こんなに頑張っているからストレスが溜まって子づくりに支障をきたすんだ」とか「なんであの人は独身で身軽なのに毎日定時で帰るんだ」とか、今まで力ずくで抑え込んでいたストレス要因が爆発するようになってしまいました。

まずは自分から「気楽に」なることが大事ですよね。

難しいのですが…。



そして私のストレス解消法は主に飲酒であったと再認識する今日この頃。

彼女の前向き

私がレディースクリニックへ向かったのは、私よりも結構年上な職場の先輩が妊娠したと言う知らせを聞いたからでした。

不妊治療の末にやっと子供を授かったということを、私は笑顔で人に報告することができるでしょうか。

産むまでは、何が起きるかわかりません。

とにかく正常に着床するまでのステップを今まで何度も失ってきた彼女にとって、「2か月」というのはこれ以上失敗し得ない確かな事実だったのでしょうか。

それとも、安定期前の子供を守るための決死の告白だったのでしょうか。

実は私、婦人科で検査を受けていることを上司に言いました。

卵管造影検査で片方の卵管が詰まっていたという事も言っています。

私と夫の決断次第では、私も先輩と同じく妊活のために仕事を減らしてもらうことになります。

そのための宣言はしたと、自分では思っています。



どのタイミングで本格的な治療に移るべきか…。