同じ病室のあの人

二十日余りの入院生活の間、私はずっと同じ相部屋で過ごしていました。

窓際に二床、廊下側に二床の病室で、私は窓側の一床に陣取っていました。

ちなみに窓側のもう一床には多胎妊娠で管理入院となっている妊婦が、私が入院する前から私が退院した後までずっといました（９月頭に帝王切開の予定だということでした）。

廊下側の二床については、通常の入院期間（４～５日）で次々と産婦が入れ替わりました。

そんな中、とても印象に残っている人がいたのです。

その人はとても体が辛そうにしていましたが、頻繁に子どもの名前を呼んでいました。

私が入院していた病院では、退院するまでに名前が決まる子はあまりいないようでした。

みんなギリギリまで悩んで子どもに名前を付けるようです。

それが、その人の子には生まれる前から名前があって、生まれた直後から名前を呼んでもらっていました。

それでとても印象に残っていたのです。

でですね。

先日、いつも行っている子どもを遊ばせる施設に、その人がやってきたのです。

もう見た瞬間に「あの人だ！」と思いました。

その施設では子どもにだけ名札を付けているのですが、その人の子の名前もドンピシャだったので、もう間違いがありません。

私が話しかけると、「窓際の帝王切開の人」と言う事で若干記憶してくれているようでした。

病院は私たちの地域からは若干遠いところにあるのですが、この地域には産院が少ないのでみんな遠征しているようでした（ちなみにその人が病院を選んだ理由は「大きいところの方が安心できるから」でしたが、これが必ずしも良くは無いという事は私の過去記事を読んでいただきたいと思います）。

そんなに深い話をしたわけではありませんが、これも何かのご縁と言う事で今後育って行ったらラッキーかなと思います。

　


　

同じマンションのあの人

マンションのすぐ裏に、幼稚園に入園する前の子どもたち（０～３歳児）が遊べる施設があり、私は産後一ヶ月半から子どもを連れて通っています。

私のマンションの同じフロアには昨年出産した女性がいて、私はその女性が施設にいたら声をかけてみたいと思っていました。

しかし私はその人の顔をはっきりとは覚えていなくて、ただ長い黒髪でメガネをかけているということしかわかりません。

産後の母たちは私を含め押し並べてそんな見た目なので、大量にいる黒髪メガネの中のどの人が「その人」なのか判別できないでいました。

マンション内で会えれば顔がわかるのですが、私の産後なかなか彼女に会う事ができないでいました。

それが昨日、やっと我が家の玄関ドアの前で会えました。

彼女は確かに、施設でも見かけたことがある人でした。

お互い「こんにちは」と言ってすれ違おうとしたとき、子どもを抱っこした彼女が「同じくらいかしらね」と言ったのが聞こえました（私にではなく自分の子に）。

１歳しか違わないことを考えたら同じくらいだけど、２か月と１歳では大分違いますが…。

うちの子が冷え対策のためおくるみにすっぽり包まれていたから大きさがわからなかったのかしら。

それにしても、すれ違った時は確かに施設に来ているあの人だとわかったのだけど、次に施設に行ったときに会ってもまたわからなくなりそう。

私、顔認識が苦手なのよね。

あちらは全く私の事がわからなかったようです。

　

生後２か月の我が子が「退屈」を覚えたらしく、かまっている時間が長くなったので昼間に自由がなくなってきました。

夜は長く寝てくれるので助かります。

　

勘違いさせた

前職の先輩に初めて娘の写真を送りました。

可愛く撮れているものではなく、我が家で「ベストショット」とされている変顔写真です。

その写真に写っている娘の顔は、お笑いコンビ「レギュラー」が「あるある探検隊」をやるときに西川君が見せる「気絶顔」に似ています。

でですね。

笑ってくれると思ったのですが。

先輩はどうやらその写真が娘の本来の顔だと思ったようで、凄く気を使って良いところを探してくれたみたいな褒め言葉が送られてきました。

実はこの状況がおもしろくてまだ訂正していません…。

　

　

（お題）「運動会の思い出」--> 危険な競技

ちょうど書きたいと思っていたテーマがgooブログのお題に上がっていたので参加します。

組み体操の１０段ピラミッドが危険だと話題になっていますね。

今回の１０段ピラミッド崩壊のニュースを見て、私の卒業した高校に非常に危ない競技があったことを思い出しました。

男子の競技なのですが、足に長い紐（おそらくハチマキと同じもの）を括りつけて走る徒競争です。

この足に巻きつけた紐が何なのかと言うと、後ろにいる人が前にいる人の紐を踏みつけて転ばせた隙に追い越すために用いられます。

危ない！

どう考えても危ない！！

転ばされた方はかなりの傷を負いますし、どうかすると足首がやられます。

また、紐を踏みつけた方も相手の転び方次第では自分が転びます。

どうかすれば衝突事故です。

玉突き的な現象も起こります。

私の在学中には大きな事故は起こりませんでしたが、これこそ禁止すべき競技ですよね…。

いまでもやってるのかしら、あれ…。



ちなみにネットでその競技名を検索してみましたが、ヒットしませんでした。

ケチ夫の悲劇（ホッケ）

「ケチ夫」は「ケチオ」と読みます。どうでもいいですね。

夫は魚が好きです。

そのなかでもホッケがかなり好きで、油断すると買ってきては冷蔵庫の中に入れています。

ホッケが食べたい日は、昼間にわざわざ会社から連絡をしてきて、「冷蔵庫の中にホッケがあるよ」と言ってきます。

それを踏まえて、産休前に起こった話をします。

引き継ぎも粗方終えて毎日早く帰れていた私は、会社を出ると同時に夫にその旨報告しました（これは私が夕飯を作るよ、という意味でもあります）。

そうすると夫から「冷蔵庫にホッケがあります」と言う返事がきました（これは「俺が帰るまでに焼いておけ」と言う意味です）。

帰宅した私は冷蔵庫を開けて食材の確認をしました。

するとそこには、「ホッケ」ではなく「カマス」がありました。

おそらく夫が間違えたものと思われますが、私はカマスが好きなので自分としては問題は無く、特に夫には連絡をせず、カマスを焼きました。

しかしホッケとカマスでは姿が違うのに、しかもパッケージに品名が書いてあるのに、なぜ夫が間違えたのか不思議でした。

帰宅した夫はホッケが無いという事を知るとえらく落胆していました。

彼はカマスと言う魚を知らなかったようですが、食べてみても満足するものではなかったようです。

「なんで間違えたの？」と聞いた私に夫は言いました。

「自分が手を伸ばそうとしたホッケの隣に、金額の安いホッケがあったからそっちを取った。でも金額の安いのはホッケじゃなかった」。

ケチ夫の脳はパッケージの金額だけを読み取って、ホッケに伸ばした手を勝手にカマスに移動させたようです。

恐るべしケチ夫。



ちなみに「ケチ夫」と言うのは、夫のケチさ加減によって弊害が生じた際に私が使っているあだ名ですが、夫自身も今回のように失敗した場合は自分で使っています。

ケチ夫の悲劇（録画機能付きテレビ）

うちの夫はケチです。

買い物をするときは常にポイントがどれくらいつくかと、金額がどれくらい安いかを重視します。

家電を買うときはとにかく最低限の機能で良いから一番安いものを選びます。

そしてたびたび悲劇が起こります。

今回買ってきたのは録画機能付きテレビです。

このテレビは約２週間の間、WOW WOWプレミアムが見られる特典が付いています（試してみて良かったら加入しろという話）。

夫はテニスが好きなのですが、今ちょうど楽天ジャパンオープンが開催されているので日中はずっとWOW WOWプレミアムで楽天ジャパンオープンが放送されている天国状態です。

HDDの容量は相当多いみたいで、彼はほくほくしながら全ての放送を録画しています。

がしかし、このテレビ、録画している間は録画している番組しか見られないのです。

いつの時代のレコーダーよ！？と思いましたが、本当にそうなんです。

WOW WOWプレミアムでは楽天ジャパンオープンの開幕から毎日、朝から夜まで試合を放送しています。

ということは、終日録画機能が動いているため、せっかく録画した過去の試合を大会期間中は見ることができません（夜中起きて無理やり見るということはできますが）。

それどころか、他の局の番組も見られず、結局リアルタイムでやっている試合をみるしかありません。

ケチるから…ケチるからこういうことになるのよ！！

（ちなみにW録も勿論できません）



ちなみにこのテレビは元々テレビが無かった部屋に設置しました。

今子どもは元からテレビがある部屋で寝ているのですが、その部屋は２０時消灯のため、私が２０時以降にテレビが見たい場合は新しいテレビのある部屋に行っているのですが、楽天ジャパンオープンが始まってからは当然テニスの試合しか見られていません…。

（お題）保険に入っててよかった！と思った瞬間は？

もちろん帝王切開になったとき。

つきあいで入った保険だし、自分が病気になるとは思っていなかったし（今でも思ってないけど）、細かく約款見てなかったから帝王切開も対象だとは思ってなかった。

経膣分娩は実費だけど帝王切開は保険適用（傷病扱い）なので、よく考えたら当然なのかな？

まあでもマイナス決算なのですがね。

高額医療費控除でお金が返ってきたらプラスになりますが…どうかな。

契約後しばらくしてから女性特有の病気についての特約を追加したんだけど、これは使わないで済むように祈ります。



ちなみに私、ゴルフ保険（プレーに伴って発生する事故などにそなえる。ゴルフボールは硬い）には入っていなかったんだけど、何も無くてよかった。

多分もう当分ゴルフはやらないので、今は必要ないけど。

短記憶が苦手らしい

来客2件について両方ともお茶を出し忘れた件。

いきなり話し出されたりすると、やろうと思ったことがすっ飛ぶのよね。

暑かったのに…。

1件は帰りの玄関で思い出して謝ったけど、もう1件は帰ってから気づいた。

もう机の上にセット出しとくレベルで準備しないとだめだな。

（お題）名曲だと思うアニメソングは？--> "キン肉マンGO FIGHT!"

「キン肉マンGO FIGHT!」です。

結構小さかったのでまともには観ていないんですよね。

超人たちが怖かったというのもあり…。

兄が見ていたので歌はきいていました。

歌詞がすごく響くんです。

「私は（ドジで）強い（つもり）筋肉マン」とか…。

こうでありたいと思う自分と、外から見た自分は違うけど、こうでありたいという姿のつもりでいるというのが、大事なんだなあと思ったりします。

まあ、あまりにも現実から外れて勘違いするのは良くないですけど。

それから「心に愛がなければ　スーパーヒーローじゃないのさ」と言うフレーズも好きです。

当たり前のことですけど、ズキュンときます。

幼少時の刷り込みもあるのでしょうけど、この歌を超えて心に響くアニソンはないですね。