図書館本 マツコ・デラックス「世迷いごと」

マツコ・デラックス「世迷いごと」　双葉社2010年10月初版2011年1月7刷

すっかりドラァッグクィーンタレントとして売れっ子になったマツコの本ですが、
これは以前購入した「週刊女性リターンズ」とは違い、ライターが聞き書きしたもの。
でもマツコ口調の文章で書かれてあるので、ほぼ気付きませんでした。

取り上げられている人々(タレント・政治家等)
広末涼子、福原愛、藤原紀香、海老原友里&押切もえ、川島なお美
高岡早紀、中山美穂、今井メロ、女子アナ、滝川クリステル
高島彩、小谷真生子、谷亮子、黒木瞳、沢尻エリカ、寺島しのぶ、
モーニング娘。、勝間和代、AKB48、叶姉妹

うまいのが各人のことをようは貶しているのですが独特の言い回しで
貶していないような錯覚をさせている…ように思います。

ただ、藤原紀香に関しては、過大評価でしょう。
天真爛漫、物もいいようと言いますか、何というか、あれはダメでしょう。
演技力、滑舌の悪さなど女優などと自らを名乗る厚かましさ…
赤十字の式典で皇后陛下(年長者)を前にあの態度…とか、
40越したイイ大人あの常識を持ち合わせていない人です。
確かに、ルックス・スタイルは見事ですが、引力と老化には勝てません。
離婚後の痛々しいというか中年なのに無理してる感が漂っていて、
見ていてキツイです。
谷亮子にしても黒木瞳にしても、まぁねぇ…この本が出た2010年には
噂はずっと流れてましたが公にはならなかった谷亮子(田村組組長の娘)の出自、
黒木瞳の娘が同級生の女子生徒をトイレに拉致強姦未遂の主犯とか諸々…。

2年後の今読むと、別の意味で面白い本です。買う気はしないけれども。