『神田神社(神田明神)』
「正式名称・神田神社。 東京の中心ー神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、築地魚市場ー、108町会の総氏神様です。「明神さま」の名で親しまれております。』(「神田明神」ウェブサイトより)
東京の方にとっては、いわずと知れた江戸総鎮守。
「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様。」、江戸三大祭りのひとつ、神田祭りは神田神社のお祭り。
(ちなみに、「深川」は富岡八幡宮、「山王様」は日枝神社)
ご祭神 一之宮 大己貴命 二之宮 少彦名命 三之宮 平将門命
水神社 小伝馬町八雲神社
大伝馬町八雲神社 江戸神社
浦安稲荷 三宿・金刀比羅神社
末廣稲荷神社 合祀殿
ここまでで、この日の「神社おそうじ隊」は終了。
ひとつひとつの神社にもゆったりとしたペースで、いまの「東京」を感じながらの巡拝路でした
「東京十社」ということで、ちょっとインターネットで調べてみると、実にさまざまな情報があります。
ほんの2~3年前にはなかったような巡拝の仕方や、最後にはここに行くとよい、といった情報まであることを参加者の方から教えていただき、「へ~」と思ったものです
「東京十社」自体、明治時代のそもそも企画モノであり、そうすることで得られるメリットというのは、時の為政者側にはあったことでしょう。
そこで、庶民には庶民なりの信仰の仕方というのが当然生まれ、そしてさまざまな説が流布していきます。
そもそも「神社おそうじ隊 見参!』というのは、そういう誰かの思惑やそれに伴う迷信の類、既成の概念から自由になろうよ、みたいなところから生まれたもの。
その類の情報は、そこから自分たちのアタマとカンを磨く材料として、尊重しつつ拝見もさせていただきます。
けれど、拘泥することもなければそのまま受け取ることもなく、ひとつの“情報”として、ですね
そしてこれは、単に「神社」という枠組みに限らず、他のさまざまな面でも同じです。
神田神社近くのカフェで、終了後に歓談、
参加者それぞれの「いま」も、そこで垣間見えます。
最後に、
御茶ノ水駅前『一口(いもあらい)太田姫神社』に参拝して解散。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
ノンビリとした「おそうじ隊」も、たまにはいいかな、と思っていただければ何よりかと
次回「その2」は、年末敢行予定です
みなさまの奮ってのご参加、お待ちしております。