『品川神社』
文治三年(1187年)、海上交通安全と祈願成就の守護神として、源頼朝により安房国・洲崎神社から天比理乃命(あめのひりのめのみこと)を勧請して祀ったのに始まると伝えられる。
都内最大(?)といわれる富士塚、通称「品川富士」にも登山。
入り口には猿田彦神社。
富士といえば、「浅間神社」も境内に。
御本殿。
品川神社といえば、「阿那稲荷」。
上下社あり、下社は上社の真下に位置する。
この「品川神社」から徒歩で7、8分。
京急線「新馬場」駅のガードを抜けたあたりから参道になっており、目黒川に向かって歩くとほどなく着きます。
『荏原神社』
「…往古より貴船社・天王社・貴布禰大明神・品川大明神と称していましたが、明治8年、荏原神社と改称。旧荏原郡(品川、大田、目黒、世田谷)の中で最も由緒のある神社であったことから、荏原郡の名を冠した社号になりました・・・」
明治天皇により定められた「准勅祭社」のひとつ。
ちなみに、「勅祭社」とは、祭祀執行の際に、勅使が参向する神社のことで、正式には「勅使参向の神社」となります(参考・神道事典)。
「勅使」とは、天皇の意思を直接伝えるために派遣される使いのこと。
「准勅祭社」とは、社格でいえば「勅祭社」に準ずるものということになります。
品川神社を北の天王社、こちらを南の天王社と呼ぶ向きもある。
創建祭である貴布禰祭、六月は都内唯一の御神面神輿海中渡御が行われる天王祭、十一月は、大鳥祭。
龍神、スサノオ、酉の市。
なかなかの、揃い踏み。