『赤間神宮』
源平合戦最後の地・壇ノ浦での合戦の際、幼くして(8歳)入水した安徳天皇を祀る。
水天門は、龍宮造といわれています。
壇之浦の合戦で滅んだ平家の大将・平知盛をはじめ平家一門の武将を祀っている「七盛塚」や、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の怪談で有名な「耳なし芳一」の「芳一堂」なども。
『大連神社』
赤間神宮の境内東側、紅石山麓に鎮座。
壇ノ浦の漁師たちは釣、亡くなった平家一門に威儀を正して正座で釣りをする、という伝説がある。
昭和20年まで、中国・大連市にあり、戦後に当時の赤間神宮宮司により引き揚げられ祀られた神社だということ。
ご神体を背負ってこられたという。
同じ境内に、『紅石稲荷神社』も。
『亀山八幡宮』
市内50カ町の氏神様として崇敬される「関の氏神』。赤間神宮からほど近い。
下関市の中心地に祀られ、御祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇。
「亀山」の名称は、当時島の形が亀に似ていたとも、宇佐の八幡様がお祀りされている山が亀山だからともいわれている。
境内社 宮地獄神社(息長足比売命(神功皇后)・勝村大神・勝頼大神)、熊鷹稲荷神社(倉稲魂命)
そして、「亀山」ならば当然ながら・・・
そして、
ふくの像もあります。
下関では「ふぐ」を「ふく」と呼び、幸福を呼び込むとして親しまれているそうです。
昭和21年、時の総理大臣伊藤博文公が下関でふく刺しを賞味し、その美味なるをもって全国で食用禁止が解禁された(らしい)。
壇ノ浦。