大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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恐怖の7月がやってきた。2018.7.2

2018年07月02日 | Weblog
 7月になった。梅雨で雨の日が多い。予定が狂う。
 大阪城公園で最も鳥見に向かない月は7月。

 今朝は快晴で久しぶりに登城。しかし、鳥がいない。もちろんスズメやカラスはいる。でもこれらと充実した時間を過ごす方法を手に入れていない。

 結局早々と帰宅し飲んでいるだけの情けない男。

 先日、国民健康保険特定検診といいうのがあっていつもの診療所で受診。その結果、メタボリックシンドローム判定 「該当」 「要医療」 だって。

 とうとう俺もメタボか。 
 もちろん憧れではないが、歳をとったらメタボになるんだ。そんな思いが頭の隅にあって、そうか俺もついにメタボかと。

 スーパー銭湯によく行くが、ジェットバスなどに横になってぼーっと、前を歩く同年代の男の出た腹を見ていると安心する感覚。
 高齢なのに引き締まった体形など見るとモヤモヤする。

 間違っているのは分かっている。歳と共に刻まれた顔の皺や出た腹に、男の人生の誇りが見え隠れする。メタボはそう見えないだろうか。

 60代の方なら、ただちに生活習慣を変えなさい。でも70代ならいいのでは。
 90を超えてガンで亡くなった方の奥さんから聞いた。入院先でタバコを吸いたいとか酒を飲みたいとか言っていたそうだ。

 後で聞いたが、亡くなるんだったら吸わせてあげたらよかった。飲ませてあげればよかった。
 70歳からそんな歳になるのではと自分で思っている。あるがままに生きる。受け入れる。
 つまり70歳を超えたらなんでもあり。好きに生きて好きに死ねばいい。周りに手間をかけないうように。

〇今日の観察種 メジロ、シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、ハクセキレイ、カワウ、ツバメ、カルガモ、アオサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。今日も青野六三郎は居なかった。

 最後にいつものベンチでビールを飲む。イソヒヨドリは見られない。スズメが寄ってくる。その中に今年生まれの幼い鳥。

 全体に色が薄く、くちばしの付け根の黄色がいかにも幼鳥。成鳥は、耳羽・頬の辺りに黒斑があるが幼鳥ははっきりしない。とりあえず撮影。

 日本では他にニュウナイスズメが見られる。このニュウナイスズメにはこの黒斑がない。名前の語源がはっきりしない。

 ニュウナイスズメ、名の由来は諸説がある。

① 陶器など焼き物に黒斑など傷があるのを俗にニュウと称し、頬に黒斑がないスズメだから。
② 新嘗(ニイナメ) その年に実った新稲を人間より先に食べるニイナメスズメから。
③ 新米(ニイマイ) を真っ先に食べるのでニイマイスズメから。
④ 追放された中将藤原実方の霊がスズメと化して、宮中に帰ってきて飯をついばんだため、入内 (宮中に入る意) スズメから。

 分からないなー。でも楽しい。分からない事はわくわくする。邪馬台国はどこ?みたいな。
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