昨日は約束があって、早朝に少しだけ大阪城を回った。夕刻前に帰宅したが、やや疲れていてブログ更新の気力が出ない。かろうじて、出た鳥を並べて更新は終わり。
今朝は疲れがあったのかよく眠れて、いつも4時頃には目覚めるのに気付くと6時。 朝食や出かける準備で、かなり遅れて家を出た。
けがの功名とでも言うのか、これが功を奏して意外と鳥たちが動いている。
これまで夜明けすぐの、太陽の広場東の森や市民の森は実に静かで何も見られなかった。 ところが今朝は、ヒヨドリやシジュウカラやカラスの声がにぎやか。
早速、樹冠部にセンダイムシクイ見つける。なかなかいい感じ。
セミも鳴きだしている。驚いたことに、今日も音楽堂西上と教育塔裏でミンミンゼミが鳴いていた。
20数年間大阪城公園を観察しているが、ミンミンゼミはひと夏に1回も聞かれるかどうか。全く聞かない夏の方が多い。
しかしこの夏は、先日から書いているように毎回耳にする。しかも複数。
気候の変化が、何らかの影響を与えているのか・・・?
センダイムシクイは、太陽の広場東の森、音楽堂西上、修道館裏、天守閣東配水池、飛騨の森、梅林南など6羽。修道館ではエナガ6羽とシジュウカラとの混群の中。
スズメ目の鳥の換羽の基本。今の時期に全身換羽する。だからぼろぼろの個体も多い。 この春に生まれたヒナは、この換羽をまでを一般的に幼鳥と呼ばれる。(慣用的に使われている)
そして、換羽した結果の羽衣、第1回冬羽(1W)で冬を過ごし、春に部分換羽をして第1回夏羽(1S)になる。
アオサギが、東外堀、人工川、本丸日本庭園池で計3羽。
ササゴイは南外堀で1羽。
コサギは人工川で1羽。
例の事故から復帰し何度か大阪城公園を回ったが、出会った多くの方から 「元山さん~大丈夫?」 と声をかけられた。中には帽子の下の顔をのぞき込む方も。
でも、今は99パーセント回復して痕跡もない。見た目も体力も全く変わらない。元気!元気!
みなさんありがとう♪ 顔も体力も元より以上に元気びんびんです♪
コルリは、飛騨の森で♂成鳥1羽。大将の撮影した写真を見せてもらったが、なかなか見やすい所に出てこない。
一方♂若は2羽。これはかなりよく出てくる。見やすい。
♀2羽もまずます見られる。 何故か飛騨の森のユキヤナギにコルリが集まっている。
10人くらいがカメラを構えていた。飛騨の森だけでコルリ5羽。
西の丸庭園にコルリ♂若1羽。天守閣東配水池にもコルリ♂若1羽。 結局今朝のコルリは計7羽。
サンショウクイが2羽愛の森で。
コサメビタキ1羽。2番やぐら跡。
ヤブサメ、飛騨の森1羽。
南外堀で3羽の鳥が飛んできた。シギチだ!
瞬間、頭に浮かぶのはイソシギ。大阪城公園でのシギチは限られている。石垣にとまったので、急いで双眼鏡を向けるが小さくてよく判断できない。
一方思い出すのが、5月21日に飛んだキアシシギ。その時、初めはイソシギだと。
今回は逆にキアシシギかも。 あの時は飛び立つカワウを撮影しようと、それに合わせてカメラの準備ができたところに飛び込んできたから撮影できた。
今回、カメラはリュックの中。 あわててカメラを取出し石垣に向けて数枚。飛び出すと東の方に見えなくなり、再び現れて大手門を超えて西外堀方向へ見えなくなる。
残念で悔しい。でも会えてよかったの思いも。
カメラのモニターを拡大するもはっきりしない。
その後、大手門から修道館裏へ向かう、いつものコース。 でも頭の中は、あれはなんだった???
★イソシギとする理由。
・キアシシギは1回のみの珍鳥、ここではイソシギが普通。
・大きさはイソシギ程度。キアシシギほどに見えないと思う。
・キアシシギは胴長。これはそう見えない。
・かろうじて肩に食い込む白があるように見える。
・キアシも振るが、腰を振っているようだ。
★キアシシギとする理由。
・1回の記録があると、案外その後続くことがある。
・イソシギ3羽が優雅に飛び回るのを見たことがない。
・水面低くギックギックとした翼の動きで一直線に飛ぶイソシギとは違う飛び方の雰囲気。
・飛んでいる瞬間、白い翼帯が見えた気がする。
帰宅後、パソコンに取り込み、無理やり拡大や露出調整して確認。結果イソシギで間違いない。
で、今日の記録にイソシギ3羽、南外堀。 どっちだった方がゆっくり眠れたかな。
●今日の素晴らしい野鳥たち。
センダイムシクイ、シジュウカラ、アオサギ、カワウ、ササゴイ、コサギ、カルガモ、イソシギ、コゲラ、エナガ、コサメビタキ、サンショウクイ、コルリ、オオタカ、キビタキ、ヤブサメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
今朝は疲れがあったのかよく眠れて、いつも4時頃には目覚めるのに気付くと6時。 朝食や出かける準備で、かなり遅れて家を出た。
けがの功名とでも言うのか、これが功を奏して意外と鳥たちが動いている。
これまで夜明けすぐの、太陽の広場東の森や市民の森は実に静かで何も見られなかった。 ところが今朝は、ヒヨドリやシジュウカラやカラスの声がにぎやか。
早速、樹冠部にセンダイムシクイ見つける。なかなかいい感じ。
セミも鳴きだしている。驚いたことに、今日も音楽堂西上と教育塔裏でミンミンゼミが鳴いていた。
20数年間大阪城公園を観察しているが、ミンミンゼミはひと夏に1回も聞かれるかどうか。全く聞かない夏の方が多い。
しかしこの夏は、先日から書いているように毎回耳にする。しかも複数。
気候の変化が、何らかの影響を与えているのか・・・?
センダイムシクイは、太陽の広場東の森、音楽堂西上、修道館裏、天守閣東配水池、飛騨の森、梅林南など6羽。修道館ではエナガ6羽とシジュウカラとの混群の中。
スズメ目の鳥の換羽の基本。今の時期に全身換羽する。だからぼろぼろの個体も多い。 この春に生まれたヒナは、この換羽をまでを一般的に幼鳥と呼ばれる。(慣用的に使われている)
そして、換羽した結果の羽衣、第1回冬羽(1W)で冬を過ごし、春に部分換羽をして第1回夏羽(1S)になる。
アオサギが、東外堀、人工川、本丸日本庭園池で計3羽。
ササゴイは南外堀で1羽。
コサギは人工川で1羽。
例の事故から復帰し何度か大阪城公園を回ったが、出会った多くの方から 「元山さん~大丈夫?」 と声をかけられた。中には帽子の下の顔をのぞき込む方も。
でも、今は99パーセント回復して痕跡もない。見た目も体力も全く変わらない。元気!元気!
みなさんありがとう♪ 顔も体力も元より以上に元気びんびんです♪
コルリは、飛騨の森で♂成鳥1羽。大将の撮影した写真を見せてもらったが、なかなか見やすい所に出てこない。
一方♂若は2羽。これはかなりよく出てくる。見やすい。
♀2羽もまずます見られる。 何故か飛騨の森のユキヤナギにコルリが集まっている。
10人くらいがカメラを構えていた。飛騨の森だけでコルリ5羽。
西の丸庭園にコルリ♂若1羽。天守閣東配水池にもコルリ♂若1羽。 結局今朝のコルリは計7羽。
サンショウクイが2羽愛の森で。
コサメビタキ1羽。2番やぐら跡。
ヤブサメ、飛騨の森1羽。
南外堀で3羽の鳥が飛んできた。シギチだ!
瞬間、頭に浮かぶのはイソシギ。大阪城公園でのシギチは限られている。石垣にとまったので、急いで双眼鏡を向けるが小さくてよく判断できない。
一方思い出すのが、5月21日に飛んだキアシシギ。その時、初めはイソシギだと。
今回は逆にキアシシギかも。 あの時は飛び立つカワウを撮影しようと、それに合わせてカメラの準備ができたところに飛び込んできたから撮影できた。
今回、カメラはリュックの中。 あわててカメラを取出し石垣に向けて数枚。飛び出すと東の方に見えなくなり、再び現れて大手門を超えて西外堀方向へ見えなくなる。
残念で悔しい。でも会えてよかったの思いも。
カメラのモニターを拡大するもはっきりしない。
その後、大手門から修道館裏へ向かう、いつものコース。 でも頭の中は、あれはなんだった???
★イソシギとする理由。
・キアシシギは1回のみの珍鳥、ここではイソシギが普通。
・大きさはイソシギ程度。キアシシギほどに見えないと思う。
・キアシシギは胴長。これはそう見えない。
・かろうじて肩に食い込む白があるように見える。
・キアシも振るが、腰を振っているようだ。
★キアシシギとする理由。
・1回の記録があると、案外その後続くことがある。
・イソシギ3羽が優雅に飛び回るのを見たことがない。
・水面低くギックギックとした翼の動きで一直線に飛ぶイソシギとは違う飛び方の雰囲気。
・飛んでいる瞬間、白い翼帯が見えた気がする。
帰宅後、パソコンに取り込み、無理やり拡大や露出調整して確認。結果イソシギで間違いない。
で、今日の記録にイソシギ3羽、南外堀。 どっちだった方がゆっくり眠れたかな。
●今日の素晴らしい野鳥たち。
センダイムシクイ、シジュウカラ、アオサギ、カワウ、ササゴイ、コサギ、カルガモ、イソシギ、コゲラ、エナガ、コサメビタキ、サンショウクイ、コルリ、オオタカ、キビタキ、ヤブサメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。