大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/1 カンムリカイツブリ 戻っていない。

2015年02月01日 | Weblog
 早くも2月。歳月は待ってくれない。一日一日を後悔しないよう満足して生きる事。

 梅林にジョウビタキ♂。他に人工川、豊国神社裏、一番やぐら、2番やぐら跡、飛騨の森、京橋口で♂3、♀4で合計7羽。

 ・・・梅林の店舗が開いているか気になって11時前に到着するとのぼりも出ている。
 客は誰もいない。 熱燗1本。 厚揚げ、コンニャク、大根。おでんを頼んで、「この前来た時は開いてなかったで、何時に開くんや?」
 「すみません。だいたい10時には開けるようにしてるんですが」

 
 ええ加減な運営やなぁ。私が店長なら1分でも遅れるような事は絶対ない。断言できる! 酒飲みで適当な性格に思われているが、意外とまじめな男。

 こぼさないよう両手に持って梅林の椅子に。酒をひと口。じわーっと六腑に染み渡る。
 振り返ると 「朱鷺の舞」 品種名の札が風に揺れる。早朝に冷たかった風が今は頬に心地よい。

 先日、誕生日に 「大吟醸 浦霞」 をいただいた。この酒がとんでもなくうまい。
 宮城県の (株)佐浦が醸造元。ネットで取り寄せたと聞く。 大手の全国販売している酒は常に80点くらいのうまさで、安定していてまずいことはないが感動がない。

 一方、地方の酒は味に個性がある。
「大吟醸 浦霞」 米は当然山田錦。 精米歩合40%。数年にわたって賞をとっているらしい。
 
 コピーに 「熟した果実のような気品ある吟香、柔らかい甘みと落ち着いた味わい」 とあるとおり、ひと口含むと、とんでもないフルティーな香りに包まれる。 酒飲みに生まれたよかった。
 霞浦の一番気に入っているのがこの吟醸香。 いただいた彼女に感謝の口づけでもしたいが人妻でそうもいかない。

 北外堀のカンムリカイツブリ。見当たらない。先月30日にもいなかったと大将から聞いたので期待はしていない。分かっていたつもりでも自分で確認するとさみしい。
 「やっぱり そうだった」

 ボートが入ったためと原因ははっきりしている。清掃しなくていいとは思っていない。時期とかやり方とか、鳥たちへの配慮が足らない。近い将来必ず 「都市の公園と野鳥」 について検討するようになる。 人は心や感情や思いが生きている意味とされる。

 ルリビタキ、久しぶりに音楽堂西上で出合う。いつもの♀タイプ。いづれにしてもあの瞳はいい。
 ジョウビタキ、♂京橋口、飛騨の森、梅林。♀人工川、豊国神社裏、2番やぐら跡など4羽。合計7羽。
 シジュウカラは、各所で15羽。

 シロハラ20羽。市民の森など林床で落ち葉をひっくり返す。
 ツグミ、2羽しか出合いなし。

 音楽堂西上でアキニレにカワラヒワが12羽。
 アオジ、音楽堂西上、人工川、豊国神社東など各所で11羽。
 ウグイス、人工川、豊国神社東、飛騨の森。
 エナガ、豊国神社東2羽。

 オジロビタキ、今日も飛騨の森で。ジョウビタキに追われると内堀や西の丸庭園方向に逃げることが多い。今日も内堀沿いの柵にもとまっていた。
 大阪城公園で柵にとまる野鳥もテーマのひとつ。やや遠いが早速撮影成功。

 
 ハクセキレイ各所で10羽。
 オオバン、東外堀38、西外堀8、北外堀28、計74羽。減少した。北外堀のボートの影響と思われる。

 カイツブリ、東外堀、南外堀、西外堀で3羽。
 セグロカモメ1羽が南外堀に着水。
 カワウ、約150羽の群れが飛翔と聞く。

 カワセミ1羽、城南地区人工川。
 ゴイサギ1羽、北外堀。

 オカヨシガモ、69羽。
 ヨシガモ、13羽。
 ヒドリガモ、128羽。

 カルガモ、15羽。
 ハシビロガモ、46羽。
 コガモ、7羽。

 ホシハジロ、248羽。
 キンクロハジロ、152羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、ハクセキレイ、オオバン、ユリカモメ、カイツブリ、カワラヒワ、メジロ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオジ、ルリビタキ、セグロカモメ、カワウ、ジョウビタキ、カワセミ、ウグイス、カンムリカイツブリ、エナガ、オジロビタキ、イカル、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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