大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/15。驚き!驚き!今日もいる。大阪城のサンコウチョウ。

2010年05月15日 | Weblog
 早朝はややひんやりする。空は快晴。少し寒いくらいがすっきりしていい。
 歩き始めると、鳥友からメールで 「サンコウチョウが今日もいます」 いャー凄いね。 「ありがとう。後でそっちに向かう」 
 とうとう8日目だよ。どうなってんの!!どうやら大阪城公園を渡りの中継地としてでなく到着地。繁殖地とでも思っているの? ここで♀が来るのを待つつもり?
 万が一。営巣しても、巣の形状からカラスにやられるのは目に見えている。現に今も時々カラスに追われているらしい。

 サンコウチョウを見たい方はお勧め。大阪城公園の愛の森に来てください!。
 サンコウチョウは、比較的人に近い環境でも繁殖するので、営巣場所に人が押しかける事が多い。
 営巣の撮影は禁止!。これが基本です。 鳥が好きなら営巣場所は駄目!。自分が撮影できたらどうでもいいんですか? サンコウチョウが絶滅してもいいんですか?。子供や孫にも見せてやりたいでしょ。ガキじゃないんだから大人の分別で。
 巣の前で5分だけだったから影響ない。そんな人が50人。鳥にしたら数時間。

 サンコウチョウを観察、撮影したい人は、大阪城公園へどうぞ。絶対お勧め!!飛騨の森の入口、愛の森ですよ。
 一日中サンコウチョの舞いを楽しんでください。そのかわり営巣場所の情報が入っても行かないでください。 お願いします。 お願いします。

 城南地区人工川の方形の池の張り紙。 「ここは池です」 見たら分かるやろー!と大阪人ならつっこみを入れたくなる。
 しかし、ウキクサが繁茂して全面を覆い、一目では苔むした寺の庭。昨年は注水が止められコチドリが子供を連れて来ていたが。 知らないとその上を歩けそうに思う。

 市民の森でさえずりが聞こえる。きっと昨日の奴だ。キビタキなのに実にいいビブラート。キビタキの声はこれまで、いやと言うほど聞いてきたが、この美声は初めて、声での識別で悩む。
 なにしろいい声。例えばコルリの 「ヒンカララ・・・」 のヒンが無いだけ。 「カラララ・・・」 あるいは 「ルリルリルリルリ・・・」。

 メボソムシクイの声、沖縄復帰の森、音楽堂西側上、青屋門、天守閣東配水池で。いよいよメボソムシクイが主役になる時期。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、アオサギ、メジロ、シジュウカラ、カワウ、ツバメ、メボソムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、アカハラ、エナガ、サンコウチョウ、カルガモ、ホシハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

コメント (6)
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