大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/23。アカハラ 大阪城天守閣東配水池。

2010年02月23日 | Weblog
 暖かくなってきた。昼間の最高気温予想は17度。そろそろ服装も変える必要が。梅林も8分咲き程度。上から見ると梅林一帯が華やか。
 
 少し前から、天守閣東配水池で見られたと聞くアカハラ。天守閣東配水池東面の中央辺り、土管状から水が出ている付近の様子を見ていると下の水場近くに突然現れた。
 アカハラは大阪城公園では越冬しない。大阪より南で冬を越した個体が、春の近づくと繁殖のため北へ帰る。その途中に大阪城公園を通過する。
 ピークは4月。この個体はかなり早く移動を始めたようだ。周りが地味な色合いの春前に、大きな赤い腹は結構印象的で目に付く。

 同じように観察情報をいただく亜種ハチジョウツグミにはまだ合わない。今朝も出会った知り合いの方から写真をいただいた。みごとな亜種ハチジョウツグミである。
 観察情報では、天守閣東配水池、銀明水井戸、本丸庭園池などで観察されている。この亜種ハチジョウツグミは本丸を行動圏としてるのか。
 一方亜種ツグミの方は総カウント数で百を越えない。しかし警戒心の弱いのが増えてきて近くを通っても気にしない奴も。
 
 しばらく見なかったヨシガモ!内堀で見つける。♂2と♀1。もうシベリアに帰ってしまったのかと思っていた。仕事から帰ってきてひと風呂浴びているお父さんのように、盛んに水浴びを繰り返す。
 前から思うのだが、水に浮かんで潜って生活しているカモが、なぜあらためて水浴びしないといけないのか・・・?不思議。海水から帰って淡水で体を洗うなら分かるが。

 市民の森のキクイタダキ。今朝もエナガ2羽と一緒に行動。ただし高い場所なので観察撮影には不向き。
 ヒガラ見当たらず。話では昨日はヒガラとエナガが出てきて、キクイタダキは見られなかったとの事。入れ替わりだ。

 北外堀のオオバン、バンともに滞在中。バンがオオバンと同じ辺りに定着しているので助かる。
 ハシブトガラス枝をくわえて飛ぶ。巣作り始まった。
 みどりのリズムでカワラヒワとアトリの群れが地上採餌。第二寝屋川をセグロカモメ飛翔、川上へ向かう。


●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、エナガ、キクイタダキ、アトリ、コゲラ、アカハラ、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カワウ、アオサギ、ハクセキレイ、カルガモ、キセキレイ、コサギ、コガモ、カイツブリ、マガモ、バン、ユリカモメ、オオバン、セグロカモメ。 

 
 
コメント
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