堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

「農」の生活ー9 「半農半X]

2007-06-22 | 自然と共生

P1100728 ○ 今日は夏至、朝から雨が降りましたが、アジサイが綺麗に咲いています。一本の株から様々な色の花をつける器用な植物です。

○ サラリーマン生活を辞めて丁度一年が経過しました。最近、「半農半X(エックス)]という新語・流行語が生まれたようですが、私のこの一年間は「X」を模索する生活でした。アジサイのようにバライエティー豊かに咲き誇ることは出来ませんでした。

○ 「農」については、約40アールの農地を耕し、50以上の作目を栽培しましたが、四季を通じて季節の野菜を食べることが出来、子供たちや知人にもたくさん食べて頂き、自分でも美味しいと思いましたので、一応の果を収めたといえるでしょう。

○ 「X」プロジェクトにつては、ブログで日々の行動を書いてきましたが、方向の定まらない一年でした。ゴルフ、旅行、大学の先生、メダカの飼育等々をやってみましたが、これらのトータルが「X]で、「農」と対比して位置づけられるものは見つかりませんでした。

○ 旅行は、この一年間に、北海道4回、屋久島、韓国、佐賀と宮崎ドライブ、高知県の四国巡礼、上越・東北・北関東ドライブ、倉敷等を回りました。しかし、スケールの大きな海外旅行はゆけませんでした。大学は9月から2月までの間、毎週、100分授業を毎週3回ずつ担当しましたが、学術を探求した成果が無い私ですので、行政経験をトレンドした授業になってしまいました。ゴルフは毎月4~6回行きましたが、所詮、年寄りのゴルフで上達はありません。メダカの飼育については順調に行っているように思えますが、メダカが自生できる環境の確保までは洋々たる道のりでしょう。

○ プロジェクト「X]を探す日々は今後も続くことでしょう。年齢や体力も考慮しなければなりません。一層のこと、すべてを捨てて放浪の旅に出るのも一案かもしれません。否、伴侶との生活を完成させることが人生の目的であるかもしれません。「X」の模索は今後も続くことになりそうです。