横浜田舎物語

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七分づき

2021-02-06 | 食べ物
ここ1年ほど、山形から玄米を取り寄せています。



玄米のままでももちろん食べられますけど、そこまで自然志向ではないので
精米をしています。

そこで、精米所です。
都会の横浜にあるかどうかは知りませんが、田舎には点在しているので気軽に利用できます。



10kg 取り寄せて5Kgずつ精米します。

料金は5 Kg まで100円、こんな設備投資をしているのに100円って、と毎回思うのですが・・

実は当初、娘に行ってもらってました。

でもいつまでも頼ってはいけません。前々回一緒に行ってやり方を見ていました。
そして前回から一人で行くことに

今日はその2回目でしたが、緊張しながら挑みました。
終わってしまえば挑むなんて大げさでお恥ずかしい

音声ガイドに従ってやっていけば思ったより簡単です。



好みの精米具合に設定、7分づきです。



1度5分にしてみましたが、やはりちょっとくせがある。

白米にしないことで、微妙に胚芽などが残って体にいいような気がするのです。

山形米とのかかわり・・ちび孫の通っていた保育園では最年長になると、年に2度
泊りがけで山形の庄内地方に米作りに出かけます。

保護者は一部の方だけで、ほとんどの子は一人参加、伝統なので年中さんの頃から
来年は自分の番だと自覚するようです。

年に2度というのは、田植えと稲刈りの時期のこと

保育園では当然こちらから米を取り寄せていますし、7分づきを食べ続けてきましたから
その続きではないですけど、いつのまにか家族も7分が当たり前になってしまいました。

コロナのせいでこの伝統行事もできないようで、子供たちがかわいそう。
ここでも我慢している子供たちがいるのです。

山形の産地でも売り上げが厳しいようで、娘のところに応援依頼メッセージが届いたとか
お世話になった山形の農家さんに恩返しのつもりで玄米を取り寄せるようになりました。

今夜は精米したてのお米で炊いたご飯を頂きましたが、おいしかったですね。
ごはんだけでも甘くておいしい

自宅に精米機を置いて、炊く都度精米したら毎回おいしいごはんが食べられるのはぜったいだけど
1度に2合しか炊かないし、毎日は炊かないし、で、あきらめました。

ありきたりの言葉だけど、こんな時日本人でよかったって思いますね


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