横浜田舎物語

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おめでとう!感動の逆転劇

2014-01-14 | スポーツ
この連休は結局、高校生のスポーツ観戦に明け暮れました。

昨日は春高バレーの決勝戦、そして今日はサッカー選手権の決勝

久々に、テレビで見ていても血湧き肉躍るプレーを見せつけられました。

素晴らしい、こんな言葉では言い表せないくらいの感動をもらいました。

バレーは特に女子です。

東九州龍谷(大分)九州文化学園(長崎)の九州勢同士の戦いでした。

結果3-2のフルセットで九州文化学園が優勝しましたが・・これがすごかった

九文は2セットを連取されます。東龍の実力からしてこれを覆すのはほぼ不可能

ところが・・・九文はエース田中に徹底的にボールを集め、彼女がバックに下がれば
バックアタックを使い、一人で49点を取るという信じられない結果を出しました。

特に第5セット、どちらかが15点先取すれば優勝という場面で、なかなか決着がつかず
なんとジュースが10回、最後もエースのバックアタックで優勝をもぎ取りました。

このチーム、実は前日の準決勝も強豪、常連校、共栄学園(東京)戦でも1,2セット先行され
フルセットの末逆転勝ち
決勝戦でも全く同じパターンで、まさにミラクル優勝でした。

テレビ放映は実際の試合より遅い時間にやるので、実はネットなどで結果はわかってました。
それでもいったいどこでどう逆転したんだと思うとドキドキハラハラ、興奮しましたね。

負けたとはいえ東九州龍谷も素晴らしいチームでした。

どちらのセッターも素晴らしかったし、なんといってもレシーブのすごいこと
ブロックフォローはことごとくできていたし、絶対あきらめないという点ではどちらも甲乙つけがたい
強い強い精神力の両チームでした。  あっぱれ~~

そして、今日は全国高校サッカー選手権

富山第一(富山)星陵(石川)の北陸勢同士の対決でした。

これもまたすごかったです。2点先取した星陵、後半気が緩んでしまったのでしょうか
確かにサッカーで2点差というのは逆転、かなり難しい

実際見ていたほうも、これで決まりかな?なんて無責任に思ってしまった。
わからないものですね。

試合終了まであと3分・・もう絶体絶命ですよ。
そこからミラクル逆転劇が始まったのです。

星陵のDFも必死だったのでしょう、肝心要のアディショナルタイムにPKを与えてしまうなんて
怖いですね、試合の流れとはこういうことです。

まさに激闘でした。富山第一高校、おめでとう

国立最後の優勝校になりました。記念になりましたね。


一言言わせてもらえれば・・・静岡県勢、ここ数年一体あの勢いはどこに行ってしまったのでしょう

当時はいい監督がいて、盛り上げる地域性があって、全国を制するより県を制するほうが難しいと言われたものでした。

今回の富山も初優勝、星陵が勝っても初優勝でしたが、最近はこの地域が強いなんて決められない

優秀な監督と、やる気のある生徒が集まって新しいサッカーのできるチームが上位になるのでしょう

バレーにしてもサッカーにしても選手たちは16歳、17歳、7年後はちょうど脂の乗り切っている時期でしょう
楽しみですね。今回の大会で活躍した選手を覚えておきたいと思います。

2020年には何人の選手が日本代表として活躍しているでしょうか?

折しも今日は成人式、夢いっぱい、希望いっぱいの若者があふれています。

「いまどきの若者は・・・」自分たちだってさんざん言われたくせに、大人になるとまた同じことを言います。

昨日、今日とあれだけ頑張れる選手たちを見ていると「いまどきの若者はすごいよ」って
大人のほうがずっと恥ずかしいよって・・思いませんか?

この3連休、出かけられなかったけど、心は満たされて十分充実した休日でした。

皆さん、大きな感動をありがとう  なんか元気が出てきたわ~

ってここまで書いてもう眠くて昨夜はでした。
せっかく元気もらったってこれじゃダメですね。

空はどんよりして時折日差しがある程度ですが、寒いけど(はい、雪国ほどではありませんが
もしかして明日雪かもって、また大騒ぎするわよ~  八王子方面に注目しましょう 
 さてレポーター、何社集結するのでしょうか

コメント (6)
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