横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

いつの間にか4月も最終日

2013-04-30 | 出来事
「1週間のご無沙汰でした」なんて言ってた司会者がいましたけど

実質1週間にはあと1日、
この間、更新もしてないのに多くの皆さんが訪ねてくださったようで
心苦しいにもほどがある・・日本語になっていない

何から書いたらいいのか・・まずは救急車に乗りました

付き添いじゃないですよ、私がストレッチャーに乗せられた

軽く書いてますけど大変なことなんですよね。

先週の木曜日なんですけど、朝から血圧が異常に高かった、これはこのところなんとなく予感があった。
薬もなくなりそうだ、GWに入るし、明日は病院に行くぞって思っていた日
だって木曜日は休診日ですから

この日が休診日じゃなかったらこの後、大騒ぎになることなどなかったのに

血圧高いけど、週末は静岡の実家に行く予定だし、明日は専属の美容師さん休みだし
美容院に行くのは木曜日、1週間前から予定は決まってました。

いつも通り原チャリ飛ばして10分、イトーヨーカドーの中にある美容院
給料日だから混んでるのかなって思ったけど意外と順調に、まずはマニキュアまだ白髪染めではなくマニキュア・・原色オレンジ

しばらく放置してシャンプー台へ移動、そこで顔はわからないけどなんか新人君にバトンタッチ

それがいけなかった

とにかくへたくそ!!

この店に通って10年以上、ずいぶんいろんな若者にシャンプーしてもらったけど
こんな下手な子にやってもらったのは初めて・・・ごめんね、ぼろくそだ~

生え際から洗い始めたけど、その手の感触が気持ち悪い・・イライラしながらも
彼の勉強のためだ我慢、我慢

「お湯加減は…力加減は…かゆいところは…」<エ~~イもうどうでもいいから早く終わって

そんなことをしているうちになんだか気分が・・・
あれ~~~あああこんなところでまたきちゃった  血圧高かったし(190以上あった)もしかして私このまま死んじゃうの?
って思ったらますます具合が悪くなる

「Oさん呼んで」って専任の美容師さん呼んでもらうのが精いっぱい

少し休んでたけど、持っていた安定剤飲んでみたけど、一向に良くなる気配はありません。

「医務室の人呼びますから」

医務室の人って、看護師さん?  いや、実際来てくれたのは1階の薬局の薬剤師さん
それを見てまた余計に不安になる

結局大騒ぎで、車いすに乗せられ、医務室というか休憩室みたいなところへ
店内を通るからお客さんには見られるし・・

具合が悪いと言いながらこんなことを思える自体大したことじゃないんだけど
でも気分は悪いんだもの

「ご家族は?お家にどなたかいらっしゃいますか?」

家には文鳥2羽しかいない・・こんな冗談は間違っても言えません。

「いや、だれも・・」「おひとり暮らしですか?」

そっか、だれもいない=年齢的におひとり暮らし・・か、それもありか・・

そうだ、仕方ない夫に電話「もしもし(半べそ)あたしだけど、また例の病気が・・・」

「店の人に代わって!」

店の人「はいわかりました」「今、ご主人が救急車をお願いしたいと言ってましたが呼んでいいですか?」

この期に及んで嫌とは言えず・・あああ大ごとになってしまった

しばらくして救急隊が到着
「名前は言えますか?  今日は何月何日?」

「どこが苦しいですか?痛いところはありますか?」

これって、前回救急病院に行ったとき聞かれたことと同じ
だから・・どこがどうってことじゃなく、とにかく体中が不快なんです。
そのうち、寒気で体中がガタガタ震えだした

熱? 計ったら36.7℃  ほとんど平熱です。なのになぜ寒いの

「血圧計りますよ  144/76 特別高くないですよ」

救急隊の方、前回夫に連れて行ってもらった近所の病院に搬送を聞いてくれたら
精神内科がないからダメですって

結局、家からかなり遠い病院で受け入れてくれることに・・救急車のたらいまわし
もしもほんとに緊急で大変なことになったら、最初に断わった病院恨んでやる~
いや、こんなことは考える余地ございませんでした。

もうどこでもいい、お医者様さえいれば

「ピーポーピーポー」サイレンが鳴って発車

救急車の乗るのは4回目です。
最初は30代のころ、当時はわからなかったけど、今思えば同じような症状で
2度目は次女が過呼吸になって付き添い、3度目は・・本人の名誉のために書きませんがやはり付き添い

そして約30年ぶりに自分自身のことで乗ることになりました。

病院に着きました。
ここは昔、親戚が入院していた病院だから地理的にもわかってました。

救急隊が医師に話してますがよく聞いてない、私には看護師さんが盛んに話しかけてくれます。

で、結論は「水を飲ませて安静にさせて」・・で、おわり

血液を採るわけでもない、触診をするわけでもない・・なんなのよ~

ベッドに移動して横になって、「何もしてくれないんですか?」
「前の病院では何かしました?」「はい、点滴を」

「じゃ、やりましょう」

じゃ、って・・もういいや、医者が見放すほど悪いのか、いや、見放すほど大したことはないのか

そのうち、夫からメールが、(メールが見れるのか?)

「今、戸塚駅だから間もなく着きます」

救急隊から、ヨーカドーの方から、夫には搬送先の病院名が連絡されてました。

看護師さんが来て、「お薬が出てますから」
何の薬だと思います?  頭が少し痛いと言ったからロキソニン、寒気がするからって複合の風邪の粉薬

看護師さんはとても親切でいい感じの方でした、話をしていてすっかり安心
しか~し、あの医師はいったいなんなの、もう2度とこんな病院に来るものか
今度救急車に乗ることがあったら(絶対乗らないと言い切れないところが辛い)この病院だけは
こちらから拒否だわ・・


娘たちはそれぞれ忙しい、こんなときやはり1番頼れるのはあなたしかいないのです。
と、いつもの勢いはどこへやら、しおらしく従順な妻に

「ブログなんか書いてるからだ」これはちょっとって思ったけど
今はただ「はい、しばらく休みます」というしかない

仕事が終わった娘が迎えに来てくれるといったけど、タクシーで帰りました。

そして、残り物で食事の支度もしました。

こうなることはわかってるんですけど、その時はねえ

今、オランダに行かれている雅子さま、環境も症状も私なんかの比ではないけど
すごくよくわかります。

何でもないときはいったいどこが悪いんだ、あんなに元気そうなのに何が・・・って
意地の悪い人は言います。

でもこの病気はなったことのない人にはわからない・・どこがどうじゃないのにどこがどうかなってしまう

翌日、1晩置いてきてしまった原チャリを取りにヨーカドーに行き、午後からいつもの内科に行ってきました

ところが・・・そこでまた、血圧を測ると、計るたびに上がる また寒気で震えがきました。

「これはまずい、すぐ横にさせて、○○を服用、その前に冷たい水を」先生がパニック??

ほんのさっきまで待合室で近所の奥さんに会ったから、世間話で盛り上がってたのに・・

服用した薬は、20分くらいすると効いてくるそうで、血管を広げる効果があるので顔とか指先がほてってくる
でも、これ昨日も救急隊の人に、首から顔にかけてずいぶん赤いねえって言われたこと

いったい私の体に何が起こっているんだろう・・・

3,40分くらいしたらやっと血圧が下がってきました。
でも震えは止まらない・・先生も首をかしげて、
「血液とって、大至急で検査に回すから、何かあったら明日連絡するよ」

「さっき飲んだ薬は数時間しか効かないから、あと2時間くらいしたらこの薬を飲むように」

なんかいろいろ言われたけど混乱して・・

お隣の薬局に行って、またまたすごい量の薬が処方されました。

しばらく落ち着くまで飲み続けるよう言われました。

週末は娘たちと実家に行く予定、なんとかしなくっちゃ、といっても思うようにならないから困ってるんです。

「静岡行きは中止だ」と夫

でも、先生は車に乗っていくなら大丈夫と言ってくださった。
なにがなんでも行きたい、行けばきっとストレスが無くなって元気になるはず

夫も、娘もかなり気を遣ってくれていることわかります。

「これがだんだんひどくなるとうつ病になっていくんだぞ」

この際”夫源病”なんてことは言いません。

もしかしたらここ数か月好きな自転車に乗れなかった、このまま乗れなくなるかもしれない
なんてことがストレスになっていたのかもしれない

はっきりした原因はわかりませんが、結局翌日、医師から緊急の電話はなかったし
日、月の連休、なんとか静岡に行って楽しむことができました。

家族がいて本当によかったと実感した、感謝のGW前の出来事でした。
コメント (14)
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