横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

懐かしい友と

2013-04-15 | ともだち
4/8(月)

ホテルの朝ごはんでkobaさん母娘とお別れし、10時過ぎチェックアウト

重たい荷物は全部宅急便で送ってしまったので身軽になって
地下鉄で1駅の天満橋に向かいました

この日最初の予定は神戸在住の友人、Nさんとの再会

前回あったのは海老名でだったから、もう4年前くらい?

Nさんはもともと横浜の同じ地域に住んでいた友人、ご主人のお仕事の関係で
15年くらい前?そうだ、阪神淡路大震災の時引っ越しの準備してたから18年前になりますか
兵庫県に引っ越していきました。

それからは横浜に来たといっては会ったり、仲間と一緒に旅行もしたし、
いつぞやは孫と一緒に泊めていただいたこともありました。

ご主人のご両親と同居し、お舅さんを見送り、今は90歳近い姑さんのお世話をしながら
ストレス満載で頑張っています。

外見も可愛らしい人なので、私より2歳若いといってもとても60歳過ぎには見えない

10年前、私が入院してた時は遠いところ何度もお見舞いに来てくれました。
関西に知り合いのいない私にとって女神さまでしたよ

スタバで待っていると、携帯が あら?公衆電話?
携帯忘れたんだって、よく私の番号わかったね?

留守番のお姑さんに調べてもらったけどわからなくて、結局会社まで車で10分というご主人に頼んで
ようやく番号がわかったって

こういう時って携帯がないと不安ですよね。
お互いに久しぶり、知らない街での再会ですから

とにかく無事会えてよかった・・Nさん少しやせた?

なんと4kgも落としたそうです。
あと5kgは落としたいと言ってましたけど、ずいぶん昔、本人いわく標準体重まで落としてそれはすっきりしたのですが
10人中10人からブーイング

<あんなにやせちゃって、全然彼女らしくなくなっちゃって可愛くないよね、ポチャッとしているのが彼女の魅力なのに

皆さん決してひがんでるんじゃないんですよ、
ほんとにぽっちゃっが可愛い人だから、せっかく大変な努力してほっそりしたのになんてこと
散々でしたね

これは私にも当てはまることで、あまり痩せちゃいけないんですって・・私には絶対無理ですけどね

ランチです。

この日はお寿司が食べたい気分、携帯でおいしそうな店探したけど、移動が面倒で、結局天満橋のデパートにあるこちら


       

回転寿司ですけど、もちろん注文して握ってもらえます。

初めて見ましたけど、回転ベルトが2段になっていて、上下が逆方向に回っているのでほしいものがすぐ目に入ります。
せっかち?いらち?な大阪らしいですね。

中トロもおいしかったけど、1番おいしかったのは

       
       

ぶりと大葉の巻物ですが、関東にはないかも

yukikoさんから話を聞いていたので食後は大川のクルーズに行ってきました。

今朝のニュースでこの岸辺が出て、まだ桜が残っているみたいだったし、せっかくだから1時間コースに乗りました。

       


       

私はこの船、3回目です。
最初に乗ったのはちょうど10年前の初夏、初めて関西医大の診察を受けた後、帰りの新幹線まで時間があったので
夫と二人で乗り込みました。

大阪の中心の見どころを通り、説明も入るので初めての大阪を知るにはとてもいいと感動しましたが
当時とはコースが変わったような、桜がなかったらちょっとつまらなかったかも・・・

2回目はわんこさんと乗ったのよねえ・・紅葉がきれいなころでした。

下船したところでNさんとはお別れ、また横浜で会おうねって約束して


夕方からはもう一人の友人、Sさんとデート

彼女は銀行で働いていたころの同僚です。

枚方市在住、彼女はNさんとは逆に、ご主人の仕事の関係でしばらく横浜にいた人
とにかく明るい、前向き、元気、
一見そんな風に見えるだけの私とは大違いで、根っからその通りの人
だから一緒にいると楽しい、うれしい、面白い

横浜にいながら大阪弁丸出しで、それでも少しは気にしてたみたいだったけど
大阪に戻ってからは本来の姿になって、それはそれはおもしろいし楽しいし

当然入院してた時も枚方にいました。
お見舞いに来て~って言うつもりでした。

なのに・・・いくら電話かけてもつながらない・・住所もわからなかったから連絡のしようがない

結局退院してから入院の事実を知った彼女は「ごめんな こんなに近くにいてんのに会いにいかへんで」
でもそれからは逆に、検診にいく度、都合さえつけば会うというようになり
今回も連絡したら即

そして再会

銀行を辞めてからの彼女は福祉関係の仕事に就きました。
もともと人の面倒を見るのが大好きで得意だった人

障碍者の方やお年寄りの施設で定年になるまで働いていました。
定年後は、パートで在宅介護の仕事を週3回
それ以外にも以前から趣味としてやっていた手品でボランティア活動をしています。

話を聞いていてこちらの目が回りそうなくらい充実した日々
リタイヤして家にいらっしゃるご主人はいつも置いてけぼりですって

「主人はな、いいんよ、大人なんやから一人でも、でも今週は1日だけ主人の日ってのを作ったんやで」

なんとご主人の日というのは月1回なんですって
「寂しいんじゃないの、せめて月2回にしなさいよ」というと、考えとくって

こんなに忙しいのに、最近また新しいものにはまったらしい
それはなんと  ”腹話術”
たまたま誘われて見に行った腹話術、プロだけではなく、決して上手ではないのに観客が大喜びしている
それを感じてさっそく主催者に話を聞きに行って・・ここが普通の人と違うところなんだわ

京都で月1度お稽古をしているそうで、即申し込んだそうです。

それ以来、京都に通って、やっていくうちに当然家でも練習したくなる
それには本物の人形が必要になる・・退職金があるわ・・買っちゃおう

ある日大きな段ボールが家に届いて、それからご主人にいきさつを説明して納得させるまでの話は
へたな漫才聞くより面白くて、もう泣き笑い
1体、13万もするそうですよ

そのお人形、”健多君”って言うんですって  健やかが多い 意味の奥が深いわ~

けっこう重たいらしくて、慣れるのも大変、独特の口の動きがありますね

彼女は私の数多くの友人の中でもそのアクティブさと言ったらナンバーワンかもしれません。

もっといつも近くにいてくれたら・・普段は離れていることが残念でなりません。
これからも大切にしたい友のひとりです。

夕飯はランチしたお寿司屋さんのすぐお隣、お好み焼きの”風の街”

       

お好み焼きもついた鉄板焼き定食を食べました。

       

デザートはゆずシャーベット

ゆずシャーベットと言えば”ゆず”、男性デュオのゆずです。

若い店員さんに「ねえ、”ゆず”って居酒屋で出てきたのがゆずシャーベットだったからグループ名にしたって知ってた?」
と聞いたら、???って顔してました。

相変わらず余計なことばかり言うおばさんです。

お好み焼き屋さんを出て、並びにあるカクテルバー・・今はそんないい方しないのでしょうが
結果、若いイケメン君ばかりがいたおしゃれな店に入りました。

こんなおばさんカップルが入るような店じゃない感じだったけど


        


モスコミュールと店のご自慢プチケーキ? 洋酒にケーキも乙なものです。
もっとも上にのってた生クリームはSさんに食べてもらったけど

Sさんありがとう

彼女ですよ、「今度入院したらいっぱい行ったるからな」って言ってくれたのは

検診は翌日でしたから、もしも手術ってことになってもいいやって、勇気をもらったことは間違いありません。

ブログのおかげで日本中のあちこちに友人ができましたけど、
今日の二人のように、旧知の友人も本当にありがたいです。

ぜ~~んぶ私の財産、本物のお金は少ししかないけど、もっと大切なものがたくさんあるって
こんな幸せはありません

これからも大切に大切に、

お二人さん、お忙しい中、ご足労いただいてありがとうございました。

また会える日まで、元気で頑張りましょうね

大阪最後の夜は一人でホテルに戻りました。 いつもは平気なはずなのに・・
向かいの部屋にはkobaさんいないんだと思ったらなんだか寂しくなって

明日はいよいよ運命の検診ですよ~ 



コメント (4)
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