7月18日(木)本日のごはんは、
「美味しいごはん」
「肉じゃが」
「鱧(はも)のくずたたき椀」でした。
おおわだ保育園では、毎月8のつく日に、いつもの美味しい野沢温泉のお米とは別に、全国各地のご当地ごはんを味わう日としています。また、今日は「鱧のくずたたき椀」に合わせ、京都産の「京式部(きょうしきぶ)」というお米を選びました。京式部は、甘いのある味と香り、そして大粒で白くつやがあるのが特徴のお米です。
本日のおすすめメニューは「鱧のくずたたき椀」です。くずたたき椀とは、魚などに葛粉をつけて茹でたものをいいます。 葛粉をつけて茹でることで、食材のうまみを閉じ込め、なめらかな口当たりに仕上がります。今日は、今まさに旬を迎えている「鱧」を使用しました。産卵前の夏季は、特に身は脂が乗っていて、淡白な味わいの中に旨味を感じられます。関西では、旬の時期によく食べられており、毎年7月に行われる京都の祇園祭や大阪の天神祭に欠かせない食材です。今回は、葛粉を片栗粉で代用して作りました。つるっとした食感で身がやわらかく、だしがしっかりと効いたすまし汁で優しい味わいとなっています。鱧は小骨があるため、骨切りをしてこどもたちでも食べやすくなっています。こどもたちは「つるっとしている」「もちもちしている」や「美味しい」などと、食感や味わいを楽しんでいる様子でした。
午後のおやつは「フルーツ すいか」と「牛乳」です。
本日は、今まさに旬を迎えている「すいか」を提供しました。0・1・2歳児は、種を取ったすいかを、3歳以上のこどもたちは自分たちで種を取って食べました。甘くてシャキシャキとしたすいかを、こどもたちは嬉しそうに食べていました。「今日のおやつはすいかだよね」とおやつを楽しみにしているこどももいました。