4月12日(火) 本日のごはんは
「ホイコーロー丼」
「わかめスープ」 でした。
ホイコーローは、春キャベツが出回るこの季節、ぜひ味わってもらいたいキャベツ料理のひとつです。しんなり柔らかいキャベツに甘めのみそがよくなじみ、ごはんが進みます。ご家庭では、市販の素を利用したり、甜面醤を加えて、しっかりとした味つけを楽しまれることが多いと思いますが、保育園では、子どもの口にも合うよう色々な工夫をして提供しています。
例えば、豚バラ肉が定番のメニューですが、保育園では、もも肉やロース肉など脂身の少ない部分を選び、炒める前には一度茹でこぼしをしています。給食は家庭よりも大量調理になるため、こうして火を事前に十分通すことで、脂分や臭み、アクなどもしっかりきれいに取り除いています。このひと手間を行うことで、シャキシャキ感を楽しみたいキャベツとも、短時間でなじみやすくなるだけでなく、甘辛だれが料理全体にしっかり染み込みむようになります。今日も、旨味たっぷりの豚肉に、キャベツの甘み、玉ねぎやにらの自然な香味がアクセントになった、食べ応え抜群のメニューができあがりました。また、丼ぶりにすることでご飯とおかずを一緒に食べることができ、子どもたちはパクパクたくさん食べてくれました。
この他、主菜の甘みそ味をすっきり食べてもらえるよう、わかめをベースにしたスープを合わせました。このスープには、甘みと旨味がおいしい切干大根を加えました。だしが効いているため、薄味ながらも優しい、うまみをしっかり感じられるスープでした。
「さつまいもスイーツ」の予定だった午後のおやつは、「アラカルトおやつ」と「牛乳」に変更させていただきました。