無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

9月議会最終日、大波乱の質疑&議事進行

2017年09月29日 22時18分00秒 | 議員活動
昨日は、159人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日は9月議会最終日、議案の採決が行われました。
市長提案の議案については、すべて原案のとおり可決成立しました。
市民からの請願については、議会運営委員会の採決では否決すべきものとの報告がありました。
これまでの議会であれば、質疑などなく採決されて否決、で終わりでした。
今回、請願の報告で委員長は「各委員から賛成・反対の意見があり、採決の結果、賛成少数で否決すべきとなりました」との報告でした。
私は「委員長の報告では、ただ賛成・反対の意見との報告でしたが、継続議案となった理由及び9月議会での賛成・反対の具体的な意見についてお聞かせいただきたい」と質疑を行いました。
議会運営委員長から回答があり、その後採決。委員会報告の通り否決されました。ただ、審議の過程の意見が明らかになったことは、議会の活性化につながったのではと思っています。
次に決算審査特別委員会委員の選出、続いて市長提案の「監査委員」選出が行われました。
ここで議長に対して「議事進行」をかけました。
内容は「議長は決算審査委員会委員を指名した、市長は監査委員を議会に推薦した。しかし監査委員になった方が決算審査委員でいいのか確認をさせていただきたい」と質疑をしました。ここで暫時休議。
答えは簡単、「今回の決算は28年度の分であり、選出された監査委員は29年度分を審議するため、法的には問題はない。この答えが出せないほど勉強が足らないと言うことです。
その後も、他議員から議事進行がかかったり、質疑があったりと活発な議会でした。
こんな議会何年ぶりでしょうか、いや10年以上なかった、つまり合併以後初めてだと思います。

すべての議員、いや議会事務局を含めて議場にいたすべての方の勉強になったと思います。