無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

自治体が認めた、憲法違反。

2015年10月02日 22時28分14秒 | 家庭菜園
昨日は、104人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、本日の朝日新聞「天声人語」の欄に『姫路市役所が「西播労連」という労働組合団体が開催した「駅前文化祭」を途中で中断させたことに対して、憲法21条の「集会や表現の自由」に違反していたと認め、謝罪した。』とありました。自治体が管理する敷地内で文化祭と称しながら、安倍政権批判の集会が行われたという理由で、集会を解散させ、排除したことが経緯のようですが、自治体が憲法違反を認めるのは異例のことであり、私は同市に対して、称賛に値する行動だったと高く評価したいと思っています。

このよう場合、「政治的中立」を盾に事なかれ主義的な対応する自治体が相次ぐと記事にもありましたが、私もそう感じていました。また、記事中「様々な立場や意見が表現される場を広く提供するのも、自治体の大切な仕事である」とありますが、私もまったく同感です。

多くの自治体や関係者が、この姫路市のような態度を持ってくれることを私は願いたいと思います。