この別荘で、有島氏は恋人と情死したんだよね。ちと妖しくてロマンティック。資料館とし公開されていたのを3年前より「一房の葡萄」というカフェとしても開放するようになったとか…。レトロモダンな館内、そして緑や浅間が望めるテラス席が素敵である。深煎りコーヒーを頼み、ゆっくりと朝のひとときを過ごす。豆を挽いて丁寧に淹れてくれた濃いタリアセンコーヒーは、素晴らしく美味しくて幸せ♪ここは本も充実している。ふと手に取った「軽井沢秘境探険隊」という本が思いのほか面白く、美味しいコーヒーを淹れてくれたカフェのイケメン文学青年と言った感じのお兄さんに、本屋さんがないか聞いてみた。丁寧に説明して下さり、この本も置いてありますよと教えてくれた。ここの2階は有島武郎の資料館になっており、「或る女」の初版本などが展示されている。窓の外は、眩しいほどの緑だ。ここも独り占めしてゆっくりと見せてもらう。あっちこっちとあくせくするより、こんな朝のひとときの方が贅沢と言えるかもしれない。小鳥のさえずりを聞きながら、もう一度テラス席から浅間山を眺め、幸せな気分でお店を後にした。
テニスコートでは、白熱した試合の真っ最中である。なかなか上手いペアもいて、ついつい見入ってしまう。また、たまにはテニスやろうかなぁ?時間はすでに11時近く。お腹もすいてきた。ブランチでもして帰ろうかと、中軽井沢駅方面に車を走らせた。と、小さな川沿いに神社を発見。寄ってみることにする。「長倉神社」は、赤い橋を渡ったところに静かに鎮座していた。鎮守の杜の巨木が気持ちいい。散策しながらお参りして、旅に出られたことを感謝した。ここから山側へ行き、「軽井沢飯店」に入る。ここは通るたびに、お店は中華料理なのに、宿泊は「アンデルセン」という名前で、しかもチロル調の建物でオッペケだなぁ~と思って気になっていた場所だった。坦々麺ののぼりにも惹かれたのだが…(0^; そんなわけで、ブランチというのに「特製坦々麺」をオーダー。何て強靭な胃袋でせう。出てきた坦々麺、見てくれはまあまあだが、もうちょっとゴマペーストが入ってまったりとしたほうが好みである。テーブルにラー油が置いてないのも、マイナスポイント。これじゃ、辛さ倍増にできないじゃん!まぁ70点といったところだろうか…。店内も何となくチロリアンな感じで、これはこれで面白いのかもしれない。(つづく)
一房の葡萄→http://www.karuizawataliesin.com/rest/rest2004.html
軽井沢飯店→http://www.pleasure.co.jp/~karu/pen054/
テニスコートでは、白熱した試合の真っ最中である。なかなか上手いペアもいて、ついつい見入ってしまう。また、たまにはテニスやろうかなぁ?時間はすでに11時近く。お腹もすいてきた。ブランチでもして帰ろうかと、中軽井沢駅方面に車を走らせた。と、小さな川沿いに神社を発見。寄ってみることにする。「長倉神社」は、赤い橋を渡ったところに静かに鎮座していた。鎮守の杜の巨木が気持ちいい。散策しながらお参りして、旅に出られたことを感謝した。ここから山側へ行き、「軽井沢飯店」に入る。ここは通るたびに、お店は中華料理なのに、宿泊は「アンデルセン」という名前で、しかもチロル調の建物でオッペケだなぁ~と思って気になっていた場所だった。坦々麺ののぼりにも惹かれたのだが…(0^; そんなわけで、ブランチというのに「特製坦々麺」をオーダー。何て強靭な胃袋でせう。出てきた坦々麺、見てくれはまあまあだが、もうちょっとゴマペーストが入ってまったりとしたほうが好みである。テーブルにラー油が置いてないのも、マイナスポイント。これじゃ、辛さ倍増にできないじゃん!まぁ70点といったところだろうか…。店内も何となくチロリアンな感じで、これはこれで面白いのかもしれない。(つづく)
一房の葡萄→http://www.karuizawataliesin.com/rest/rest2004.html
軽井沢飯店→http://www.pleasure.co.jp/~karu/pen054/