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お弁当日記、そ・れ・か・ら

透析に通っていた亡き父のお弁当に引き続き、お留守番の母のお弁当を作るつもりが・・・、殆ど気ままな私の日々の出来事です。

日にちが

2012年10月12日 22時21分02秒 | 短歌
・・・薬とよく言われますが、父が亡くなって3週間、次第に癒えていくのがわかるようになりました。

日常、色々世話のかかる父ではありましたが、それなりに普通に暮らしていて、管でつながれて居る状態でもなく、家族にベットの上での介護を全く経験させることなく、すっと逝ったのは、本人にとって最も楽なことだったと思えるようになりました。


   父らしく
   別れの言葉も
   何もなく
   苦もなく逝った
   彼岸の岸辺


庭の彼岸花が

2012年10月02日 01時07分22秒 | 短歌
・・・咲き始めました。
いつから咲き始めたか記憶が定かでないけれど、父と最後に庭に出たときは咲いていなかったと思う。
その後数日の間に咲き始めたわけだけど、いつだったのかよく分からない。。

台風で倒れちゃうかと心配だったけど、それほど風がひどくなかったので大丈夫かな。

明日朝、見に行かなくちゃ。


   彼岸花
   逝ってしまった
   すぐ後に
   ここに居るよと
   風に揺れ咲く



で、今朝見たら少し傾いているくらいで大丈夫でした。
ついでに歌も修正。
指を折らなかったら字足らずでした。


結婚する

2012年09月05日 15時22分59秒 | 短歌
・・・友人へ歌を詠もうと考えていたのですが・・・。

返信はがきの期日が迫ってしまったので、あせって詠みました。
先生に詠んでもらってからと思いましたが、今日投函したので間に合わず。


   
   晴れの日の
   真白き衣の
   眩さを
   想いて過ごす
   この一月を


来月の結婚式に向けて、この一ヶ月は何かと大変だろうと思います。
私もダイエットを進めないと大変です。
あまり着てない昔のスーツ、シンプルなのでまだ着れそう・・・、痩せれば。

もしダメなら、ロングドレスの地味なのにするかな???
あきらめずに頑張ろう。

またまた

2012年08月13日 16時27分33秒 | 短歌
・・・ご無沙汰してしまいました。

時々頭の中で詠んでは見ますが、なかなか・・・。


   メダルより
   重きは選手の
   努力だと
   喝采あれども
   涙こぼれり


   ロンドンの
   悲喜こもごもの
   ドラマ見て
   つい寝不足の
   五輪の祭り


   
スポーツが苦手な私ですが、オリンピックはやはり見たくなります。
といっても、時間が長い競技は見ていられないので、観戦には偏りがありますが・・・。

結果は気になりますが、試合が終わった後の選手の言葉やいろんなドラマを見ると、感動を覚えます。
毎日毎日汗かいて頑張って立派です。

ピアノ弾くのなんて、大したことではないので、やっぱ凄いなーと思います。
参加することに意義があるなんて言ってられないのでしょうけど、どう考えても参加することが大変そう。

日本人のDNAからすると、圧倒的に陸上競技は不利な気がしますが、それでも果敢に挑戦して予選敗退する選手には、尊敬の念を抱きます。
厚い壁に向かうということが好き。

そんなこんなで、やっぱり東京オリンピック、決まるといいなぁ。
   

5色5品目

2012年07月13日 16時58分53秒 | 短歌
・・・を基本にしているお弁当作りですが、6年も経つと何だかこだわりがなくなってきて、片付け仕事?みたいかなぁと思うこともあります。
色が足りないと、音符楊枝でごまかして・・・。

子育てしてないので、幼稚園中学高校とお弁当を作ったと考えて・・・、まだ道半ばですかね。
量的にはかなり少ないのだから、もう少し頑張ってあげないと・・・。


   
   透析の
   唯一楽しみ
   お弁当
   辛い四時間
   父よ頑張れ

   



   


   
   
   
   

お手本

2012年07月09日 22時09分09秒 | 短歌
・・・その1。

今日は、初めてのお手本です。


先日詠んだ私の歌、透析6年目を記念?して、日々の思いを・・・。   

   六年の
   病と共に
   過ごす日々
   目覚めの時の
   今日も無事なり

状況を知らない人に31文字で伝えるのは難しいので、何か足りなくなることがあります。


そこで、先生が一句。


   六年を
   病と共に
   過ごす父
   今日も無事でと
   弁当作る

上の句で、六年、病、父

下の句で、日々であること、無事である、無事であるように弁当を作っていることも分かります。

これを中日歌壇に投稿したら盗作







7月8日の

2012年07月08日 11時06分41秒 | 短歌
・・・アドバイス。


今日のアドバイスは


   鯉泳ぐ
   たゆたう水の 
   煌きの
   眩しき光光眩しき
   梅雨晴れの空


なるほどです。

光眩しきの第四句が結句の梅雨晴れの空にかかります。



今日は、一番良い出来とほめて頂きました

時間がかかった歌よりささっと詠めた歌の方が良いのかな???

何がうまくて何が何だかよく分かってないですが、偶然うまく詠めるので、とっても面白いです。

こつこつと詠んでいければよいですが、詠めないときは全然ひらめかないです。

一生懸命詠もうと思うより、力を抜いて周りを見渡すのが良いようです。

梅雨の合間

2012年07月07日 23時15分43秒 | 短歌
・・・、こんなに爽やかになるものでしたっけ???

今年はよく降りますが、時々晴れる日もあって嫌になるような長雨でもなく、ムシムシしてうっとうしいほどでもなく、エアコンを使わずに済んでいます。

今日は夜風もとても気持ちよいです。


   
   鯉泳ぐ
   たゆたう水の 
   煌きの
   眩しき光
   梅雨晴れの空


そうそう、今日は七夕でした。
そうめんとか鮎を食べるのですよね?
今年は涼しいので、まだそうめんひやむぎ、食べてません。



   七夕の   
   夜空にひとつ
   星光り
   雲の切れ間に
   彦星を想う
   
   
   
   
   
   
   
   
   

このブログも

2012年07月06日 17時39分13秒 | 短歌
・・・6月30日で6年目になりました。

父のためのお弁当か、ブログのためのお弁当か???
どちらにしても、よく続いています。


生活の様子も少しづつ変化し、趣味もそこそこ色々、特に何てことはない日常を愉しみながら平和に過ごせてありがたいことです。



   六年の
   病と共に
   過ごす日々
   目覚めの時の
   今日も無事なり


朝起きた瞬間、昨日も無事だった、今日も無事であるように・・・、と思ってしまいます。
と言いつつ、相変わらずガミガミ言っている私、鬼娘です。
   
 
 
   
   
   
   

金曜日に

2012年07月01日 12時48分54秒 | 短歌
・・・名駅のデパートを色々歩いたとき、目に止まった風鈴売り場。
何だかとってもほしくなって・・・。



   涼やかな    
   色とりどりの
   風鈴の
   一際響く
   南部鉄の音


風鈴には「すず虫」という名がついていて、ちょっと高めの透き通った軽やかな響で、とても気に入りました。
それに、ガラスでない所がとても安心、外には吊るさず履き出し窓に・・・。




吊るした状態で撮ったので、うまく撮れませんでした。

時折、風に揺られて心地良い音が響いています。


このところ

2012年06月11日 13時16分07秒 | 短歌
・・・、日常に追われ、歌を詠み始めては・・・完成せず。

何をやるにも時間がかかる私なので、もう少し小器用に色々できると良いのですが、なかなかうまくいきません。
何でも一瞬途絶えると、延々途絶えるというか消滅するので、ここらで踏ん張らないと



   文集の
   将来の夢は
   ピアニスト
   曲がりなりにも
   ピアノ弾きなり


小学生のときに書いた作文には、「ピアノの先生になりたい」と書いたと思います。
ピアニストなんてとっても大変なので考えもしませんでしたが、なれたら良かったのに・・・、とも思ってないかなぁ???

この心理はとっても複雑ですが、何事も職業にすることは大変なんですよね。
私みたいな性格だと特に・・・。

   


   
   

   
   

花より米

2012年05月23日 23時06分13秒 | 短歌
・・・と思っていた被災した農家の人が、津波をかぶったビニールハウスのカーネーションが一面に咲いているのを見て驚き、仮設の人たちに配って喜んでいただいたことをきっかけに再起した話、途中から見た番組でしたがとても感動しました。



   咲き誇る
   津波をかぶった
   カーネーション
   農家の再起
   花が後押し



もう一つ、笹かまぼこのお店、津波で工場、機械が全部だめになって、90歳の先代の指導のもと、手作りの技術で再起した話、こちらも感動。
電気も使わないし、手作りの方が美味しそう。


   
   職人の
   技の力の
   笹かまぼこ
   頬張る皆に
   涙浮かべり


NHKを見ることが圧倒的に多いですが、本当に良い番組を作っているなぁと思うことがよくあります。
番組表を見ないし録画もしない私なので、見逃しているものも沢山あるからもったいないのでしょうね。

   

広隆寺に

2012年05月15日 00時05分57秒 | 短歌
・・・太い角柱がありました。
兄が何の木かなと言うと、ケヤキかな・・・、木の話になると父はとてもイキイキしています。

根っからの大工でその他のことは何一つダメって感じですが、柱を撫でる手は随分小さく細くなってしまいました。

昔は黒っぽくてグローブみたいで、いつも荒れていたので・・・。


   一尺の
   柱を撫でる
   父の手に
   昔大工の
   面影を追う