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天仰ぎ
感謝の気持ち
叫べども
ドナー家族の
悲しみ癒えぬ



2月16日、兄の角膜移植が無事行えました。
良い目が頂けたら両眼の手術というお話で、
両眼出来たのでお若い方だったんだろうと推測できます。
12回目の手術で色々難しいこともありますが術前よりは生活がしやすくなりました。
ドナーの御家族にお礼を言うことは叶いませんが、
いつものことながら、感謝の気持ちで一杯です、
ありがとうございました

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真実を
知る術のない
人々に
虚しく響く
演説の声

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一瞬の
希望の光
陰るとも
国の行く末
案じて止まぬ



連日の報道、つい聞いてしまう。
いつかも随分期待したが、政治とはなかなか難しいと良くわかった。
あの時失敗した人を応援するのも一つかと思う。
小さい子どもと遊ぶとき、いつも50年後の世の中が心配になる。

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短くも
彩り豊かな
人生と
言い切る人に
私もなりたい


特筆する事のない日々も感謝して大切に暮らさねば。

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田植え待つ
畦道踏みしめ
懐かしむ
山の風吹く
父の故郷

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木漏れ日の
ベンチで聞き入る
鶯の
恋の歌声
空に響けり

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吾を見てと
春の花々
競い咲く
香り漂う
十年目の庭

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はにかんで
うつむき顔の
水仙に
這いつくばって
しゃったーをきる


天気ははっきりしなかったので、
歌が先にできてしまいました。

1月21日

一歳の
誕生日待ち
逝った君
見事な終活
天晴れだった


ステージ4
抗がん剤より
美味しい物
食べて楽しみ
覚悟の一年

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：暖かな
正月の陽を
背に浴びて
種蒔き育てた
パンジー植える

新年

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

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ペン持てぬ
印刷だけの
もどかしさ
それでも気持ちを
賀状に託す

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餅をつき
御節を作る
年の瀬は
掃除あきらめ
台所に立つ

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押入れの
物を並べて
部屋一杯
頭抱えて
溜め息をつく

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終わらない
亀の歩みの
断捨離も
一山超えた
申年の冬