快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

たばこの現状

2006年11月28日 | Weblog
長野県で栽培されるたばこは、1/3が長野市戸隠で作られています。
たばこ耕作組合の皆さんが、年に1度出荷する時に訪れる、若里にあるJTの葉たばこ取扱所を見学させていただきました。
梱包された葉たばこを、JT職員がチェックし価格が決まっていきます。(写真)
本葉、合葉、上葉、中葉、下葉の5箇所に分けて、A、B、Cでランク付けします。
本葉のAが一番高値が付きます。
組合員の皆さんは、真剣な眼差しで、ランク付けされる現場を凝視していました。
禁煙箇所が多くなり消費量の減少が影響し、たばこ耕作者は年々減少しています。
日本のたばこの半分は、アメリカ、中国などの輸入だそうです。
喫煙者は肩身の狭い思いをしていますが、たばこ耕作者がいることを忘れてはならないと思います。
農家の1年間の総決算である場を目の当たりにして、感じることが多くありました。

イルミネーションの準備

2006年11月26日 | Weblog
本日、私の事務所があるSBC通り美松商店会の街路樹にイルミネーションの準備を行いました。
電球を巻きつけるのは、結構厄介で、物干し竿を駆使して15本程の街路樹に飾りました。
SBC通り美松商店会は、SBCの移転、ジャスコの閉店と近頃賑わせていますが、自助努力もしております。
ぜひ一度イルミネーションを見に来て下さい。
とてもきれいです。

第3回全県高校生集会開催!

2006年11月25日 | Weblog
本日、県議会とも2回意見交換会を行っている全県高校生集会実行委員会が主催して、「第3回全県高校生集会」を塩尻志学館高校で行われました。
知事と県教委が参加し、活発な意見交換の場となりました。(写真)
同委員会と知事との懇談は、知事選の時に約束され、その確認を、9月県議会一般質問で私が知事に質問をし、良い回答を得て、今日の開催の運びとなりました。
橋渡しした1人として、今日の集会を見届けるつもりで出席をしました。
高校改革、必修科目未履修、いじめ等の諸問題について、高校生側から質問や意見が出され、それに知事や教育次長、高校教育課長等が答える形式で進行されました。
するどい質問が出され答弁者が困惑したり、自分の意見を堂々と述べたり、しっかりした高校生の姿を目の当たりにして、将来の成長が楽しみになりました。
知事にとっても新鮮で有意義な集会となったのではないでしょうか。
12月県議会でも高校改革については議論が交わされると思いますので注目下さい。

今日知ったこと
1学年9学級の学校での生徒1人当たりの経費・・・ 91万6000円
1学年2学級の学校での生徒1人当たりの経費・・・197万1000円
教育にはお金がかかりますね!

出馬表明!

2006年11月22日 | Weblog
今晩、後援会総会において、改めての出馬表明をいたしました。
信濃毎日新聞にも掲載されていますが、元気な長野県をめざし、教育・安心・活気の3つの柱をもとに、来年4月8日の投票日まで訴えて参ります。
私の師匠でもある、吉田参議院議員にも激励を賜りました。
来年7月の参議院選挙に出馬されますので、後援会として推薦をし、共にご支援をいただきくことになりました。
激動な8年間の経験を活かし、3期目に向かって突き進みます。


稲荷山養護学校見学!

2006年11月21日 | Weblog
一昨日、稲荷山養護学校の近くに行ったので、木造建設で建築されている現場を見学に行きました。(写真)
この稲荷山養護学校は、通常の学校のような設計でありましたが、前知事の思い入れで、全館木造で県産材のカラマツ材を使用して建築されるようになりました。
設計事務所選定や木材購入方法について、知事の関与があったのではないかということで、議会でも議論になりました。
その後、議会で予算が認められ、平成19年開校に向けて、建設が始まりました。
昇降口に、日曜日にもかからわず先生がお出でになり、ご丁寧に校舎内を案内いただきました。
以前とは違い、廊下が広く、天井の構造も見せる設計でありました。
未だかつて見たことのないほどの木を使っていて、木のやすらぎを感じました。
今日までの経過に問題はありましたが、あと2棟で完成し、平成19年4月に新校舎で入学式を行う予定ですので、モデル校として、全国に誇れる学校になってほしいものです。
案内いただいた片桐先生に感謝申し上げます。

浅川治水対策について住民懇談会開催!

2006年11月20日 | Weblog
昨日、浅川公民館で浅川治水対策について住民懇談会が行われ、私も傍聴してきました。(写真)
今回は、県側への質問、知事の考え方を述べる場はなく、あくまでも住民から意見を聞く場でありました。
約180人が参加し、23人が発言をしました。
発言する方は、強烈な賛成派、強烈な反対派の方が多く、平行線をたどるばかりでありました。
賛否両論ありますが、知事が変わったので、丁寧な議論は必要であります。
私はこの問題は、地元議員として議会毎に質問を行い、その度に答弁が変わってくることに憤りを感じていました。
県の方針転換が、県と流域住民との信頼関係を希薄にするばかりでした。
北陸新幹線建設との影響から、一日も早い決断が必要と考えます。
12月県議会前には、方針を示すようですので注目するところです。


県議会は本来持つべき、機能を果たしているのか?

2006年11月17日 | Weblog
過日の議員交流会で、パネルディスカッションのコーディネーター佐々木信夫中央大学大学院教授から、「都道府県議会は本来持つべき、機能を果たしているのか?」と問題提起されました。
では、県議会の機能とは何か?
それは、「県政のチェック機関」、「県政へ政策提案を行う」、「条例制定を行う」、「住民とのパイプ役」などが挙げられると考えます。
県政のチェックは、定例会毎に予算案をはじめ知事から議案が提出され、それを審議し可否を決することです。
前県政下では、認められない議案が多々ありましたので、修正や否決が相次ぎました。
これは議会が機能していたからだと考えます。
近頃、知事の不祥事が続き、議会のチェック体制に批判がありますが、今後は監視機関としての役割が重要と思います。
よって、決算特別委員会が税金の使途についてチェックすることの重要性が高っています。
来週から決算特別委員会の県庁内調査が5日間ありますので、しっかり調査を行います。

出馬表明について

2006年11月16日 | Weblog
近頃信濃毎日新聞、地域面で「2007県議選」と題して、特集を組んでいます。
出馬表明をすると掲載するようですが、私は記者に常日頃、「現職は引退表明をしない限り、出馬すること」と言い続けています。
しかし、現職も新人も出馬表明をした後、掲載しています。
私も回りの方から、「どうするんだ?」と聞かれることがあり、大変迷惑をしています。
以前から、県政報告の中では、当然出馬することとして話をしています。
取り扱っていただけることはありがたいことですが、違う形でお願いしたいものです。
皆さんはどう思いますか?

都道府県議会議員研究交流大会

2006年11月12日 | Weblog
11月10日、「第6回都道府県議会議員研究交流大会」に参加してきました。
長野県議会からは、各会派の代表が8名参加し、600名余りの議員が、東京の都市センターホテルに集まりました。
私は、3回目の参加で毎回得ることがあります。
最初に下記のメンバーでパネルディスカッションが行われました。
貝原俊民氏(財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長・元兵庫県知事)
佐藤勇氏(宮城県栗原市長・元宮城県議会議長)
谷公一氏(衆議院議員)
後藤千恵(NHK解説委員)
佐々木信夫氏(中央大学大学院経済研究科教授)・・・コーディネーター
それぞれがそれぞれの立場で意見を述べました。
最初に、県議会議員のあり方について問われました。
・本来持つべき機能を果たしているのか
・政策提案はできているのか
・議会の監視機能が発揮できているか
・議会審議が充実しているのか
・住民参画の中心にいるのか
明日以降上記のことについて述べていきます。

未履修問題で文教委員会開催!

2006年11月11日 | Weblog
11月9日、全国的に8万人を超えた「高校における未履修問題」について審査するため文教委員会を開催しました。
対象校は、県立高校89校中28校/5,773人、私立高校16校中6校/1,112人で、合計6,685人でした。
長野県は全国的にも多く、今後の対応について、11~3月の期間補充授業を行っていくとのことでありました。
救済措置を取っていますが、生徒は何の罪もありませんので、現高校3年生は免除して上げても良いと考えます。
昨年より前の卒業生との不公平さを感じます。
一段落したら、何らかの処分をし、責任の所在をはっきりするようであります。
県教委側、校長側両者の責任との答弁でありましたが、生徒は被害者でありますので、誰かが何らかの処分を受けて、けじめを付けるべきと考えます。
今後は、文部科学省に必修科目の変更を強く働きかけていくことが重要です。