快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

浅川マレットゴルフ場仮オープン

2010年10月31日 | Weblog
昨日、台風が心配される中、浅川マレットゴルフ場の仮オープンの式典と、植樹を行いました。
9月は3ホールのみでしたが、アップダウンのある立派な18ホールが完成しました。
これは、浅川ダム関連事業で、長野市河川課が行い、浅川ループ橋の下なので、県が土地を提供し、地域発元気づくり支援金で植樹を行いました。
この事業は、地域の方が率先して、木を切ったり、草を刈ったり、手作りにより始まり、その熱意には頭が下がり、携わった全ての皆さんに敬意と感謝を申し上げます。
私もいろいろお手伝いをさせていただきましたので、うれしい限りであります。
浅川ダムの負のイメージから、前向きな地域活性化の議論をしていく上で、今回のマレットゴルフ場仮オープンは起爆剤になると考えます。
浅川ダム完成までには、5年半ほどかかりますが、浅川ダム付近の地域活性化も同時に行っていくことが重要であります。
今後もこの件に関しましては、積極的に取り組んで参ります。


プラチナ婚知っていますか?

2010年10月23日 | Weblog
過日、地元ご夫婦のプラチナ婚のお祝いに招かれました。
結婚60周年のダイヤモンド婚までは聞いたことはありますが、プラチナ婚は初めて聞きました。
プラチナ婚とは結婚70周年のことであります。
ご主人が96歳、奥様が92歳でお二人ともお元気でした。
私の地元の湯谷区は、90歳以上が12名でその内5名がお元気だそうです。
今日は、95歳の方2人に会いましたが元気で、1人の方は竹やぶで作業をしてました。
高齢者の方の元気には驚かせられます。
我々若い者も負けていられません。

街頭県政報告会

2010年10月19日 | Weblog
毎週月曜日、金曜日の朝、上松五差路の一角で、街頭県政報告会を行っています。
今年の2月から週1回で再開し、現在も継続しています。
県議会議員として目の見える行動の一つとして取り組んでいますが、朝の通勤、通学の風景を目の当たりして様々なことに気付くことができます。
若林健太参議院議員は、当選後毎週月曜日は長野県のどこかで辻立ちを行っていて、2回ほど合同で行いました。(写真)
回を重ねる毎に、手を振ったり、クラクションを鳴らしたりして激励をいただく方が多くなり、とても勇気付けられます。
今後は、朝だけなく、夕方場所を変えて行いたいと思います。

9月定例県議会閉会

2010年10月14日 | Weblog
阿部知事就任後の初めての県議会であった、9月定例県議会が、127億円の補正予算案を含む全ての提出議案に原案通り可決をして終了いたしました。
阿部知事の今後の県政運営の動向が注目されましたが、結論先送りで、懸念されていた決断力の欠如を露呈しました。
阿部知事の肝いりの公約である信州型事業仕分けについて議論が集中しましたが、阿部知事の答弁にブレがあり、最後には何となく内容が示されましたが、残念ながらこうやりたいという強い意志が感じられませんでした。
以下信州型事業仕分けの概要です。

目的
①行政の効率化、国等との役割分担の明確化を図る
②より開かれた身近でわかりやすい県政運営の推進に資する
仕分け人  ・・・仕分け精通者、公募の県民委員、県内の市町村関係者等
直接的な効果・・・行財政改革の推進、国等との役割分担の明確化、県政への県民参加
副次的な効果・・・事業の透明性の確保、職員の説明能力の向上

特徴
・予算の削減がありきではなく、事業の必要性や事業主体として、国、県、市町村、民間のいずれかが適当であるのかを明らかにすることを一義的な目的として実施する
・予算の削減につながることもあるが、逆に予算の拡充となる場合もある
・広い県土を考慮し、県内各地で開催
・市町村や県民から仕分けの対象とすべき事務事業の提案を募集する
・20~30事業を対象

9月定例県議会での経済・雇用対策について

2010年10月11日 | Weblog
今県議会の主な経済・雇用対策は以下の通りです。

補正予算案 127億4,010万5千円

公共事業費
約56億円・・・道路、河川の維持修繕、地域企業の受注確保
約 6億円・・・県立高校の耐震化、学校・社会施設の維持修繕

災害対応(7、8月に長野市、飯田市等での梅雨・豪雨災害に対応)
約43億円・・・道路橋梁修繕、河川改修、砂防、治山等

中小企業への支援
7,340万円・・・企業ニーズに対応した測定・分析機器の更新
緊急円高対策連絡会議の設置、緊急円高対策資金の創設

雇用の確保
約10億円・・・約1300人の雇用を創出(県分543人、市町村分756人)

県内の有効求人倍率は、リーマンショックが起きた2008年8月に1倍を切り0.39倍と過去最低となりましたが、8月は0.63倍と7ヶ月連続上昇してきました。
しかし、まだまだ県民にはその実感はなく、厳しい状況が続いております。
引き続きの経済・雇用対策が必要であります。



信州維新塾で講師

2010年10月10日 | Weblog
4月から毎月開講している信州維新塾の10月講座で講師を務めました。(写真)
私が経験した、「激動の長野県政を振り返って」と題して、阿部県政での初めての県議会が開会中であるので、県政報告とともに行いました。
吉村、田中、村井、阿部と11年半で4人目の知事を迎えた長野県政は、施策等が安定しない状況で、55年間で3人の知事だったことも異常でしたが、日本の総理のようにコロコロ代わる知事の現状も異常であることを主張しました。
その現状を踏まえ、11年半で経験したことを伝えました。
特に、これからは若い政治家の必要性を強調し、来年の統一地方選に出馬を促しました。
政治スクールは、民主党でもやっていますが、社民党も開講予定であります。
他党との違いを出し、中身の濃い講座に実行委員長としていきたいと思います。
来月は、飯綱高原で多くの講師を招いて、合宿を行う予定です。

一般質問終了

2010年10月06日 | Weblog
本日、阿部県政初の県議会での一般質問が終了しました。
財政問題や事業仕分けの手法等で答弁にブレがあるなど、何をやりたいか明確にわからない点が目立ちました。
知事に対し、選挙前から決断力の欠如を危惧する声が多かったですが、そのことが発言の中から窺えました。
県民の声を聴くのは結構ですが、一定の所までにきたら決断しなければなりません。
すべての県民の声を聴くの不可能なので、県民の代表として県議会があり、もう一方の知事との二元代表制のもと議会で議論して可否を決めていく、間接民主主義で地方議会は運営されています。
選挙で選ばれたことを受け止めて、自信を持って慎重かつスピーディーな決断を知事には実行していただくことを望みます。
そうでなければ、長野県政は停滞してしまいます。

一般質問

2010年10月04日 | Weblog
1日一般質問を以下の項目で行いました。
1、浅川の治水対策について
2、県短期大学の4年制移行について
3、経済・雇用対策について

唯一、はっきりしたのが、北海道で設置されている「中高年就職支援センター」を長野県でも設置したらどうか提案したところ、検討するとの答弁でした。

決断力に欠けると言われる阿部知事に、決断の時は必ず来る、賛成、反対どちらにも良い顔しているのは、選挙時のみで、これから長野県民に付託を受けたのだから、自信を持って決断するよう強く要望しました。
さらに、今までの課題は早く決断して、阿部カラーを出した新たな県政を担っていただきたいと要請しました。