本日、ゆめ舞台応援プロジェクト・ながの総会が行われました。
このプロジェクトは、長野オリンピック基金終了後、新た創設された「ながの夢応援基金」の目的を達成するため、基金への協力及びオリンピックムーブメントの精神を、広く市民や企業にアピールすることを目的とし、ウィンタースポーツの拠点づくりを目指しています。
ながの夢応援基金とは、オリンピックムーブメントの推進と長野市が目指すウィンタースポーツの拠点づくりのために、企業・個人からご理解いただき寄付金を募り、併せて長野オリンピック記念基金からの寄付金と長野市から助成金で創設されました。
今年度から長野市の競技団体もプロジェクトの委員に加入されたことにより、長野市アイスホッケー協会会長の私は、今回から総会に出席しました。
今日は総会に先立ち、ながの夢応援金寄付者銘々版が、長野駅東西自由通路オリンピックエンブレム横に設置されたことにより、その除幕式が行われました。(写真)
その式典で、夢と希望に満ち溢れた、スキー、スピードスケート、アイスホッケーの時代を担う選手が、将来の抱負を語りました。(写真)
その後総会で、このプロジェクトの会長である市長が、常に氷の上で活動する環境を作らなければいけないと発言したので、通年リンクを強く要望いたしました。
長野市民会館、サッカー場等、まだまだ建設しなければならない物がたくさんありますが、このプロジェクトの所期の目的が達成するには、通年リンクが必要不可欠ですし、真のウィンタースポーツの拠点には成り得ないと思います。
日本スケート協会鈴木副会長が言われましたが、親と行政が真剣にバックアップしない以上は、オリンピック選手などは育たないとのことでした。
たくさんの課題はありますが、ながの夢応援基金~長野オリンピックの歴史を後世に伝え、子供たちに夢と希望を与える基金~を活用して、このプロジェクトが成功することを期待し、寄付していただいた方に感謝申し上げます。
私の夢は、長野でもう一度冬季オリンピック・パラリンピックを開催することであります。
寄付金についての問い合わせ 長野市教育委員会事務局体育課 026-224-5083