快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

出馬表明

2010年11月28日 | Weblog
昨日、後援会総会にて改めて、来年4月10日投票日の県議選に出馬する表明をいたしました。
4期目と大変厳しい選挙になりますが、今後は我々世代が県政をリードしていくつもりで頑張ります。
以下私の決意と公約です。

新たな県政の扉を開けるリーダーとして 「長野県再生宣言」

県民主役の県政を推進します
27歳で県議会議員に当選させていただき、早12年近くが経とうとしています。
若輩者の私に貴重な体験と勉強の場を与えていただくことができましたのも、皆様のご支援とご指導のおかげと厚く御礼申し上げます。3期目の任期も後僅かとなりましたが、この12年間を振り返ってみると、4人の知事のもとで議員活動を行うという、まさに激動の日々でありました。
この経験を今後に活かすことが、今皆様から私に与えられた役割と使命ではないかと受け止めております。
人口減少時代に日本が初めて突入し、教育・福祉・環境分野等でも多くの諸課題を抱える現在、私は「長野県再生宣言」を掲げ、新たな県政の扉を開けるリーダーとして、県民の皆様と、「元気な長野県」をつくるため、夢と希望のある「長野」を目指して信念を貫き、今後は我々若い世代が県政をけん引していくつもりで頑張って参ります。
これからも「人のために汗をかく」をモットーに「聞く政治家」として、県民との意見交換をする機会を増やし、県民の声から長野県を再生できるよう、県政に訴えていきます。
今後も変わらぬご指導をよろしくお願い申し上げます。
 
3つの「再生宣言」
教育県長野への再生
・福祉・環境分野等の教育を強化し、時代を担う人材の育成
・子供たちに夢や希望を与えるスポーツを通じての青少年健全育成とその環境整備(スポーツ振興対策)
・悩みを抱える子供たちへの支援(不登校対策、いじめ対策等)
・県短期大学を4年制大学へ

産業振興の再生
・経済対策で新たな雇用を確保し、県民所得の向上を目指します
・農林業が元気になる仕組みづくり(有害鳥獣被害対策等)
・長期滞在型広域観光の推進
・長野県の特性を活かした企業誘致、地場産業の育成と新規創業支援の充実


地域の再生
・医師・看護師の養成・確保
・若者に元気を!(引きこもり対策、雇用の確保、人口減少に歯止めを)
・子育て支援の充実
・観光客や住民が集まるスポットづくりを行うなど、他地域に負けないまちづくり

約束します
・経済・雇用対策、福祉・環境問題、地域の諸課題等については尚一層全力で取り組みます。
・県議会議員が真の仕分け人になるようシステムの構築を図ります。
県議会議員=仕分け人
・話すより、聴くことを重視する議員となります。
 聴く> 話す

各種団体との懇談会

2010年11月26日 | Weblog
先週から、来年度の予算編成に向けて、自民党県議団と各種団体との意見交換が始まりました。
そこでの要望事項をまとめて、国、県へ要望します。
2班に分かれて行いましたが、私は長野県森林組合連合会、長野県バス協会、長野石油商業組合、長野県歯科医師会、長野県歯科衛生士協会と懇談をしました。
それぞれの団体で、要望が挙げられましたが、一番印象的であったのは、石油商業組合の要望事項でありました。
我々の生活に密着しているガソリンスタンド(GS)で、平成23年2月から2年間の内に、地下に埋設されているタンクを交換しなければならないという消防法が改正されました。
県内では1600本、1タンク1000万円かかり、1ヶ月休業しなければならないようです。
業界は価格競争の激化で、この問題で尚一層の負担がかかり、業界全体の存続に影響しかねないようです。
GSの売り上げの内、軽油引取税183億円が県税として納められていますが、県外の直営店は、そこで売れてもその本社所在地で納税されてしまう現実もあるようです。
さらにその県外直営店の比率も年々高くなってきているようであります。
そこでタンク交換費用の半分ぐらいを補助金で対応するよう要望されました。
県民のGSからの納税先は、当然長野県でなければなりませんので、石油業界の現状を鑑み、国での補助金も検討されているようですが、県でも対応が必要と考えます。
こういった各種団体との懇談会は、私の提案で毎年行うようになり、大変有意義な懇談になっています。
29日にも行われます。

一般質問の日程が決まり、11月30日(火)10:30~12:00(時間は流動的)に行います。


11月定例県議会25日開会

2010年11月23日 | Weblog
11月定例県議会が25日に開会します。
来年度の阿部県政のもと、初めて行われる予算編成の方向性について、また公約であった「信州型事業仕分け」について、活発な議論が予想されます。
補正予算額は、160億7891万3千円で、その内経済対策関連分が156億3684万円であります。
注目されるのが、9月定例県議会で予算化されなかった、信州型事業仕分けの予算(278万6000円)が計上されたことです。
私が委員長を務める、総務企画警察委員会で説明がありましたが、1月15、16日に、長野、松本で行い、構想日本が仕分け精通者として、コーディネーターとして入り、各会場3班に分けて20~30事業に対して仕分けを行うようであります。
広島県や静岡県の仕分けでも構想日本に委託して仕分けを行っていますが、進め方に問題があるということで、構想日本に対して議員側に抵抗があります。
私は、今回は試行の意味もあり、知事の選挙公約でもあるので、一度やってみて、その結果を踏まえて、本格実施の予算が計上される2月の当初予算審議で議論をすれば良いと考えます。
今回も34回目の一般質問を行います。
日程は以下の通りです。

11月25日(木) 開会
    26日(金) 議案調査のため本会議なし
   27日(土) 休日   
   28日(日) 休日
   29日(月) 議案調査のため本会議なし
   30日(火) 一般質問及び質疑
12月 1日(水) 一般質問及び質疑
    2日(木) 一般質問及び質疑
     3日 (金) 一般質問及び質疑
     4日(土) 休日
    5日(日) 休日  
    6日(月) 各委員会
    7日(火) 各委員会
    8日(水) 各委員会
    9日 (木) 議案調査のため本会議なし(総務企画警察委員会)
   10日(金) 付託案件部各委員長報告
          採決・閉会



広島・山口県外視察

2010年11月11日 | Weblog
11月10日~12日の日程で、総務企画警察委員会の県外視察に来ています。
初日は、広島県庁に於いて、広島県事業仕分けについて、広島県立大学の4年制化の経緯・大学統合等について、暴力団対策の概要について視察しました。
広島県では、昨年新知事が11月30日に誕生し、選挙公約である事業仕分けを12月の県議会に予算計上し、その後12月中に行ったようであります。
長野県の現在の状況と似ていて、構想日本がコーディネーターを行うことも同様であります。
長野県では、過去の田中県政時に、事業仕分けを構想日本に委託し行い、余り効果がなかったという過去の経緯から、構想日本が仕切るということに抵抗感があります。
今年も広島県では、3日間で事業仕分けを行い、22事業が不要と判定されました。
昨年は試験的実施で20事業、今年は本格実施で105事業が仕分けの対象になりました。
105事業を同様に県議会で、所管委員会毎に議論し、意見が出されましたが、仕分け結果と正反対になった事業がありました。
仕分けブームで、国をはじめ、各地方公共団体で行われていますが、議員が真の仕分け人になっていくシステムを構築すれば良いと私は考えます。
11月県議会で、長野県でも信州型事業仕分けが予算計上され、内容も明らかになりましたが、その議論をしていく上で大変参考になりました。
あと2つの項目の県短期大学の4年制移行と、暴力団排除条例制定に向けて参考になり、有意義な視察となりました。
明日は山口県に移動します。

中国との関係

2010年11月07日 | Weblog
外交に対しての内閣の対応に非常に不満を持っています。
現在、尖閣諸島沖での海上保安庁と中国漁船衝突の映像が、You Tubeに流出し、問題となっていますが、公務員法違反と言われていますが、今回の映像の流出は、全容が明らかになり良かったと思います。
中国船の船長の釈放の経緯についての不満が流出に繋がったと思いますが、私も釈放に関しては納得いきません。
9月定例県議会で、県議会として尖閣諸島の対応について、政府として毅然とした対応をするように求める意見書を可決し国へ提出をしました。
国会議員は、国民と国土を守ることが一番の仕事であります。
民主党に任せておくのは不安ですが、今後の中国との関係は毅然な態度をとるべきであります。