阿部知事の所信表明

９月２４日に９月定例県議会が開会し、阿部県政が本格的始動をしました。
所信表明では、具体性に欠けるとの評価が多く、代表質問や一般質問でどこまで踏み込んで答弁をするかが注目されます。
阿部知事の目玉の公約である「信州型事業仕分け」について、行政刷新会議加藤事務局長が代表を務める「構想日本」に委託する案が浮上しましたが、水面下での働きかけにより、取り下げたようでありますが、私も丸投げで委託するのは、信州型には当てはまらないと思います。
仕分け自体やることは反対ではありませんが、手法を示していただきたいものです。
阿部知事は決断力に欠けると言われていますが、今後は浅川ダム、県短大の４年制移行など早急に決断しなければならない事柄が多いので、どのように決断を下していくかも注目です。
私は、１０月１日（金）の１６時前後に一般質問を以下の項目で行います。
どなたでも傍聴できますし、県議会ＨＰ、長野ケーブルテレビでも生中継されます。
１、浅川の治水対策について
２、県短大の４年制の移行について
３、雇用対策について

9月定例県議会開会！

９月定例県議会が９月２４日に開会します。
阿部知事就任後、初めての県議会で代表質問などがあり注目されます。
補正予算案の総額は１２７億円４，０００万円が計上され、その内６５億円を道路や河川の修繕という県内企業が工事を受注できるような公共事業と、円高対策といった経済対策が盛り込まれています。
また、国の基金１０億円を活用して、１，３００人の雇用を確保します。
私は一般質問を行う予定ですので、日程が決まり次第お知らせします
日程は以下の通りです。

　９月２４日（金） 開会（13時）
　　　２５日（土） 休日
　 　２６日（日） 休日
　　　２７日（月） 議案調査のため本会議なし
　　　２８日（火） 議案調査のため本会議なし
　　　２９日（水） 代表質問（自民党、改革・緑新）
　　　３０日（木） 代表質問（創志会、共産党、県民クラブ・公明）
１０月　１日（金） 一般質問及び質疑
　　　　２日（土） 休日
　 　　 ３日 (日） 休日
　 　　 ４日（月） 一般質問及び質疑
　　　　５日（火） 一般質問及び質疑　　
　　　　６日（水） 一般質問及び質疑
　　　　７日（木） 各委員会
　　　　８日（金） 各委員会
　　　　９日 (土） 休日
　　　１０日（日） 休日　
　　　１１日（月） 休日
　　　１２日（火） 各委員会
　　　１３日（水） 議案調査のため本会議なし（総務企画警察委員会）
　　　１４日（木) 付託案件部各委員長報告
　　　　　　　　　 採決・閉会

　

菅総理代表へ

本日、民主党の代表選が行われ、721票対491票で、菅総理が圧勝しました。
「政治とカネ」の影響は、最後まで出たと思います。
経済対策、中国との外交問題、普天間問題等々、課題が山積です。
特に、経済対策は待ったなしでありますので、早急な対応をしないと、地方はもとより、日本丸が沈没してしまいます。
与党野党関係なく、協力しあって、この難局を乗り切るべきです。

９月信州維新塾開講！

昨日、９月の信州維新塾が開講しました。
前半は、村井前知事による財政についての講演を行い、後半は「今後の長野県に何が必要か」というテーマで、グループディスカッションを行いました。
私は後半からの参加でしたので、残念ながら村井前知事の講演は聞けませんでしたが、知事は、大役から解放され、知事の時とは違う雰囲気であったようです。
後半のディスカッションでは、長野県の特徴を活かした、農業、観光の振興、「日本のスイス」構想などの意見が出され、途中意見が分かれるなど、議論が伯仲しました。
今までは、一方的に聞く講演が多かったので、意見を出し合うことは有意義でありました。
ぜひこの中から、将来の長野県を担う政治家が出ることを期待いたします。
その夜緑町で神輿に参加しました。（写真）

秋祭り

8月下旬から各町で秋祭りが始まりました。
神楽囃子の音色、神輿の掛け声、花火等がこの時期は、あちらこちらで聞こえてきます。
私は、神輿を担ぐに各町で声が掛かり伺いますが、今日を皮切りに約1ヵ月間続きます。
今日は、城山県社 健御名方富命彦神別神社の秋季大祭の宵宮祭(前夜祭)で、神輿が奉納されました。
県社は、中心市街地とその周辺、47ヵ町が氏子になっています。
これだけの町が集結するお祭りもなかなかありません。
県社は4月に花見小屋が建てられるところで、武井神社から出発しました。
今日は担ぎ手が少ない上、神輿が重く、善光寺仲見世を通る登りなので、結構つらかったです。
神輿を担ぐのは、楽しいので、機会あれば参加してみてはいかがでしょうか。
今後の私が神輿を担ぐスケジュールは以下の通りです。
9月11日 緑町
9月19日 箱清水御幸町
9月22日 上松
10月 3日 柳町
10月 9日 湯福神社
10月16日 東之門町

民主党代表選！

１日に民主党の代表選が告示され、１４日までの選挙戦の火ぶたが切られました。
今までとは違うのは、当選者が内閣総理大臣になることです。
菅総理は党員票では有利とのことですが、２倍にカウントされる国会議員票で有利なのは、小沢氏と言われています。
菅氏は、国歌を歌わない総理として有名で、私は左派の総理は絶対にＮＯです。
小沢氏は、強制起訴される可能性があり、まだ「政治とカネ」の問題は解決していません。
このような人を推薦する民主党国会議員に疑問を感じます。
自民党が総裁選に、同様な立場の候補を立てたら、マスコミは徹底的に叩くでしょう。
自民党政権下で問題になったことが、民主党政権では、軽く済まされていると感じるのは私だけではないと思います。
何れにしても、どちらが総理大臣になっても、短命内閣になるのではないでしょうか。
その先には、政界再編が待っていると思います。

阿部知事就任！

９月１日、阿部知事が長野県知事に就任いたしました。
私が県議になって１２年目ですが、これで４人目の知事であります。
戦後５５年間で３人であった長野県知事が、その後１２年で３人目とそれだけ長野県政は安定しない証拠であります。
阿部知事は、無難なスタートでありましたが、課題山積の長野県政をどのような方向へ導いていくか注目されます。
マスコミが、知事選の応援の可否で、与党野党と位置付けますが、地方議会の二元代表制では、与党野党はなく、常に県議会は野党の立場であるべしと、何度か主張させていただいております。
要するに、誰が知事をやろうが、常に県政のチェック機関である議会は、良いことは賛成、悪いことには反対か修正をするのが本来の姿であります。
９月１３日には臨時県議会、９月２４日から９月定例県議会が開会し、本格的な論戦が繰り広げますが、淡々と進んでいくことと思います。