明日は文教委員会開催！

明日は、「高校での必修科目未履修問題について」、文教委員会を開催して、長野県での実態や今後の対応について調査いたします。
文部科学省からの通達によると
①未履修科目が総授業時間数が70単位時間以下の場合
・必要に応じ放課後並びに冬休み、春休みなどを活用し授業をする
・一般的に、2/3以上の出席で単位を取得できるので、授業時間数を50単位時間程　度とし、レポートの提出等により履修したものとすることができる
②未履修科目が総授業時間数が70単位時間を超える場合
・未履修の各科目の特性等に応じて時間を割り振って授業を実施すること
・総授業時間数から70単位時間を控除した残りの授業時間数については、これを免　除し、レポートの提出により履修したものとすることができる
③既に高校を卒業した者について
・卒業の認定は、学校長の権限であり、当該者には責任がないため、卒業認定を取　り消すことはない
④平成19年度大学入学者選抜における調査書について
・未履修科目があっても不利益に取り扱うことのないよう配慮することを各大学、　専修学校に通達

以上が文部科学省からの通達でありますが、もっと負担ないような救済措置でも良いと思います。
受験を控えて一番大事な時であるので、例え50単位時間でも負担は大きいのではないでしょうか。
生徒には何の責任はありませんので、現在の高校3年生だけは免除でも良いと考えます。
明日は以上のことを踏まえ調査いたします。