快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

自由民主党長野県連臨時役員会!

2007年05月28日 | Weblog
5月26日、自由民主党長野県連臨時役員会が長野市で開催されました。
党大会は隔年で、この臨時役員会は党大会の位置付けでもあります。
平成18年の活動報告、平成19年の活動方針、7月22日の参議院選挙の取り組み等について発表されました。
県議選前に自由民主党の中に入って、改革することを約束しました。
私の役職は、遊説対策副委員長、広報対策副委員長であります。
駅前などの遊説活動、各地でのタウンミーティング的な会合を繰り返し、目の見えるような形で職務を全うしようと考えております。
県民の皆さんから「自民党も変わったな」と言われるよう活動して参ります。
自民党公認候補予定者は、私の師匠である「吉田ひろみ参議院議員」
全国比例区では、33人の公認候補予定者が決定しています。
私の担当候補予定者は、橋本聖子参議院議員、まるもゆきこ氏(栄養士会推薦)の両女性候補です。
それぞれの候補予定者の後援会にご加入下さい。
写真(会計監査報告、これで会計監査の役職を退任しました)

穴あきダムを視察!

2007年05月23日 | Weblog
5月20日~22日の日程で、自由民主党県議団で、島根県、大阪府に視察に行きました。
浅川に計画予定の穴あきダムは、全国で島根県の益田川ダムしかなく、そこを視察しました。
益田川ダムは、常用洪水吐(穴、4.5×3.4)を河床に設置し、その放流特性のみで洪水調節を行う自然調節方式のダムです。
この地域は、度々降雨災害に見舞われ、昭和58年7月の梅雨前線豪雨で、死者39名、家屋全半壊、流出家屋約1,800棟の大きな被害を受けました。
そこで、昭和47年から調査が行われたきた治水計画を抜本的に見直し、益田川本川に洪水調節を目的とした益田川ダムを建設することが決まりました。

経緯
昭和62年 4月 ダム建設事業基本協定締結(県と地元対策協議会)
平成 元年11月 損失補償基準締結
平成13年 3月 益田川ダム本体工事着手
平成18年 3月 益田川ダム本体完成

浅川ダムとの比較
           益田川           浅川
型式     重力式コンクリートダム   重力式コンクリートダム
堤高(高さ)     48m           53m
堤頂長(幅)    169m          165m
ダム底幅       39m           66m
ダム上幅        5m            5m
穴の大きさ  4.5m×3.4m(2箇所) 1.1m×1.1m(1箇所)

底幅以外は、ほぼ大きさは一緒であるが、穴の数と大きさが異なります。
穴の大きさは、流量調節の違いで、下流域が海と住宅街との違いがその差であると考えられます。
ダム本体の30m程後方に、流木止めのコンクリート壁(8m×10m)が4m間隔で3体設置されていました。
この流木対策は、浅川では考えられていますが、詳細は発表されていません。

穴あきダムの特徴として、土砂を下流へ排砂するとともに、生息する魚類がダム上流へ行くことが可能なダムで環境には配慮されています。
現在、全国で10箇所程度計画されていることから、新しい治水の考え方の一つで、今後各地で造られていくと考えられます。

私は浅川流域住民で、ダムに一番近い議員として、何らかの対策は講じていかなければならないことは確かであります。
穴あきダム案については、一定の評価をしております。
しかし、益田川と地域性、歴史的経緯、地形等を考慮すると浅川とは異なる点が多いことから、その点を研究して6月県議会で議論していきたいと思います。







議会運営委員長に就任!

2007年05月11日 | Weblog
臨時県議会が、1日早く5月10日で終了いたしました。
正副議長は選挙で、服部宏昭議長、宮澤敏文副議長と決定いたしました。
また委員会構成で、私は議会運営委員長と社会衛生委員に就任しました。
議会運営委員会とは、一般的に総会などを行う前の役員会の位置づけで、議会ルール上、議会運営委員会で了承されないと本会議で議論できません(一部は除く)。
言うなれば、議会運営をスムーズにする委員会です。
また、議会改革の事柄を議論するのもこの委員会です。
議会改革は、多くの議員から公約されてきていますので、成果を出すよう取り組んで参ります。
社会衛生委員会は、注目される、医師不足、少子化問題、高齢者対策等を管轄しますので、大変やりがいのある委員会です。
5月18日から本格的始動しますが、心機一転頑張ります。

長野県議会の会派構成

2007年05月05日 | Weblog
5月7日から臨時県議会が開会されます。
そこで、正副議長、各委員会構成を決定します。
県議会には会派があり、大多数の議員は会派に所属し、議員活動を行います。
私は、自由民主党県議団に所属をいたしました。

私の会派所属の歴史
1999年4月(1期目)県政会
2002年3月 政信会結成(議会改革のため県政会から独立)
2003年4月(2期目)政信会所属
2007年4月(3期目)政信会解散、自由民主党県議団に入団

県民の皆さんには10会派もあり分かりずらいとの意見が多く出されていました。
今回は以下のように6会派となりました。

自由民主党県議団・・・18人
改革・緑新・・・・・・11人(民主、社民、羽田系)
創志会・・・・・・・・10人(保守系)
県民クラブ・公明・・・ 7人
共産党県議団・・・・・ 7人
トライアル信州・・・・ 4人(前知事応援団)
所属せず・・・・・・・ 1人

私は、自民党の広報企画委員長となり、公約どおり自民党の中から変える活動をしていき、それを広報して参ります。
今回の人数は、多くなく少なくなく丁度良い人数構成だと思います。



3期目の任期へ突入!

2007年05月01日 | Weblog
4月8日の県議選では、大変厳しい戦いではありましたが、3期目の当選を果たすことができました。
4月30日から3期目の任期に突入いたしました。
心機一転、県政の課題に取り組んで参ります。
5月7日から臨時県議会が開会いたします。
正副議長、委員会構成等を決めます。
我々の活動が目に見えるようなかたちで、今後行動していきます。