快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

岡谷東高校へ訪問

2006年05月30日 | Weblog
昨日、「高等学校改革プラン研究会」で、再編対象校である岡谷東高校に行ってきました。
岡谷東と岡谷南を統合し、岡谷南高校の敷地に新設校を設置する計画であります。
この案は、当初の県教委の案にはなく、第3推進委員会で議論する中で、11月に浮上し、たった4ヶ月間で実施計画に盛り込まれてしまいました。
当然、同窓会等の学校関係者からは反発が強く、人口も平成30年においても中学3年生が微増するこの地で、なぜ統合するか関係者から疑問が多く寄せられているところであります。
4月から基本構想委員会を立ち上げ、5回開催されております。
校名は、「(仮称)岡谷新高校」というかたちを考えているようであります。
平成19年からの統合ではありますが、当面は両校を利用していくとの説明等を聞いていると、統合することが不思議に思えてなりませんでした。
校舎も写真を見ていただいてもわかるように、平成9年に新設したばかりで、まだまだきれいな校内でありました。
この両校の統合には大いに???であります。

自民党が公募?

2006年05月29日 | Weblog
昨日自民党県連大会が開催されました。
その前の役員会にて、6月3日までに自民党の推薦を得て、知事選に出馬を希望する人の公募を6月3日締切で行うことが決まりました。
候補者選定に積極的に関与しないといっていた自民党が、方向転換し候補者選定に関与していくということになりました。
今更公募と思う方があるかも知れませんが、苦肉の策であります。
しかし、4日に役員会を開きそこでは決めないということでしたが、なぜか候補者を呼んで話を聞き、決めていくということになっていました。
なぜ変わってしまったのでしょうか?
自民党、民主党が一本化することは現時点では不可能に近いと思います。
今後は、政党が自然に応援するように導く方法を模索していくことが必要であります。

長野盲学校運動会

2006年05月28日 | Weblog
昨日、長野盲学校の運動会に行ってきました。
盲学校と行っても、弱視の方から合併症の方まで障害は様々であります。
そんな中、先生の鈴をもとに、一生懸命走る生徒さんたちは、たくさんの勇気を与えてくれました。
「がんばれ!、がんばれ!」のコールの中、ゴールすると大きな拍手に包まれていました。
文大長野高、三陽中、朝陽小の生徒の皆さんも交流するなど大変アットホームな楽しい運動会でありました。

長野南高校へ訪問

2006年05月26日 | Weblog
「長野県議会高等学校改革プラン研究会」で、松代高校と統合対象校である長野南高校に昨日訪問してきました。
4月まで私が会長を務めていましたが、茅野市出身、志昂会の柳平千代一議員と交代し、私は幹事となりました。
新会長になって、初めての活動で、学校内の現在の状況を調査してきました。
現在、平成19年新高校発足に向けて、両校の学校長、教頭、教務主任、改革担当の8名により「統合準備会」が組織され、これまで6回の会合を行ってきたようであります。
また学校単位では、松代には「ビジョン委員会」、長野南には「統合問題検討小委員会」が設置されていました。
学校単位の委員会では、頻繁に会議を行われているようであります。
統合準備会では、7月末までに教育方針、カリキュラムを示し、学校説明会を行っていくようでありますが、担当者は正直時間がほしいと嘆いていました。
私の質問で、「校名はどうするか?」については、決めていかなければいけないが、校名をどのように決めていくか手順を検討し始めた段階とのことでした。
募集に当たり、パンフレット等を作成していきますが、現状では校名がない状況で募集するようになりかねません。
校名がない学校へ希望する中学生はいるのでしょうか?疑問であります。
私は、まず学校の顔である校名も平行して決めていくことが必要と考えます。
現段階でも、このような人口が増加傾向にある地域での統合には納得いきません。

知事選

2006年05月24日 | Weblog
この夏の県民の最大関心事の知事選。
今日まで日替わり定食のように、状況が変わっています。
7月20日告示、8月6日投票、告示まで2ヶ月を切りました。
県議会議員として、傍観者ではいられません。
もう動く時期であり、応援する候補者もハッキリしなければなりません。
今月中にも大きな動きがあると思います。
注目下さい。

知事候補の状況

2006年05月23日 | Weblog
結局、20日には「輝く明日の長野県を考える会」では、具体的な候補者名を挙げることができませんでした。
その後、混沌としていて毎日状況が変わります。
私としては、6年間間近で知事の行動を見ていて、手法さえうまくやれば良いことがたくさんありました。
しかし現在の状況では、市町村、県職員等と信頼関係が構築されていない状況が続き、物事をつくるということは到底できる状況にありません。
現知事の役割は終わったと思います。
もうワンステップアップした県政を、県民とともにつくることが大切であると考えます。
いわゆる改革の改革です。
現在若林氏が立候補表明し活動を展開しております。
現知事を含め、まだ名乗りを挙げる方が出てくると思います。
一本化と言いますが、必ずうまくいくとは限りません。
今回の知事選、出たい人が出馬し、正々堂々と選挙戦を展開し、県民の審判を仰げば良いのではないでしょうか。

知事候補の行方!

2006年05月20日 | Weblog
昨日若林健太氏が知事選への立候補一番乗りで出馬表明をいたしました。
現在まで10名近い方の名前が挙がっております。
本日、連合の近藤会長が代表世話人を務める「輝く明日の長野県を考える会」が候補者を発表する予定です。
いろいろ噂は飛んでいますが、注目するところであります。
各地の市民グループの皆さんが将来の長野県のことを考え、議論されてきましたが、いよいよ候補者決定の時期になって参りました。
県議会議員も傍観者ではいられません。
誰がふさわしい知事候補か県民に示し、知事選に向けて準備していかなければなりません。
しかし、県議会議員は主導ではなく、自分の選挙で後援会の方がやっていただける選挙運動と同じように活動していくことが大切であると考えます。
来週には知事選モードが加速することと思います。
最終的には、知事は県民が選ぶのですから、賢明なご判断をお願いします。

文教企業委員会の北信地域現地調査

2006年05月17日 | Weblog
私が委員長を務める文教企業委員会で北信地域の現地調査を5月15~16日で行いました。
日程
(5月15日)
長野教育事務所、長野ろう学校、須坂市立旭ヶ丘小学校、旧田中本家博物館
(5月16日)
飯山養護学校、松代高校、長野南高校、長野市立三本柳小学校、川中島水道管理事務所

長野ろう学校は、昭和39年の建物でかなり老朽化が進んでいました。
飯山養護学校も環境が良いとは言えませんでした。
現在行われている稲荷山養護学校の改修は理解できるのですが、木造で59億円かかる予定です。
県下の養護学校等は老朽化が進んでいる所が多く、改善要望が関係者から出されています。
1箇所で予算を集中するのではなく、バランス良く振り分けた方が、多くなってきている障害児の皆さんの環境整備が平均的に改善されたことでしょう。
この点に関して、非常にバランス感覚が悪いと考えます。
各養護学校等の劣悪な環境を一日も早く改善するようはたらきかけます。

高校改革プランの対象校である松代高校の校舎は教室の床が歩くと音がなるほど、老朽化していました。
一方、長野南高校は20数年間しか経っていないので、校舎は比較的きれいで、音楽館、50mプール、広大なグランド等があり、長野南高校を利用した方が、有効に校舎が使えるのではないかと感じました

昨日、おもラジに出演、知事選、高校改革プランについて話しました
ぜひお聞き下さい

高校生との意見交換会

2006年05月01日 | Weblog
3月30日の「高校改革プラン実施計画」が発表されたことを受け、私が会長を務める「長野県議会高校改革プラン研究会」が主催し、全県高校生集会実行委員会の15校33名の高校生と意見交換会を松本市で昨日開催しました
昨年12月23日にも同様な会を行っていて、今回は2回目であります
参加校は、
対象校・・・長野南・望月・岡谷南・岡谷東・上伊那農業・大町・大町北
対象外・・・長野東・坂城・伊那北・伊那弥生ヶ丘・赤穂・下伊那農・飯田
      塩尻志学館 
対象校ではない高校生も真剣に高校改革について考え、当事者である高校生全体のことと捕らえ活動していることに敬意を表します
主な意見は以下の通りです
・高校生の意見が実施計画に反映されていない
・地域説明会で県教委は納得する答えをしてくれない
・平成19年一斉スタートのスケジュールは無理があるのではないか
・県議はどのように今後活動していくのか
・この強引な改革をストップするため条例を制定してはどうか
我々は、高校生をはじめ、多くの県民の声を反映すべく、当研究会では県教委に3度の申し入れ、県議会として決議を3回可決いたしましたが、多部制・単位制が1年先送りされた以外は反映されておりません
地域説明会でも、統合の理由について納得する説明がなく、説明会の既成事実をつくるだけに感じ、県民不在の実施計画と言って過言ではありません
今回の高校生たちの生の声を反映するよう県教委に伝えていくよう約束をしました
また条例をつくったらという提案をされ、驚いたわけでありますが、このことも今後視野に入れながら研究していきます
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