昨日、芋井地区の県道と河川に、地元区長、県建設事務所職員と共に現地調査に行きました。
最初は県道ですが、バスが通れば道幅ギリギリで(写真参照)、拡幅の要望が出されました。
地元影山区の長年の課題で、戸隠へ導くナビはこの県道を案内するので交通量が多いことから、早急な拡幅を要望されました。
次に河川でありますが、岩戸にある裾花川支川の寺沢で、この河川には何個かえん堤(小さいダム)が敷設され、効果が出ていましたが、昭和25年に地元に材料支給され建設されたえん堤は、長年の大水により浸食されていて、この修繕の要望が出されました。
こういった土木事業は地元に要望が多く、地元業者が受注できるので、こういった県単独事業をたくさん発注することは経済対策に繋がります。
そして、中山間地域に住んでいただいているだけで、治山、治水になります。
予算が大変厳しい時であっても、やらなければならないところはやっていくことは、地域の安全、安心のため、さらに経済対策にもなります。
今後も地域に身近な土木事業を多く発注するようはたらきかけて参ります。