6月27日一般質問に立ち、「浅川の治水対策について」、「市町村の関係について」質問をしました。
浅川の治水対策の問題は、地元中の地元の議員として、議会毎に質問をしています。
毎回少しづつ内容が変わり、流域住民をはじめ、水防責任者である長野市は戸惑ってしまいます。
今回、前回の2月県議会で、100年に1度の災害に耐え得るための案として、放水路案が突然示されましたが、そのことについて詳しく聞きました。
以下、6月28付信濃毎日新聞の記事を引用させていただきます。
県の原悟志土木部長は27日の県会一般質問で、県営ダム計画を中止した浅川(長野市―上高井郡小布施町)で、将来「100年に一度の大雨」に対応する手段として検討している「放水路」について、旧ダム建設予定地付近から同市豊野町の浅川左岸に計画中の遊水地付近を経て、浅川に再放流する約6キロ区間で検討していると説明。建設費用は約90億円になるとの見込みを明らかにした。西沢正隆氏(政信会、長野市)の質問に答えた。
県はこれまで、放水路の起点は「(計画中の)檀田遊水地より上流側」と説明。当初は千曲川まで通す案を検討していた。
県会で原部長は、放水路は幅約4メートルのトンネルとし、浅川の水が千曲川に流れ込めずにあふれる「内水氾濫(はんらん)」対策として計画中の遊水地付近まで通す、と説明。いったん貯水し、浅川の水位が下がってから放流するとした。県河川チームは、貯水に内水対策用の遊水地を活用できるか、別の遊水地が必要になるかは今後検討するとしている。
この日説明した放水路は、中・下流で当面の治水水準が異なることを前提にした案。県は国からの指摘を受け、対象区間全流域で「50年に一度」の水準に見直すことを検討しているが、同チームは、将来治水安全度を上げるため、水準を統一した場合でも同じ位置に放水路を設けるとしている。
今回は、過日ブログで書いたように、30年に1度から60年に1度の災害に耐える安全度で示され、同河川で安全度が異なっていました。
このことは、国から指摘されていて、日本の河川で同河川で安全度が異なる河川はないからであります。
そこで、今回は河川内全箇所で、50年に1度の災害に耐える安全度とする方針を県は国に示しました。
浅川の治水対策の問題は、地元中の地元の議員として、議会毎に質問をしています。
毎回少しづつ内容が変わり、流域住民をはじめ、水防責任者である長野市は戸惑ってしまいます。
今回、前回の2月県議会で、100年に1度の災害に耐え得るための案として、放水路案が突然示されましたが、そのことについて詳しく聞きました。
以下、6月28付信濃毎日新聞の記事を引用させていただきます。
県の原悟志土木部長は27日の県会一般質問で、県営ダム計画を中止した浅川(長野市―上高井郡小布施町)で、将来「100年に一度の大雨」に対応する手段として検討している「放水路」について、旧ダム建設予定地付近から同市豊野町の浅川左岸に計画中の遊水地付近を経て、浅川に再放流する約6キロ区間で検討していると説明。建設費用は約90億円になるとの見込みを明らかにした。西沢正隆氏(政信会、長野市)の質問に答えた。
県はこれまで、放水路の起点は「(計画中の)檀田遊水地より上流側」と説明。当初は千曲川まで通す案を検討していた。
県会で原部長は、放水路は幅約4メートルのトンネルとし、浅川の水が千曲川に流れ込めずにあふれる「内水氾濫(はんらん)」対策として計画中の遊水地付近まで通す、と説明。いったん貯水し、浅川の水位が下がってから放流するとした。県河川チームは、貯水に内水対策用の遊水地を活用できるか、別の遊水地が必要になるかは今後検討するとしている。
この日説明した放水路は、中・下流で当面の治水水準が異なることを前提にした案。県は国からの指摘を受け、対象区間全流域で「50年に一度」の水準に見直すことを検討しているが、同チームは、将来治水安全度を上げるため、水準を統一した場合でも同じ位置に放水路を設けるとしている。
今回は、過日ブログで書いたように、30年に1度から60年に1度の災害に耐える安全度で示され、同河川で安全度が異なっていました。
このことは、国から指摘されていて、日本の河川で同河川で安全度が異なる河川はないからであります。
そこで、今回は河川内全箇所で、50年に1度の災害に耐える安全度とする方針を県は国に示しました。