黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

地上に咲いた丸い虹。

2020-06-17 17:47:37 | Weblog

真壁先生に夏のPRについて電話したら「ちょうど3時から広報チームの会議です」ということで「オンライン会議をします」とのこと。うわぁ、カッコイイです。
まるでサンダー・バードの国際救助隊司令部か、ウルトラマンの地球防衛軍か。そういう会議がおうみ進学プラザでも実現しているのですね。
そういえば河合塾マナビスのチームもテレビ会議をやっているらしい。ハイテクおうみ進学プラザ。取り残されるアナログ派のシャチョー。孤独をかみしめる。
しかし、リモートで画面で打ち合わせをしても
相手が真剣に聞いているかどうか、
ちゃんと理解しているか、
本気で取り組む気か適当にハイハイと返事をしているだけか、
そこはわからないそうです。
つまり、自宅で動画の配信を見ている生徒と同じですね。
ひざを突き合わせて相談する。
授業だって、目の前の生徒の反応を確かめながら教えないと。
しかし、それが難しい状況も実際にあるわけで、コロナ時代、うまい工夫を考えねば。
おうみ進学プラザは6月の授業をしながら、着々と夏のプログラムを準備しています。
今年の夏は色々と不確定なことがあって、今の段階ではガチガチの計画を決められません。しかし、何が何でも生徒たちの学力の点検と補修工事をして、さらに伸ばしていかねば。
ピンチをチャンスに。
After the storm comes the rainbow.
重苦しい春から初夏でした。ここで青春を立て直します。
私事で恐縮ですが、自転車で台湾を一周してきます。
『環島』ぐるっと台湾一周の旅 一青妙著,東洋経済新報社。
自転車で台湾を一周した記録です。著者はエッセイストで女優で歯科医。すごい才能と体力と精神力。そして文章も魅力的です。
読んで、もう一回読み直して、完全にヤル気になりました。*反応が軽いか。
この著者、屋久島一周や四国一周もやって、琵琶湖も一周したそうです。
「台湾の人は人生のどこかで自転車で台湾を一周する」と。うむ。滋賀県の人が琵琶湖を一周する「ビワイチ」と同じですね。しかし、台湾、琵琶湖よりも大きい。
ビワイチのために日本に来る台湾人多数とか。このコロナ問題が終わって、また台湾から琵琶湖へ。お待ちしています。
なお、私の台湾一周も…はぁ…いつのことやら。
それを楽しみに、まず6月の授業をして、夏の準備をして、7月の授業をして、そして8月の…。待ってろ、台湾!
写真は6月のおうみ進学プラザ。
真壁先生と久末先生が作った「風林火山」の…違います。武田信玄。
「厭離穢土欣求浄土」の…違います。徳川家康。
「大一大万大吉」の…これは石田三成。
「毘」の…違う。これは上杉謙信。*しつこい!くどい!
「ピンチをチャンスに」の旗がひるがえり、先生たちは夏へと突進します。
編集後記;アジサイというのは色々な形や大きさ、色があるのですね。梅雨に咲く個性。色とりどりのアジサイは、地上に咲いた丸い虹。

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