黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

エビちゃん?モエちゃん?何者だ。

2006-09-30 16:06:18 | Weblog
おうみ塾のスタッフ一同はファッションのセンスがよろしい。もちろん私も含めてです。で、「エビちゃんを知っているか」というアンケート調査を。
NHK「功名が辻」を見ていて、終わってからポケーッとしていたら、天下のNHKが「エビちゃん、モエちゃん」について深く考察する番組を。「ん?何じゃろか????」と見ました。要するに、ファッション業界のええオッサンたちが、エビちゃんなる小娘に振り回されているという情けない話。ひたすらカッコつけている一流デザイナーなる人種も、エビちゃんなる素人娘に鼻先であしらわれているようである。で、エビちゃんにはタイちゃんという、違いますね、モエちゃんという相棒がいる。ま、ピンクレディーのように2人セットです。
名門企業「福助たび」が、最新型のストッキングを開発するためにエビちゃんの智恵を借りることのしたと、まぁそういう日本国の未来にもかかわる重要な問題でありました。何のことやら。福助たびのオジサンたち、小娘を頼ってどうする!
で、塾で質問を。「エビちゃんを知ってますか?」
野田先生「えっ?誰ですか」
おうみ塾ファッションの旗手・古久保先生「知らん!」
小幡先生「一応は知っていますけど」
が、but、小6の女生徒たち4名は、大きな声で「知ってるー。エビちゃん可愛いイイイー」とのこと。ふーっ。塾の講師たるもの、常々若い世代の動向には注目せねばなりませんが、こりゃあ厳しいぞ。
今日の写真は、「おうみ塾のエビちゃん」こと高木先生(膳所教室)。レストランでは常にエビフライ定食を注文して、爽やかな笑顔で3分で平らげます。

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茨城へ、秋田へ、盛岡へ。研修の秋スタートしますよ。

2006-09-29 13:43:21 | Weblog
おうみ塾高齢の、違うじゃないか。完全に全然違います!恒例の交換研修、秋の部がまもなくスタート。井上先生(瀬田教室)が関東平野のド真ん中、茨城県の土浦へ行きます。土浦といえば海軍航空隊の予科練。貴様と俺とは同期の桜~ですね。古いか。井上君、土浦の修行は厳しいぞ。覚悟して行きなさい。納豆、大丈夫か。
平松先生(真野教室)は秋田へ。小野小町のふるさとだったはず。平松先生はしっとりとした京女だから、秋田に似合うはず。秋田小町と勝負して来なさい。秋田の人々はお酒に滅法強いから御用心を。
盛岡市へは小野先生(甲西教室)が行きます。盛岡といえば椀子そば。あれはきつい。格闘技ですからね。ソバの味なんかどうでもいい。とにかく戦いです。だからこそ小野先生を起用したわけで…そうでもないですけど、小野君なら現地の猛者を相手にかなりの健闘が期待できます。私、87杯でギブアップでした。「とにかく、おうみ塾の名誉にかけて100杯は突破しろ!100杯いかなんだら帰ってくるな」と激励しておきましょう。
ま、食べ物に偏りましたが、研修もしっかり。いま、隣の席では野田先生が茨城から交換で研修に来る先生のスケジュールを練っています。
今日の写真は中国・上海市のエリート校。「この学校はエリート校である」という看板が、それも金ピカキンキラリンの看板がいっぱい飾られていた。その校門前を走るリアカーのおじさん。現代中国を象徴する1枚ですね。「この日本人は、なんでこんなものを写すのか」という周囲の目に耐えて撮影しました。

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希望格差社会…に風を通すぞ。

2006-09-28 15:06:05 | Weblog
まもなくおうみ塾の若い先生たちの合宿研修。場所は琵琶湖畔の○○で、ここは景色がよろしい。非常によろしいですよ。今回の研修リーダーは井上先生(瀬田教室)です。「頼りになる先輩」の役ですからね。しっかり頼みますよ。研修対象者がパワフルですから心配。「後輩に負けるな!」…「負けないように」…「負けないでください」…。
研修での私の出番は「おうみ塾の歴史と展望」という格調高いテーマ。歴史といってもなァと思っていたけど、かれこれ20年と少し。おうみ塾を設立したころには、今の若い先生たちは赤ん坊だった。ビックリ仰天ですよ、こりゃあ。
課題図書は「希望格差社会」山田昌弘著で筑摩書房で1900円ナリ。この本、話題にもなりましたが、内容は「うーん」と重い。塾で仕事をする者にとっては、気になることや思い当たることが多い。研修に備えてもう一度読み返しています。
日本は平等性の高い国だった。それがここへきて格差が大きくなっている。さて、それでは塾はどうするか。「勝ち組のための有利な教育施設」というだけでは、「塾は教育の格差に寄生している油虫」みたいなことになってしまうのじゃないか。そこで…と色々と考えてしまいます。頑張れば、たくさんのことができそうです。それを若い諸君にも考えてもらおう。
今日の写真は、研修リーダーの井上先生。井上君、お気楽に拍手なんかしている場合じゃないかもしれんぞ。

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大谷高校に続け!と、東山も平安も頑張る。

2006-09-27 12:07:56 | Weblog
おうみ塾の火曜日の全体会では、高校の先生たちに説明をしていただいております。塾にとってはダイレクトに情報を得られるチャンス。高校にとってはPRのチャンスです。高校の先生たちとのパイプができるし、公開の説明会では言ってもらえない「内輪の入試情報」も聞けることがあって、何かと好都合。最近は「受験生を動かしているのは塾。塾を味方にすれば受験生が増えて高校のレベルが上がる」ということだそうで、どの高校も熱心です。塾にとっては有り難い。
しかし、ちゃんとした見極めをしないと。「私立高校の生徒募集のお先棒を担ぐ」というのではダメですから、話をよく聞いて、ま、マユツバもあるから、その上で良いアドバイスができるように。
先頭バッターは大谷高校でした。I先生は説明が上手い。この人一人で大谷の人気を創り出したようなもんじゃないか。共学に変えて大ヒットしてますから、今年も人気は1番だろう。
2番で平安高校、今週は3番打者で東山高校に来ていただきました。男子校。生真面目。ここはおうみ塾の出身者N君が現役で京大に合格していて、うちの塾での評価は上昇中。N君も「特例として運動部にも所属して、勉強の方でもよく面倒を見てもらえました」と言っていたからなぁ。
ちょっと気がかりなのは、どの高校も国公立大学への合格実績が物足りない。遠慮無く言うと、特進だスーパー特進だと看板を出すわりには、膳所高、石山高、東大津高、守山高、水口東などが100人だ200人と言っているのに、国公立大へは20人から30人。草津東高とイイ勝負か、ちょっと負けているかも。中堅の産近甲龍への指定校推薦がめったやたらと多い。
塾では「ま、大津高や玉川高へ行って遊んでしまう危険を考えると、お得な選択かもしれないね」と言っております。私立高は本当によく生徒の面倒を見ているから。正真正銘の学力引き上げでも頑張っていただきたい。
今日の写真は、私立高校との連絡を担当しているおうみ塾の外務大臣=横田先生。
優しかったり、強烈なゴリ押しをしたり。笑顔の下に闘魂!

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読書の秋。面白い本に当たるといいね。

2006-09-26 16:53:14 | Weblog
私、図書館をフルに活用しています。まず住んでいる守山市立図書館。ここは本のそろえ方がうまいと思いますよ。図書館といえば「買いそろえて以来、誰も一度も借りてないだろうな」という森鴎外全集やら永井荷風全集やら…。高い棚にならべてあって、貸す気もなさそう。その点で、守山市の図書館は読みたい本が多い。ミステリーの文庫本もたくさんあります。ミステリーというのは、読み始めて「あっ、ハズレ!」と判ったらつらい。文庫本でも700円ぐらいしますから。図書館の本ならハードカバーで思いっきりはずしてしまっても平気です。
あと、南草津の図書館。駅からつながっているので便利です。読書の秋で、2つの図書館から計15冊。サラダのように読むゾ。
で、おうみ塾は「読書の秋」で、小学部で全員に目録を配布して「偕成社文庫&フォア文庫」の注文を受け付け中。小学生のうちに、良い本に出会ってほしいな。
それと、「怪盗ルパン」「シャーロックホームズ」や「レ・ミゼラブル」「海底2万里」「足長おじさん」などなどの名作は、こりゃもう絶対に読んでおいてほしい。でも、そうは言っても自分で自由に選んでください。
塾で買うと100円割引。私も注文しようかなぁ。
今日の写真は、おうみ塾国語のマドンナ=平松先生(真野教室)。平松先生は、きっと「本の虫少女出身」ですよ。楽しい本を教えてもらおう。

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