黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

えっ?松尾芭蕉は女だったのか!

2007-01-30 17:06:26 | Weblog
大津市とゆかりの深い俳人・松尾芭蕉は女性だった。驚くべき発見ですね。これが世に言う…言わないですけど、「おうみ塾・松尾芭蕉は女事件」です。
ずっと前ですけどね。塾の国語のテストに「傍線部の人物の姓を書きなさい」という問題があって、それが「芭蕉」で、つまり正解は「松尾」でした。
が、生徒諸君の中にはアワテ者がおって、それもたくさんおりまして、姓を性だと早とちりをした。答案用紙に「男」と書きました。で、×を。
ここからが大変で、答案用紙を返却したら「わわわっ!松尾芭蕉は男だと思いこんでいました。女だったとは…意外です!」と。そりゃあ意外でしょうよ。
生徒はしばしば予想を超える答を考案しますね。ま、かわいいですけど。でも、問題をよぉーく読みなさいよ。
今日は県立入試模擬テストの採点作業。まだ追加受験の生徒もおりますから、詳しいことは書けませんが、理科の教科主任=前川先生が採点しながら驚いたり、困り果てたり。「気持ちはわかるけど…○にはできないよなぁ。でもなぁ、×にするのも可哀想やけど…」と、福田先生と相談していましたね。
あさってが県内私立高校の入試。おうみ塾の先生たちは朝の7時半に校門に集合です。一応の忘れ物対策を整えていきますが、忘れ物の無いように。
そして、問題をよくよくよく読みなさいよ。
今日の写真は柳川先生。すらりと背が高くて、眼鏡をかけていて、男前。「おうみ塾のペ・ヨンジュン」と呼ばれている…だろうか。私と同じく爽やか系で、ライバルです。*柳川先生へ。よくブログを読んでくれているらしいので、写真を掲載しましたよ。これでファンレターが殺到するかもしれん。今回の掲載でチョコレートが来たら半分は石山教室の野田先生に分けてあげましょう。もちろん残りの半分は私に。

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ポカポカ陽気です。1月末なのに。

2007-01-29 16:58:06 | Weblog
今日も快晴。で、ポカポカと暖かい月曜日です。普通は冬に晴れると放射冷却現象でカリンカリンに冷え込むはずなんですけどねぇ。こんなに暖かいとカエルが間違えて卵を産んでしまうのじゃないか。後で凍り付いたら可哀想。しかしまぁ、大自然はちゃーんとプログラムされているのでしょう。人間だけ「暖かいね」と。あとしばらくで滋賀県内の私立高校の入試。大雪なんかになりませんように。
おうみ塾では、入試の朝の応援団の配置が決まっているようです。今年の指揮官は山本先生(南草津教室)です。これまでの真壁団長が鬼軍曹という感じだったから、爽やか系に変わりますね、きっと。
県立校の入試については「御近所に迷惑をかけないように注意して、地味に」という方向を出しているけれども、私立は派手目にやったほうが高校には歓迎されるらしい。それでもハシャギ過ぎは禁止ですよ、うちの場合。地味にしっかりと応援しましょう。
例年、よく役に立つのは腕時計。忘れたとか、「朝、家を出るときは動いていたのに、高校に着いたら止まっていた」とか。あとは定規、コンパス…なぜか弁当や「帰りの電車賃」も。う~む。受験生諸君。準備は万全に。
それと、もう一つ厳重注意を。私のオデコを気軽にペタンペタンとたたいて行くのはやめよう。お地蔵さんじゃないから。
今日の写真は石山駅前の松尾芭蕉さん。先日は青いペンキを塗りたくられて大変な姿になっていました。芭蕉が旅をしたときに来ていた衣は青だった!という研究をして青く塗ったのなら立派なことですけど、まぁただのイタズラでしょうね。
石山や、芭蕉も見たか、冬の峰。

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小春日和か。うららかな日曜日。

2007-01-28 12:46:04 | Weblog
暖冬もここまでくると心配なぐらい。このまま春になったら、琵琶湖の水位もどうなることやら。生徒が塾に来るのに雪で苦労するのも困るが、冬はキッチリと雪が降らないといけません。
日曜日の特訓で石山教室へ。私の担当クラスは難関私学専用なので、今日が最終回。先週は筑波大学附属高校で悪戦苦闘。今回はラサール高校の問題に挑みます。が、これがまた難しい。本当に難しい。江戸時代に「蝦夷錦」が日本に伝わった経路など。う~む。偶々知ってはいたけれども、それは司馬遼太郎の小説の御陰ですから、生徒には意味不明だろう。年表、高校日本史、高校世界史、広辞苑から百科事典まで使って予習しました。ふーっ。これを中学3年生で解くのだから、そりゃあ東大へも行くでしょうよ。
授業では「誤っている文の見つけ方」などを講釈しますが、一つ一つの文が難しいからなぁ。ま、これだけ苦労していれば、京都で受験したときに腰を抜かさない。
難関私学受験組とはいうものの、生徒のほとんどが内心では膳所高校志望。県立向けの勉強のペースを破壊してもいかんし、工夫が必要なのです。
難問には見えても、現実には基本的な知識で突破できる。そのあたりはさすがに名門校の入試問題はできが良い。
今は昼の休憩で、教員控え室にはカップ麺の臭いが充満しております。
カップ麺・パワーで鍛えますよ。
柳川先生が食べているのは、正統派の日清カップヌードル。美味しそう!古久保先生が「昔はカップヌードルにフォークが付いていた。知ってる?」と。
写真は草津駅前教室の個別指導の風景。先日は突然の雷で、女生徒諸君が「雷、コワイー。キャーッ」と。本当は強い女の子たちで、雷なんかちっともこわくないくせに。


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倍率が出てキャーキャーと。で、今日も12時間?

2007-01-27 12:48:16 | Weblog
やはり「もう通らへんわー。絶対に無理やー」と生徒たちが悲鳴を上げていた。県内の私立高校の倍率が発表されて、これが高い。特に光泉高校が高い。専願も併願も、とにかく出願者をドンと合計して、それを定員で割り算するから、高くなるのは当たり前。生徒たちにも前からそう説明しているけれども、事前に言われてもピンと来ない。で、いざ発表されると「キャーッ!」と。大丈夫だからね。
県立もまず一応のアンケート集計を発表。ここでの異変は東大津高校が大幅に定員割れをしていること。まだ人気調査の段階ですけど。
県立高校も「有料の教育サービスの場」として積極的なPRをしないといけませんね。東大津は良い高校だけど、全県一区の「市場」で消費者にアピールするという点では苦しいところもありますね。
守山高校も高倍率。ここは、落ち着いた高校で、学校のスタッフの質は外部からは見えないけれども、中高一貫のトップ校だからそれなりの教員を用意しているだろう。実験的な学校になって、好調だって腕の良いのが配属されているはず。え~、先日の入試抽選会のときの校長先生の様子からは…何も推理できません。
おうみ塾では「守山高校は大津市からは学区外受験になるが、おすすめ!」ということで何人もの学区外受験者を経験してきた。旧・湖南学区に教室を出してからは受験者も増えた。で、全県一区になって、おまけに中高一貫との関係で高校の募集定員が減って、それで激戦校に。うちの生徒たち、突破してくれよ。
今日、中3の生徒たちは朝から模擬テスト。この後は国語特訓やら何やらで、それから普段どおりに授業。「キツイー。こんなん12時間特訓と同じやー」と悲鳴をあげつつ、それでも頑張っています。疲れたときにはリンゴですからね。
今日の写真は、野洲の花=寺嶌先生。重量級の真壁先生の圧迫感を、寺嶌先生の優しさが中和しています。寺嶌先生が火曜日の会議で熱く語ったのは印象的でした。
こんな先生に習ったら、そりゃあ英語だって頑張れます。

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冬の朝は、やっぱりりんごですね。

2007-01-26 13:25:04 | Weblog
昨日買ったりんご、結果は合格。なかなか美味しいりんごでした。小さくて、形が悪いし、色も悪いし…。しかし非常に!美味しかった。あと3個残っておりますが。冬のソナタにもユジンさんが「りんごは美容にいいのよ」と言うシーンがありました。私の美容にも注目していただきましょう。
今週は中3理科で県立高校、比叡山高校、光泉高校の出題予想を発表しています。
過去の出題について鋭く分析をして、それをもとに「エイッ!」と。
「出題されやすい箇所ですからね。ここが出るから、それだけ勉強していればよろしいなどというイチかバチかみたいな話ではないよ」と。くれぐれもバランスのよい勉強をしていただきたい。が、生徒にそのへんの気持ちが通じるかどうか。
命中したときはそんなに誉めてくれないのに、外れたら「ハズレた。完全にはずれた」とブーブーブーです。つらい。
あと1週間で入試第一試合。健康キープ。気合いもキープ。
今日の写真は藤野先生の昼食。藤野先生は家庭教師部門の責任者で、不登校の生徒を応援するNPO法人「滋賀教育サポート」の代表理事としても頑張っておられます。今日のメニューは、冬らしい一品=おでんです。

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