黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

東尋坊の断崖から八日市へ。1日乗車券で事件の真相に迫る。

2019-01-31 09:28:16 | Weblog

今日は雑誌の取材の人が東京から来られます。
私、原則として取材拒否。ずっと昔、権威ある大手の朝〇新聞社の人に、滋賀県の教育事情について取材されたことがある。
「子供たちは点数や偏差値で押しつぶされそうになっているんじゃないですか?」
「いやあ、うちの塾の子供たちを見ていると、そういう状況ではないですね。スポ少や部活で忙しくしてますよ。もっとちゃんと勉強してくれよ、と思うことも正直ありますけど、でも子供たちはこれでいいと思います」
「それでも成績を気にする子もいるでしょう」
「そりゃまあ、気になるといえば少しは気になるでしょうが…」
などなど。
で、新聞記事は「受験地獄で苦しむ子供たち」で「おうみ進学プラザの福井社長は語る」のような流れになっていた。私、そんなこと言ってないぞー!
記者が勝手に自分の考えを書いて、そこに私が言った単語を切り貼りして入れて記事ができあがる。マスコミなんて、そんなものでしょう。あれ以来、マスコミ不信で取材拒否。
今日の取材は、いわば業界紙で、内輪の情報誌。安心して取材に応じられます。
写真も。うむ。男前に写してもらわねば。
が、考えてみれば、オジサン1名の写真がドンと載っていても…なぁ。
今日の写真は『木曜サスペンス劇場』シリーズ。
事件の謎を追って、東尋坊の絶壁から越前鉄道で福井駅へ。さらに北陸線で米原駅乗り換え。彦根から近江鉄道で八日市へ。なお、近江鉄道に乗るときは、1日乗車券がお得です。駅員さんに教えてもらったそうです。1日乗車券で犯人を追う2人の女性刑事。なんか鉄道ミステリーのような展開です。
実際には、教室の巡回点検。八日市校では久木先生が待っていました。グレーの襟の制服は八日市高校でしょうか。
続いて、早くもチョウが舞う八幡桜宮教室と、ダルマが空を飛ぶ野洲教室。
会議でパワフルに指示する広報班長・真壁先生。
河合塾マナビスの「センター試験トライアル」で真剣に取り組む高校2年生。
こうして春へ、また一歩。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八幡桜宮教室ではチョウが舞い、野洲教室ではダルマが飛ぶ。

2019-01-30 17:34:09 | Weblog

しっとりと冬。1月が終わりますね。
この時期、生徒たちは落ち着かないだろう。焦らず、あわてず、地味に地道に。
おうみ進学プラザでは、入試応援と並行して新年度の準備も始まっています。2月になったら教材展示会も。
しかし、やっぱり入試が気になります。
確認テストを採点していると「ありゃっ?なんで今さらこんなところで間違えるの???」というケースが。三遊間の鋭い当たりを見事にきゃっちできるのに、真正面の平凡なゴロを落球するような感じですか。しっかりと仕上げないと。
写真は八幡桜宮教室。
廣瀬先生と竹内先生が手にしているのは、クリップです。2個組み合わせるとチョウチョに見える。可愛い。
やがて花が咲いて、チョウが舞う春へ。先に舞ってもらいました。
次は野洲教室。
野球部出身の先生が、合格ダルマでストライク♪
火曜日の会議。次々に厳しい指示と、楽しい話題と。
中3の受験特訓でグイグイと押していく加野先生。藤野先生は朗々と。
立命館大学での「センター試験トライアル」のようす。
高校2年生が、もう一つ向こうの春へと走り始めました。
ラストは教室点検の旅。
考えてみれば、私は何かを点検するわけでもなく、ただ連れられて動き回っただけのような気がする。「シャチョーは何をしに来たのか。はっきり言って邪魔!」という…わぁー。
長浜駅前校では、地元の銘菓をいただきました。
「暫く」(しばらく)という和菓子で、大ざっぱにいうと今川焼、回転焼きの類か。甘さをおさえていて、美味しかったです。
今後は、「教室点検班が来る場合には、地元の美味しいお菓子を用意しておく。そうしたら合格点がもらえます」という慣例を…ダメですか…ダメです!
点検班の旅は長浜から彦根へと続いたのです。電車、何回乗り換えたことか。
なお、彦根駅にあるコーヒーショップでは、店主がクリームを流し込むとハート型に。オシャレなワザです。私はブラックコーヒーなので、ハートは無しでした。寂しかった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「嵐」とは何者か。嵐寛寿郎とは異なるし、大相撲の力士でもないのです。

2019-01-29 17:44:44 | Weblog

「嵐」と名乗る男性芸能人団体が解散するとのニュース。これって、ニュースとして報道するほどの事件なのか。NHKが報じるべきことがらか。
ニュースを見ると、つまりダーク・ダックスが派手な背広を着て、クネクネ、バタンバタンと踊りながら歌うという趣向の団体のようです。
解散といわれても、そもそも「嵐」と名乗る団体が設立されたことも知らなかった。
顧問の大崎先生が「嵐と聞いて、嵐寛寿郎かと思った」と、半分冗談かと…お歳から考えると冗談でしょう。
*嵐寛寿郎は戦前から戦後にかけて活躍した時代劇スター、とのことです。私は知りません。アラカンと呼ばれて大人気だったことも知りません。あの「鞍馬天狗」の俳優だったことも知らないのです。
私は「嵐というのは大相撲の力士であろうか」と思ったぐらいです。
しかし、ニュースの報じ方から推察すると、我が社の女性スタッフの中には「アラシィィィー、やめないでぇー」と号泣した人もいるのかもしれないです。
今日は火曜日で会議。
入試応援の指示が荊木先生から。
「予備の筆記用具と時計を用意してください」とのことですが、生徒諸君はちゃんと自分で用意しておきなさいよ。入試の前の晩にコンビニに走る、なんてことがないように。
久末先生(唐崎教室)が、卒業記念のスポーツ・タオルのデザインを発表。
うむ。そういう意味か。なるほど、そういう仕掛けがあるのか。
卒業記念にプレゼントします。
これでデザインが完成したので、愛媛県今治市のタオル工場に発注。完成が楽しみです。
写真は立命館大学で実施した河合塾マナビスの「センター試験トライアル」のようす。
真剣に取り組む高校生たち。
そして、裏方の先生&スタッフも、準備などで大活躍です。
広報班長・真壁先生から指令。
「写真を撮影する場合には…」
おうみ進学プラザの授業風景やイベントのようすをお伝えするときや、ポスターを作成するとき、良い写真を使いたい。そのためには、先生たちが撮影する場合に注意すべきことがあって…と。
入試シーズンから春へ。
生徒たちの頑張りをお伝えしますよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立命館大学で、「センター試験・トライアル」を実施。これが、すごかった。

2019-01-28 18:01:49 | Weblog

読書レポートから。『サイコパス』中野信子著、文春新書。
この人は脳科学者。NHK「英雄たちの選択」のレギュラーで、歴史上の人物…最近では後鳥羽上皇の承久の乱に際しての心理を分析していた。
最近、サイコパスという単語を聞くが、正確には何のことだろう?ということで読みました。「これでわかる」とか「ズバリ診断」みたいな心理や精神方面安直かつデタラメな本ではありませぬ。脳の構造と役割分担など…ムムッ…かなり難しいところもあるなあ。
「脳科学があきらかにする、あなたの隣りのサイコパス」という衝撃的な開幕。しかし、さいわいなことに私の周囲には思い当たる人はいませんね。
えっ?「シャチョーが一番怪しいぞ」と…いや、そんな…。
周囲にはいないけれども、アメリカ合衆国の大統領は心配な印象。大丈夫か。
「ウソが完全に暴かれ、衆目に晒されても、まったく恥じるそぶりさえ見せず、堂々としている。それどころか、自分は不当に非難されている被害者、悲劇の渦中にあるヒロインであるかのように振る舞いさえする」
この部分を読んで思い出したのは、個人ではなくてお隣の国です。射撃用レーダー照射など色々なゴタゴタを構えて、ことさらに日本と紛争を起こす。「お隣さんはサイコパス」かもしれないなあ。
人間にサイコパスがあるように、政府にも情報の受容、分析と判断、反応・行動に「サイコパス政治」というのがあるのじゃないか。誰か中野信子さんと協力して研究してください。
さて仕事関係へ。
まず石山教室での中3受験特訓。
最終回なので、押しかけて授業時間に割り込みました。割り込みの3階建て。お邪魔しました。なかなか良い訓示だった…はずだが。生徒諸君は真剣に聞いてくれた。伝授した「おうみ進学プラザ秘伝の入試シーズン勉強法」を、実際に活用してください。
河合塾マナビスのチームが立命館大学で「センター試験・トライアル」を実施しました。
私、見学に行きました。
1,広いキャンパスで、迷子になりそうでした。ならなかったが、危ないところでしたね。
2,石山教室から直行したので、空腹。前川先生に学生食堂を教えてもらいました。お昼はリッチに立命館ランチで♪
営業していない!売店で買ったサンドイッチと牛乳。ま、美味しかったと言っておきましょう。
3,センター・トライアルは威風堂々の巨大イベントだった。河合塾マナビスのチームは、すごいことができるのだなあ。
交渉、準備(PRから印刷、試験監督の動員などなど)、そして実行と後の処理。これは大変なプロジェクトですね。圧倒されました。
4,社員の動きがキビキビと。そしてアシスタント諸君も忙しく動き回っていた。
5,高校生たちが、みんなピシッと引き締まった表情。
6,野田先生のメッセージがパワフル。立命館大学の大きな講義室に響き渡るドラ声の野田節。
野田先生や矢本先生が腰の後ろに通信装置を装着していて、耳までコードがつながっている。「NHKの人みたいやなあ」と。
「野田先生に言わせると、警視庁のSPだそうです」とのこと。なお、SPは要人警護の精鋭のことです。
このイベントを企画、運営したみなさん、ご苦労様でした。
ここから来年度へ。滋賀県の高校生たちを、しっかりとサポートしていきますよ。
写真は、立命館大学で開催した河合塾マナビスの「センター試験・トライアル」のようす。
試験会場の向かい側の部屋では、河合塾マナビスの先生たちが、裏方として忙しく打ち合わせや答案用紙の処理などなど。
次は石山教室の中3特訓授業です。気合を入れてラスト・スパート。
ラストは、福井県から特急「しらさぎ」で点検チームが長浜駅前校に到着。歴史が香る街並みに、オシャレな校舎です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜サスペンス劇場シリーズ『断崖絶壁の乙女の微笑み』。怖くないのだそうですが、私の方が怖いです。

2019-01-27 22:05:30 | Weblog

日曜日の中3受験特訓クラスが最終日。時間割には入っていないけれども、ここは出番だ!と勝手に押しかけました。
入試シーズンの心構えや勉強のコツなどを。予定時間を大幅に超過してしまった。
その次に立命館大学へ。
河合塾マナビの「センタートライアル」を実施中。
1,会場が立派。
2,高校生、多い!
3,チームM(マナビス)の先生たちとアシスタント学生諸君がキビキビと動いて、手際よく進行。「うむむ。これはすごい」と感心して見ていました。
写真は福井県への出張。
「これって、本当に出張ですか?」
「はい。本当です」
東尋坊の絶壁に座っている乙女。背後に迫る怪しい男。ここからドラマは急展開…するのか。
今回の出演は事務センターの竹中さんですが、やっぱり笑顔になってます。
なお、竹中さんが座っている場所は、ものすごい絶壁の端っこ付近なのですが、平気だそうです。本当に平気なのだろうか。
私、見ているだけで恐怖感が…。
「福井くん、気合で行け!根性を見せろ」
「無理っす」
そして、5月に学習塾の大規模な研修会を開催する会場の下見。
帰りに乗ったローカル私鉄・越前鉄道。
小説になって、最近では映画も作られたらしい。「えちてつ物語」だったかな。
アテンダントさんが乗務していて、乗客に沿線の観光案内をしたり、高齢者の世話を親切に。
なお、このアテンダントさんに「映画に出てますか?」とたずねたら、「出てませんよ」
とのこと。次の作品には是非、出演してください。
マナベアが大事に持っている赤い札は、仙台市の大崎八幡宮のお守り。
小尾先生が参拝して、授かったものです。きっと効果は絶大。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする