黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

パリ・オリンピック、そんなに急がなくていいと思います。年内いっぱいでもいいです。

2024-07-31 19:37:01 | Weblog

【最初に社内連絡です。中学生部門の夏期講習会の教材について】
北陸地方の県立高校の入試問題は、さすがに難しい。
中1、中2からの出題でも、ハイレベルの問題があります。まだ夏ですから、厳しい。
授業をする場合には、そこを計算に入れて、取り組みやすい問題を選んでください。
授業用の資料メモに、アドバイスを書き添えてありますが、ゴリゴリと押していくと生徒たちがくじけます。まだ夏だから、厳しい試練には…。
スタートだから、しっかりサポートしていきましょう。
以上、私の反省から。まだ夏が始まったばかりで、「受験生」という状態になっていません。そこを考えて問題を選んで、進み方を調節せねば。
今日は、ゆっくり進みました。

生徒たちが疲れてきたので、気分転換にギャグを。
しかし、シラーッと沈黙。笑ってくれない。はずれでした。
授業の後で、女生徒が
 「前髪で、前が見えん」
わぁー。名作です。負けました。
落ち着いた穏やかな才媛、意外な才能を秘めていました。そういえば国語方面のセンスが抜群だったか。
ギャグのライバル登場です。
借用して、今度、別のクラスで言いましょうか…あ、私の場合には前髪ではあてはまりませんか。そうですか。

オリンピックにブツクサ,その1。
入れ墨の選手がいます。それも小さな可愛い絵柄じゃなくて、黒ずんだ意味不明の、身体の腕やら足やら、そこらじゅうに描いてある。
タトゥも文化だ、というのかなあ。
怖いです、私は。 *個人の感想です。
どこから流行したのだろうか。
「魏志倭人伝」には、日本の人は入れ墨をしている(鯨面文身)と書いてある。
鯨面文身土偶。岡山市北区津寺に所在する津寺(加茂小)遺跡において、昭和63年に行われた校舎建て替え工事に伴う発掘調査で、弥生時代後期の溝から出土した。高さ3.5cm。頸部以下は欠損している。両目の上下に弧状線数本描き口の脇や顎・頸にも数本の線刻がみられる。これは、『魏志倭人伝』に記載された、倭人の習俗である黥面文身(入れ墨)を表現したものとみられる。県下で弥生時代の土偶は15点出土しているが、入れ墨を表現したものは他にない。当時の入れ墨の表現を立体的に理解することができる貴重な考古資料である。
*岡山市のホームページの文化財情報から引用しました。
今の時代に、遠くの世界では弥生時代の習俗が復活したのか。
日本では遠い昔にすたれた習俗ですから、今さら復活しないようにお願いします。青少年諸君、オリンピックを見てマネせんように。 

オリンピックにブツクサ,その2。
マスコミは、やれ金メダルは確実だ。連覇だ。
そういう方向で煽り立てる。
それが負けたら、ボロカスに言う。
スポーツ界は芸能界とは違います。努力を称え、勝っても負けても爽やかに拍手を。
そういう報道をお願いしたい。

それにしても、こんなに面白いのに、競技がどんどん進む。もったいない。
ゆっくり、ちびちびと年内いっぱいまでやってもらえませんか。オリンピックは貴重な「世界の良いニュース」ですから、あわてなくていいです。
ここで速報です。
トライアスロン、セーヌ川で実施したようです。
「以前は汚染がひどくて大腸菌が多かったが、水質が改善されました」
というものの、うむ。本当に大丈夫なのか。テレビ画面では薄緑色で、鮎もサケもすめない川に見えましたが…。
選手たち、その後お元気でしょうか。
日本選手団、正露丸を持って行ってますか。


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北陸方面の入試問題にチャレンジして、うむ、さすがに難しかった。夏の試練です。

2024-07-30 21:00:16 | Weblog

遠いヨーロッパではパリ・オリンピックが進む。
  パリへ行きたしと思へど、パリはあまりにも遠し。
と言った人、誰でしたか。
今の時代、誰でも簡単に行けますよ。
 *私は行ったことがないですけど。
今のところ、開会式の「最後の晩餐」のパロディが教会方面から厳しく批判されたぐらいで、治安については大きな問題もなく順調ですね。よかった。
セーヌ川の大腸菌の問題は、あれはどうなったのだろうか。
日本選手、大活躍が続いています。
なかには予想外の予選敗退、「金メダル確実と期待していたのに」などもありますが、スポーツだから、そんなことを責め立ててはいけません。
予想外の大健闘、金星があれば、その逆だってありますよ。
スケボーなるもの、私、事前の認識を誤っておりました。
男子も金メダルです。
テレビの解説のスロー再生で、やっと
「板をクルリと裏返して、端っこを手すりにこすりながら…。こんなに大変なワザを!」と驚きます。
実際の試合を見ても、何がどうなのかわからんのじゃないでしょうか。見る人が見ればわかるのかなあ。
オリンピックを見ていると、身長や足の長さなどの体格でヨーロッパ系白人選手、アフリカ系黒人選手に「これは勝負になりませんね」という種目もありますが、スケボーではそういう体格や人種などのハンディが無さそう。むしろ小柄なモンゴロイド・日本人は有利かもしれません。
スケボー、どんどん進め。
繰り返しますが、あれは頭を打ったり、手足を故障する心配があります。
これから始める人は、ヘルメットと防具を着用しましょう。つまり野球部のキャッチャーの装備で練習すればいいと思います。

夏期講習会の授業が進みます。
今日は、北陸方面の県立入試問題にチャレンジしました。
チャレンジして、苦戦す。
難問で、もちろん教科書の範囲内からの良い問題です。中1と中2の内容から選びました。しかし、まだ夏ですからね。
生徒たちは、これから力を鍛えていくわけで、そんなにスイスイといきません。
解説に時間をかけました。詳しく、やさしく、ていねいに基礎基本から。
地震の問題が難問でした。県立入試で、ここまで聞きますか。さすがは学力の北陸。
ここで失敗の報告をします。
地震の問題を解くのに、震源、震央、観測地点が直角三角形で、「三平方の定理」を使うのですが、
「…???…」
という生徒が多数。
まだ数学で習ってなかったようです。あわてて解説しましたが、さすがに、うむむ。
これから取り組むクラスに、「三平方注意報」です。
パリでも、日本でも、大活躍の夏が進みます。
最後にブツクサ。
水泳のスタートの音。
  ポワッ♪
あれは、陸上競技のピストルの音「ドン♪」、などの、「行くぞ!」という勇ましい音になりませんか。なんか、力が抜けそうな音ですけど。
以上、勝手なことを言いますが、皆さん、頑張ってください。


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パリとは時差が7時間。 寝不足の生徒もいるかな。 パリでも日本でも、頑張りましょう。

2024-07-30 00:29:42 | Weblog

 

名作ができましたー♪
どうでしょうか。
日の丸2本と、大統領選挙。フレッシュな新しい力は、ロサンゼルスを目指す。
*パリ・オリンピックのスケートボードと、アメリカの大統領選挙で、見事にメダルを取った日本の2選手と、カマラ・ハリス副大統領は…それが次のオリンピックはロサンゼルスで、あのあたりはカマラ・ハリス副大統領のお膝元でありますから…はい。努力します。

パリ・オリンピック。
日本選手を応援しつつ、ブツクサその1,ニュース番組に出てくるNHKアナウンサー男子、ネクタイぐらいしめなさい。
ネクタイ無しで話をされると、焼き鳥屋でビールを飲んで雑談しているように見えます。
「ニッポン、ダメだよなぁ」
「いや、優勝しますよ、ゼーッタイ!」
そんな感じです。
せっかくのパリ・オリンピックです。オシャレなネクタイを締めて、キリッと粋に。
だいたい、猛暑だとかクールビズとか言っても、NHKのスタジオ、冷房が効いているでしょうに。
ノーネクタイなら、それなりに清潔な白のポロシャツとか…。
 *個人の感想です。

ブツクサその2,オリンピックの柔道は、伝統的な柔道じゃなくて、もう国際競技のジュードーという別のものですね。
  ピョンピョン飛び跳ねる選手。
  腕を振って殴りかかって来る人。ボクシングか。
  すぐに下方に潜り込んでくる人。
  レスリングのように背中に飛びかかって来る人。
柔道が、伝わり方や受け取り方によって色々なスタイルに変化している。これって進化ですか?
永山選手の試合では、審判も外国人のあまり詳しくなさそうな女性で、そこはまあ、柔道の普及と国際親善ということだろうか。
永山選手、ファールの相手に誤審で負けて、よくぞ耐えしのびました。
そんな国際大会ですが、それを「うむ。これは、なんとも…」と受け止めて、それでも頑張れ、日本選手たち。
そして、もしかするとアメリカ人選手が日本チームと野球の試合をしたとき、
「これって、いいのか?」
「野球って、これでいいものか」
などと感じることもあるのかな。

ブツクサその3,じゃないです。斜め方向から「ありゃ何じゃ?」と見ていたのですが。
すごいぞ。お見事です。
スケートボード、略称;スケボー。
スケボー女子で、日本の選手が大活躍。
3人の出場選手が3人みんな決勝へ進出。決勝のワクは8人です。そして、金メダルと銀メダル。
なお、金メダルは14歳、銀メダルは15歳だそうですよ。
年齢だけ聞いていて、「中学の運動会か!」などと…失礼な!
ややっ。これはもしかすると、と思って、中継を見ました。
だんだん本気で見てしまう私。
番組では競技をスローで再生して、少しだけ専門家?がコメントも。すると、スケボーの板状のものをクルリンと裏返したり、はねあげてピョンと乗りなおしたり、難しそうなことを軽々とやってのけています。難しいうえに、危ないのじゃないか。スロー再生で見て初めて「これは大変なこと、難しいことをやってのけているのだなあ」ということがわかります。
ヘルメットをかぶっていない選手もいます。手足に防具も着用してない。
それでゴロンゴロン、ガーッと走って、ピョン、ヒョイと何かのワザをやってのけます。
クラシック派で保守的で頑固な私は
「これでオリンピックの種目ですか」
とブツクサ言いながら、深夜の中継を見て、応援して、金メダルと銀メダルに大喜びでした。
ここまできたら、スケボーは日本の国技ですね、これはもう。
14歳、15歳なのに、インタビューでははきはき、しっかりと話をしている。そこにもびっくりしました。画面の向こう、遠いパリへ拍手。
なお、今から始める人へ。
ヘルメットと防具を着用しましょう。
コンビニの駐車場や駅前通路で練習する人は、周囲の通行人や車に注意しましょう。
めざせ、ロサンゼルス♪
 
写真は夏期講習会の授業のようすなど。
暑くても、オリンピックが開催されていても、着実に、パワフルに進んでいます。
パリとは時差が7時間とのことです。*たぶんサマータイム期間。
寝不足の生徒もいるかな。
パリでも日本でも、頑張りましょう。


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部活動も忙しいが、そこへ夏祭りもあります。

2024-07-28 08:13:45 | Weblog

夏の不思議。
IT技術の達人にお願いして、おうみ進学プラザのホームページの改築工事をしていただきました。
専門の会社が作った見事なホームページ、というのとは違って、
 わざとらしくない、
 成績や受験データなどが誇大に、極端にオーバーに、派手にならない。
 授業や指導のようすが、実際のようすとはかけ離れていない、
 手作りの良さ、ローカル塾らしさを織り込んで、
などなど色々なお願いをして、はい、面倒なことばかりすみません。
担当の古久保先生と技術者達人とで何回も打ち合わせをしていただいたようです。
こうして、爽やかな新ホームページが登場しています。
本当に色々と、細かいことを。
ありがとうございました。
いきなり明るさから違う♪スッキリと爽やかです。

そして異変?
私のブログを見てくださる方が増えています。急増す。
管理ページによれば、昨日の記事で
   閲覧数 2579 
特別な工夫もなく、塾のようすの報告、私の苦労や工夫、生徒たちの頑張りなどを書いています。
勝手に感想や意見も。
急に閲覧数が増えたのは、専門家の改築工事で新しいホームページがスマホ型に変わったからでしょうか。
私、季節の写真も適当に入れています。そのあたりの平凡な風景や草花など。
美しい花の写真は少なくて、雑草と、それから野菜、稲などの農作物が多いかな。田舎者ですから。
多くの方に見ていただいて、やや恐縮するような…。ありがとうございます。
学習塾でけしからぬ事件が相次いだときに、対策の一つとして真壁先生から
「シャチョー。ブログを書いてください」
と指示されて、ブログなんて書いたことがないけど、どうすれば書けますか。
そういうスタートでした。
色々な課題がある。失敗もある。
自慢したいこともあります。
そういうことを書いて、保護者、御家庭にもお知らせして、塾の透明度を高めよう。
そういう目的で始めたのでした。
これからも、スマホのプレッシャーに負けないように、というか、気にしないで地道に書きます。以上、あらためて。

南郷教室へ。
辻野先生が
「欠席した生徒の…」
「生徒も色々と予定があって…」
などと忙しそうです。
実際に、部活だけではなくて地元の夏祭りもあって、生徒たちは忙しい。これこそ青春の夏ですね。
授業は、まず演習から。入試のスタイルに準拠した模擬テストです。
いきなりかなりの難問もありますが、そこを突破しますよ。
ていねいに解説していたら、時間不足になりました。
次に、夏期講習会のテキストから、記述式のページを選んで、グイグイと。
専用の練習用紙、使ってみるととても便利です。作成と印刷、ありがとうございます。まだまだ使いますよ。
こうして、南郷の夏は記述式でパワフルな夏!

帰りのバス路線が、石山商店街の夏祭りでルートを変更。
途中で下車して歩きましたが、商店街は歩行者天国。ものすごい人出で押すな押すなの混雑でした。
各種の露店、夜店に、ミニ・音楽ステージなど。
浴衣姿の人が多くて、楽しそうでした。人ごみの中、色々な美味しそうな臭いの中を、リュックを背負って歩きました。
こうして夏が進みます。ピーヒャララ、ドンドン♪


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生徒たちの答案を集めて、添削を。 すると…。

2024-07-26 22:32:15 | Weblog

 

夏期講習会の授業へ。
私、元々の正式な時間割には入っていない。時間割のトラブル、担当者の病気などに備えての予備要員です。
指名代打、DHとも言えますか。そうなると、大谷翔平選手と同じポジションですね。
またの名は、記述式問題の専任。
オリジナル版テキストにどっさり組み込んである記述式の問題を、グイグイと進めていく係です。
もちろん、シャープペンシルを使っている生徒を見つけたら、鉛筆を削って渡しています。
「鉛筆の伝道師」とも呼ばれていま…いません。呼んでください。鉛筆で書く方が、いい答案が書けますよ。

あるクラスで、
「大勢の外国人観光客が訪問すると、その地域にどのような…」
と、インバウンドを使った問題を。これ、今年度版のテキストにあります。
答えの範囲はとても広くて、たとえば旅館やホテルなどの宿泊施設の利用客が増える。
レストランや食堂などの飲食店、土産物屋なども。
あるいはバスやタクシーなどの交通機関も。
神社仏閣やテーマパークに注目してもいいでしょう。入場者が増えて、地元の経済がうるおうのです。
が、いや、意外でした。
生徒たちの答案を集めて、添削を。
すると、
  世界中の人々との心のふれあいが…。
       異なる文化を理解して、交流が…。
  日本の歴史や文化を広く知ってもらって…。
地域の産業や経済の方へと引っ張っていく設問になっているのですが、そこを国際親善の方向へと書いていく生徒が何人もいました。
英語や国語にはありそうな作文のテーマですね。そういう作文の授業を受けた経験があるのかも。
教科の区分というのは、大人の側の勝手な切り分けなのかもしれないなあ。
うむむ。それで悪いというわけじゃないけれども、社会科の問題では得点できる答案にはなりにくいのじゃなかろうか。
そういう純粋な生徒が多数。それはまあ、いいと思います。これから実際の入試問題を使って、たくさん練習して慣れていきましょう。

4コマを担当。
最近の私はサボりがちでありまして、割り込みの押しかけだから1コマというケースが多い。4コマ、久々の頑張り。
生徒諸君よ。この勢いで、夏を走りましょう。
もちろん鉛筆で!


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