黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

君の名は…はてさて、君の名は。

2016-11-30 09:07:22 | Weblog

明治安田生命が「今年生まれた赤ちゃんの名前ランキング」を発表。うつり行く世の中、変遷する名前…か…ふう。
【男子の部】1,大翔(ひろと)、2,蓮(れん)、3,悠真(ゆうま)、4,陽翔(はると)、5,朝暘(あさひ)。
【女子の部】1,葵(あおい)、2、さくら、3,陽菜(ひな)、4,凛(りん)、5,結菜(ゆいな)、咲良(さくら)、莉子(りこ)。
これ、「難しい名前ランキング」じゃなくて「多い名前ランキング」なのです。
「朝暘」は漢語で、たしかに意味は朝日だけど、読みはチョウヨウしかないのじゃなかろうか。
「さくら」は「フーテンの寅さん」の妹・倍賞千恵子ですね。「咲良」はHKT48の宮脇咲良でしょう。AKB選抜総選挙に続いて名前ランキングでも上位へ。さすがです。良をラと読むのは南日本の特徴だろうか。宮脇咲良も鹿児島県出身です。

学習塾で仕事をしていると、生徒たちの名前を正確に読むという任務がありますが、これが大変。バブル期にはものすごいことになって、四苦八苦でしたね。私、漢字検定の準1級にバッタリ落ちたというレベルですけど(残念ナリ)、「うっ。この字は…何だ…」というケースも。
私が頑固に主張する「名前をつける場合の基準」を書きますよ。今からでも参考にしてください。生徒諸君も、いずれ所帯持ちになるのだから、その日のために覚えておくように。1,普通に読める&書ける漢字で。
相手の漢字のレベルを問うような難問突きつけタイプは厳しい。日常生活では使ったことがないハイレベル漢字を用いられると…勉強が必要ですね。
2,普通の読み方であること。
「国語の漢字テストで書いたら、その答えは×ですよ」というのがあります。
「たぶん親が名前をつけるときに間違えたのだな」と思ってしまうことがありますよ。
3,男子か女子か識別できること。
小学生の授業で、男子と女子を間違えたことが何回もあります。失礼しました。が、服装髪型といい、立ち居振る舞いといい…間違えてしまうことがあるのです。
最近は名簿も「男子が先、女子が後」じゃないから、さらに難しいことがおこります。私も気をつけますけど…失敗してしまう。で、あわてます。
4,電話で伝えられること。
「どんな字ですか?」で、私の場合には「清水寺のキヨ、人間のヒトです」で清人と書いてもらえます。「清らかな人です!」でも大丈夫。名は体を表すのです。電話で「右上から左ななめ下に短い線を書いて、その下に点を2つ書いて、それから縦に長い線を書いて…」などと言われて、そのとおりに書いていくと…???…ということがありますです。
5,政治家や芸能人の名前をコピーしないこと。
ずっと前に田中角栄が大人気だった時、角栄という名前が増えた。その後、田中角栄がロッキード事件で逮捕されてしまい、家庭裁判所に「名前を変えたい」という申請が相次いだことがあります。政治家や芸能人は、今はいいけど、その子が育っていく間に何が起こるかわかりません。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
6,読み方をアルファベットで書いて、外国語で変な意味がないか確かめておく。
「この名前は英語では困った意味の単語だよ」とか「イスラム圏には入国審査で警戒されるかも」などなど。
ノーベル賞を受賞した江崎玲於奈さんは「外国人には女だと思われるので(メスのライオン)、英語表記はレオン(オスのライオン)にしています」と語っていました。
7,いずれ大人になることを想定しておく。
可愛い子供もいずれ大人になるし、おじいさんやおばあさんになります。幼児専用の名前では、年寄りになったときに照れてしまうかもしれない。ま、昔は「幼児期には牛若丸で、大人になったら義経」と、途中で変えていったけど。
8,適度な画数であること。
極端に画数が多い字を使うと、生活上不便。小学生がサインペンで書くと黒い団子状になってしまう。「まだ名前を書いているの?」と、テストでも不利かもしれない。
以上、ぶつくさと。

さて、おうみ進学プラザは「勉強の秋キャンペーン」のフィナーレ。
「チャレンジ・ザ・俳句」の優秀賞を選んで、表彰へ。
「公立中学校&公立高校進学テスト」は、先生たちが猛然と採点しています。
そして「中3・冬の勉強合宿」も接近。琵琶湖の北で初雪を見られるかも。白い息を吐きながら、走れ、滋賀の子どもたち。
写真は火曜日の会議。深く思案する真壁先生、お茶を飲んで気分転換をする前川先生。
印刷室で冬期講習会のPR資料を作成する荊木先生。「僕は印刷機に嫌われているのかも」と苦戦。かなり焦っています。
新しいスタジャンを着た佐藤先生。
事務センターの星本さんは印刷機との相性がいいそうです。年末が迫って、各種の事務作業も山盛り。
ラストはクリスマスの飾りに登場した滋賀県のマスコット・キャッフィー。みんな、頑張れー♪


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つや姫、ひとめぼれ、水かがみ…そして「のりたま」。

2016-11-29 09:27:56 | Weblog

NHK大河ドラマ「真田丸」はフィナーレが近づいても、引き続きチャラチャラのグダグダです。まあ、この演出家はそういうデザインだからなあ。ブツクサ言いながらも見ている私です。主演俳優もペラペラに薄い人。目の演技ができないし、口元もダメで、セリフがあるときだけ何とか…へたですけど。高校文化祭のクラス演劇みたいなものです。そこを周囲の名優ががっちりと固めているのが、さすがNHKの底力。
ここで私のヒイキ番組を御紹介。ちゃんと録画して見ております。
NHKの動物の番組「ダーウィンが来た」。
NHKの大河ドラマ「真田丸」。
NHKの朝の連続ドラマ「べっぴんさん」。しっかりと作っています。
NHKの歌番組「AKB SHOW」はAKB研究に欠かせない。
NHKの「COOL JAPAN」。
NHKの「新日本風土記」。この最初の主題曲の部分に出てくる桜は、私の故郷・岡山県真庭市の醍醐桜。歩いている老夫婦は同級生の御両親です。毎回ふるさとの景色が見られます。
こうしてみるとNHKばっかりか。なお、見ないままで録画がたまってしまうことが多いのが難。

火曜日で、晴れ。久々に晴れたような気がします。
おうみ進学プラザは「公立進学テスト」の実施から、いよいよ成績処理へ。みんなの頑張りを見させていただきましょう。
そして、「中3・冬の勉強合宿」を加野先生が、「ファミリー・コンサート」を川合先生が引っ張っていきますよ。冬へ走る。冬を駆け抜ける。

写真は瀬田教室。「チャレンジ・ザ・俳句」の入選者が間もなく決まりますが、瀬田教室では「やっぱり御飯には、ふりかけですね。副賞にふりかけを付けます」と佐藤先生。オススメは「のりたま♪」だそうです。正統派のふりかけですね。美味しそう。

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ニンジンはセリ科ですよ。ふむ。そうだったのか。

2016-11-28 10:36:48 | Weblog

おうみ進学プラザは、大型の学習イベント2連発。
まず「チャレンジ・ザ・俳句」は優秀作品の選考へ。ブランド米「ひとめぼれ」と「つや姫」に、滋賀県のお米「水かがみ」も参戦している。俳句を競い、お米の味を競う秋です。
ここで私の応募作品を再録。
 「つや姫に ひとめぼれして 水かがみ」
美しいお姫様に恋をした青年が、自分自身を見つめている。思春期の若者の気持ちを詠んだものです。入選確実…か…どうでしょうか。祈・入選!
次に、日曜日に一斉実施した大型イベントは「公立中学&公立高校進学テスト」で、これはオーソドックスな問題を幅広く出題。現在の学力、長所と弱点を診断します。受験した諸君、どうだったかな。

瀬田教室で高校生の大集団が猛勉強。懐かしい顔ぶれに再会しました。みんな大きくなっている。青春ど真ん中の高校生群像。
私、南草津の駅前で開かれていた臨時の市場で、葉のついたニンジン1束100円…安い!…を衝動買いして持っていた。男子高校生が「ニンジンですか。セリ科の植物ですね」と。あとから調べてみたら、ニンジンの原産地は西アジアで、中国から渡来した。栽培品種には東洋系とヨーロッパ系があるらしい。ふむふむ。
彼は「セロリもセリ科の植物ですよ」と教えてくれました。これは「16世紀末、朝鮮出兵のときに加藤清正が持ち帰ったといわれ、清正人参の名がある」と。オランダミツバとも言うらしい。そこへ女子高校生が参戦。「セロリを食べるとダイエットに効果的」と。科学とオシャレとが入り混じる青春。
写真は「公立進学テスト」と、定期テスト対策のようす。みんな頑張っています。
そして瀬田教室のクリスマス飾り。なぜかてっぺんにはダルマさんが。
ラストはニンジンと私。「シャチョー、ウサギを飼っているの?」と聞かれましたが、飼っていません。私が食べます。もちろん葉っぱも♪

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公立中学&高校進学テストを実施。そして、朝からマナビス美女に遭遇♪

2016-11-27 16:46:10 | Weblog

日曜日は朝から雨。
毅然として立ち上がり、守山教室へ。村上先生と西村先生の「守山2村ペア」が公立進学テストと、さらに定期テスト対策でキリキリ舞いです。
村上先生;あれっ?シャチョー、今日は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業はありませんよ。公立進学テストですから。
失礼な。それぐらい知ってます。教室に着く前に気付いていました!
生徒たちは真剣にテストに取り組んでいた。低学年の生徒は鉛筆を持つ手も小さくて可愛い。できばえはどうでしょうか。
村上先生がテスト監督をしている教室の窓からは、紅葉が見えています。季節の中を駆け抜けていく生徒たち。応援しますよ。
電車で移動中に、車内の中吊り広告に「河合塾マナビス」を発見。常日頃はあんまり宣伝熱心な会社じゃないから「おおっ!」と嬉しくなった。宣伝バンバンより講座の内容が大事ですから、しかし競争ということもあるから、時々は広告を出していただきたい。
「ややっ。マナビスの中吊り広告ではないか」と感動の朝。
見ればあでやかな美女が「高校生たち、マナビスで勉強しましょ」と誘っています…かと思ったら、違うらしい。まったく別の広告でした。マナビスの隣の美女広告が何を訴えているのかは謎のまま電車を降りました。しかし、地味で堅実なマナビスにとっては、華やかな組み合わせでヨロシイです。
後段は質実剛健、マナビスの青春。寒くなるけど、頑張れ、マナビスの高校生。

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茶色か、それとも紺色か。

2016-11-26 15:51:19 | Weblog

朝のうちは快晴だったのに、午後から曇天へ。
まず韓国の話。ずっと韓国の新聞を(日本語版です)読んでいるので。
朴大統領のスキャンダルは、その後ますますグダグダに。知人が国政に介入してガッポリと利益を得ていた。日本の汚職は「つい出来心で…」というケースがほとんどで、金額も小さい。大物政治家でも3億円とか4億円でした。韓国の場合には堂々たる財閥がかかわるから、金額が巨大です。
「知人が娘を梨花女子大学に不正入学させた」というのも出てきた。梨花女子大学は名門で、私は大崎顧問といっしょに訪問したことがあるのです。おしゃれな大学でした。日本おじさんが歩き回れる雰囲気じゃなかったから、ササッと見物して退散す。
韓国は強烈な学歴社会で、大学入試で人生が決まると言われている。日本も学歴社会だと言われるけど、現実にはそれほどのこともない。で、韓国の青年たちは不正入学に怒り心頭のようです。
ところが、朴大統領の次の大統領の座を巡って、野党もグダグダになっている。李氏朝鮮の時代にも内紛が多くて国力が衰退した経験があるのに、同じことの繰り返しなのだろうか。この週末も大規模なデモと集会が予定されている。これからどうなるのだろう。あんまりひどいことになると、日本にも各種の不都合が。

おうみ進学プラザは「公立高校&公立中学進学テスト」へ。難問奇問の意地悪テストではなくて、教科書をベースにしたオーソドックスな問題です。今回も一般受験者が次々と。塾生のみなさんは負けないように。そうは言ってもエコヒイキはしませんけどね。正面突破!
その次には「中3・冬の勉強合宿」や「県中突破模擬考査」が待っていて、そして「ファミリー・コンサート」から一気に冬期講習会へ。秋から冬へと駆け足です。
写真は授業風景。
なぜか生徒たちが新作の先生用スタジャンを着ています。ものすごい人気だとか。
甲西教室の横山先生は早々とクリスマスの可愛い飾りつけをしています。
ラストは紺色タイプ。これもいいなあ。私に似合うのは茶色か、紺色か。樋口先生&岡田先生へ。私も早く欲しいです。私は電車の中でも着て行くから、塾の宣伝に役立つと思うのです。今のは粗品でもらったもので、薄いペラペラだから寒いし。お願いします。

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