黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ただ今、生徒諸君は県内私立高校の入試に挑んでいます。

2008-01-31 14:27:29 | Weblog
今、県内の私立高校の入試の真っ最中です。がんばっているかなぁ。難問にあたって泣いている子はおらんかなぁ。調子に乗って「大勘違い」をしているあわて者はおらんかなぁ。出そうな箇所をアドバイスしたけど、当たっているだろうか。
私は朝、スイーッと自転車で守山市内の立命館守山高校へ。ここは専願の割合が高いから、受験生の人波というほどのことにはなりません。それでも臨時バスで次々と。先に行った門では「ここから入る生徒は少ないですよ」と教えてもらって、それでは北側の門へ。先に鼎先生が到着していて「もう何人か入っていきましたよ。石山教室の生徒たちでした」と。むむ。応援団なのに受験生に先を越されてしまった。途中からは小雨。
よその塾の先生たちは、大量動員でズラリと立ち並んで、威勢がよいような…。旗やノボリも立ち並んで、選挙運動みたいでした。その中に混じり込んで、鼎&福井の小規模応援団。でも、おうみ塾のZ旗は目立ちましたね。「ベストを尽くしてくれよ」と、Z旗を控え目にうち振って応援しました。
文房具を2セットと腕時計を準備していったけど、忘れ物ゼロでした。こういうものは役に立たない方がいいのです。が、「おとといアヤハに行ってせっかく買いそろえたのにー」とも思いますね。
今は石山教室で受験生が帰りがけに顔を出してくれるのを待っている状態。イライラしております。そばで、比叡山高校へ応援に行った野田先生がカップ麺の焼きそばを食べている。その臭いが強烈!野田先生もさぞかし気合いが入っていたのでしょう。
写真は立命館守山高校の入試風景。意外なほど静かで落ち着いていた。生徒たちもリラックスしていたと思うけど。

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どら焼きの黒あん&白あん。

2008-01-30 12:52:58 | Weblog
久々に近江八幡へ。駅から八幡桜宮教室へ歩いていくと、意外に遠い。徒歩5分と書いて本当は10分というケースですね。街路樹の根本には雪が残っていました。
途中で「たねや」というお菓子屋さんがあったから、思いついてどら焼きを。黒あん6個と白あん6個。私が黒タイプと白タイプを1個ずつ食べて、あとの4個は八幡桜宮教室のスタッフに差し入れ。雪の町を歩いて、どら焼きを届ける。まるでサンタクロースです。
教室では小学5年生の授業。算数のセンスの良い生徒がいて、教えていて張り合いがあるそうです。「よく頑張る子たちで、将来が楽しみですー」と太田先生ニコニコ。続いて中学3年生の数学。私も飛び入りで数学エブリディ・レッスンを担当して、それから「いよいよ受験である。そもそも~要するに~一番大事なことはウンヌン」と訓辞を。数学の1番の計算問題を確実に解くように。それと、気合い、勢いというものが大事であるという、きわめて有り難い訓辞をしました。
その後で太田先生にバトンタッチ。「さっき社長が大事だと言ったのは何でしたか?」「えーっと。忘れました」と。トホホ。ここで大きな雷が落ちなかったのは、入試が目前に迫っているからですよ。生徒諸君、太田先生がニコニコ続きになるように頑張って勉強しなさい。
また駅までトコトコと歩いて、あっ!どら焼きを食べるのを忘れた。6個全部置いてきてしまいましたアー。美味しかったのだろうな、きっと。
写真は太田先生の「チョキ」です。


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ちょっと寒いぞ、これは。

2008-01-29 15:23:49 | Weblog
しんしんと寒い火曜日。冬だから寒いのは当たり前ですけど、それでも寒い。雪がないのが残念です。やっぱり一度ぐらいは積もっていただきたいのですが。でも、入試の日は困るか。景色としては「うん。絵になる」とは思いますが、比叡山の坂道が凍り付くと受験する子どもたちには迷惑。転んでケガをすると困ります。積もるのなら前日か翌日あたりにお願いしたいものです。
今日の会議では、樋口先生から「入試当日の校門前での激励行動についての指示」が出ました。うちの塾は地味ですよ。「万一、忘れ物をした生徒がいたら貸してあげます」というのが目的で、鉛筆や消しゴム、定規、コンパスを持って待機しています。ここで大きな声で言いたい。受験生にとっては大事な日。緊張もしている。それなのに、塾の宣伝のチャンスだと勘違いをしているのか、ピーヒャラドンドンと騒ぎ立てる塾があります。一部ではありますけど。交通の迷惑になっていたり、くわえ煙草だったり、朝早くから高校の門に立ってお腹が減るのだろう、ハンバーガーを食い散らかしてゴミを捨てていく塾も、残念ながらあります。
心を込めて、じっと静かに、そして暖かく。これでいきたいものです。で、生徒諸君へ。おうみ塾は何も配りませんからね。忘れ物をしたら、Z旗と「おうみ塾」の腕章を目印に。例年、意外に引っ張りだこなのが腕時計。でも、これを貸してしまうと仕事の時に困るのですけど、でも貸してあげます。
あと2日。身体に気をつけて、仕上げてください。
写真は西大津教室の授業風景。後ろ姿にも気合いが入っていますね。この調子!


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それ行け、やれ行け。でも健康第一で。

2008-01-27 12:03:17 | Weblog
朝から雪。積もらないのが欠点です。冬なのだから一度ぐらいは「ギョッギュッと雪を踏みしめて」というシーンを経験しないと。県内の私立高校の入試の日に積もることが多い。比叡山高校の坂で、まるで映画「八甲田山」の北大路欣哉のように雪の中で立ち続けたこともありました。光泉高校へ、雪道をツルツル滑りながら行ったこともありました。滋賀女子高校の坂道で苦労したことも。今年はどうかな。入試の日が雪というのは、多少不便ではあるけれども風景としては正しく、美しい。風情がある。
県内の私立高校に続いて、県立高校の倍率も発表。ただし、まだまだ今の時期の数字は人気投票。それでも、膳所高校の理数科が定員を下回っている。ここの理数科は「学区制度にすきま風を入れる」というのが狙いだったのが、今は全県一区になってしまって、目的喪失。中3の段階で理系か文系かを決めさせるのは無理。そもそも膳所高校は理系を選ぶ生徒が多いから、わざわざ理数科を置く必要もなさそう。おまけに、理数科はコース変更ができない制度になっていて、要するに何のメリットも無い。意地を張らずに、やめてしまえばいいのに。それで、置くなら石山高校か東大津高校へ。一度作ったものはなかなかやめないのが役所の癖なんだろうけれども、理数科については特段の『利権』も無いだろうし。それとも、理数科科長ポストなどがあるのだろうか。聞いたこと無いですけど。
生徒が「理数科が定員割れだから、膳所高を受けようか」と。そんなに甘い話はありませーん。そんなことを考えるヒマがあったら、真っ正面から勉強しなさーい。
写真は栗東教室のY先生の数学。黒板にきれいな図を書いていました。大型の黒板用コンパスがあるけれども、黒板に針をブスッと刺すわけにもいかないので難しいのですよ。ツルリンと滑って、なかなかきれいな円が描けないものです。Y先生、見事なり。

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雪やコンコン。冬景色の琵琶湖。

2008-01-25 13:40:12 | Weblog
やっと雪が降ったのに、昼間の雪だったから積もらなかった。「積もらなかったから、つまらなかった」と。昔の滋賀県は、もっと雪国だったような。私、“晴れの国・岡山”から移ってきたので、滋賀県の天気が悪いのと、冬に雪が積もるのには参りましたよ。それと難解な関西弁。今は関西弁3級ぐらいには到達しているはず。それでも岡山は中国地方の標準語アクセントなので、「福井さんは関西の人ではありませんね」と言われることがあります。う~ん、修業が足りない。
で、雪は降らなくなりました。降らないと、不便は無いけれども、これはまた寂しいような…。昨日からの雪も日陰や車の屋根だけでした。今夜あたりドカッと積もってくれないものか。
昨日は久々に野洲教室へ。雪の中、森井先生&采女先生の青年コンビが中3の理科と社会の特訓講座を。生徒たちも頑張っていましたよ。雪に負けない野洲の青春。
県内の私立高校の倍率発表に続いて、今朝は県立高校の倍率発表。ただし、これはまだまだ確定の前の前の前。いわば人気投票みたいなものですからね。あわてないでいいですよ。
2月14日に「おうみ塾 卒業記念スポーツタオル」が完成して届きます。真壁先生によるオリジナル・デザインで、タオルの本場=愛媛県今治産ですからね。青春を駆ける!お楽しみに。
写真は西大津教室の個別指導。ここの個別指導の講師には、おうみ塾の卒業生がいて、優しく熱心に担当してくれています。生徒たちをよろしくお願いします。

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