黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ノート重視で2006年度へ。さあ行くよ。

2006-02-28 15:11:42 | Weblog
おうみ塾では「はるはる」という直前講習会を行っている。ラスト・スパートのお尻をグググッと押すのです。重いお尻も力ずくで押して、合格ラインの上まで押し上げますよ。私は一昨日は守山教室、昨日は栗東教室と瀬田教室で「押し上げ係」を。これできっと大丈夫。
その一方で、明日から塾の新年度。教室には新品のテキストが届いて、いかにも新学期の臭い。
教科書が改訂されるので、テキストにも変更がある。ま、同じことばっかりやっていても進歩がないから。
新年度のおうみ塾は「ノート重視」に。どうも生徒のノート技術が落ちている。テキストをポワ~ンと眺めていても頭に入らない。ノートすると頭の中に書き込まれるのです。効果絶大のはず。
最近は学校がノートを提出させて、それで成績を評価することもある。これも考えもので、他人に見せるためのフルカラーの美しいノートを作るばっかり。塗り絵じゃないヨ。
さて、こうなると板書もさらに工夫しないと。卒業生の健闘を祈りつつワクワクと新年度へ。

今日の写真は、イタリア人こと板東先生。草津駅前教室でコンピュータを駆使して指導中です。イタリアのパスタは本当に美味しいそうです。

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日曜日もバタバタと。春は近い。

2006-02-26 15:46:46 | Weblog
日曜日。春を呼ぶ雨です。私は本社・膳所教室へ出勤。新年度の準備が大詰めになっていて、印刷作業を手伝おうと思ったのだけれども「また用事があったら呼びますから」と追い払われてしまった。グスン。
膳所教室では、数学担当の先生たちの勉強会が行われていました。指導者は宮本先生。かなりハードな勉強会になりそう。新年度は教科書がまたまた改訂で、今度の教科書は従来よりもレベルアップ。しかし、学校の授業時間数は増えません。どうするのだろう。塾の授業は、遠慮無く。
電話番をしてから石山へ。
生徒たちは、私立高入試から県立特色選抜…と続いてリズムを崩していたが、やっと調子が戻ってきたようです。ちょっと安心しました。

今日の写真は、南郷教室の白馬の騎士=小西先生。個別と集団と両方で活躍しています。先輩のベテラン女性軍団からは「コニちゃん」と呼ばれていますよ。

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さらば野洲教室の小5&中2。

2006-02-25 13:51:53 | Weblog
塾は2月でゴールイン。3月からは一足早く新学年です。
今週は、担当クラスの「最後の授業」。フランス語で授業をするわけじゃないけれども、それなりにシンミリとします。しかし!中3には気合いを入れないと。
どうも「特色選抜入試」に落ちて意気消沈している気配もあるから、ソレッ!と。

野洲教室へ。金曜日にレギュラーで担当していた小5算数、中2数学の最終回。
小5は明るく楽しく、そして意外にレベルの高い授業を意識しておりました。
分数では、小5の内容を超えて約分も通分も教えてしまった。どんどん理解してくれて、楽しかった。
百分率の計算では、「最初に見当をつけてから計算しましょう」と。
滋賀県の人口を板書して「さて、この25%は?」と質問した。筆算させないで、まず見当をつけた数字を言いなさいというゲーム。
一人の男子生徒が、1の位までドンピシャリと正解。
25%だから、2で割って、もう一度2で割ったとのこと。「一人ぐらい思いつくかな」と期待していたので、嬉しかった。こういう生徒がいると教えていて楽しい。

中2も、最初はクラスの雰囲気をつかむのに苦労した。「福井先生は休憩時間ゼロだから、いやだ」とか「宿題が多いんじゃないか」とかブーブーと言われました。
「ぼく、嫌われているかも…」と。やがて一人一人の性格もわかって、快調に。苦労もしたから、担当を外れるのが寂しかった。中3でもガンバレー。

今日の写真は、印刷機と戦う真壁先生。(野洲&守山担当)
100kgの体重と10万馬力の怪力で新年度の教材を印刷しています。
おーい、機械を壊すなよー。


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また学習塾で事件。もう、いやになるけど…。頑張る。

2006-02-23 15:01:18 | Weblog
今度は草津市の学習塾で事件。何とも恥ずべき事件で、言いようがない。
同じ仕事をしているので、情けないやら、腹が立つやら。
おうみ塾は、女性の社員が多い。塾の世界では珍しいのではなかろうか。
男女雇用機会均等法よりもずーっと前から、「結果的に女性優先採用」のような状況になっていて、「男性も頑張りなさい!」です。
安全ということになると、女性が大黒柱になっているのは心強い。
もう一つ。おうみ塾の先生たちはほぼ全員が滋賀県内に住んでいる。私も守山市です。自分が住んでいる土地で仕事をしているのだから、プレッシャーも大きい。それが責任感や「やり甲斐」にもつながるのじゃないか。
事件はもうたくさん。仕事の内容で競い合いましょうと。

膳所教室で中3理科の最終授業。膳所教室中3-Aクラスは、実は私にとって一番相性がよいクラスでした。個性派の面白い生徒が多かった。中3-Sの都会風のシャープな雰囲気も良かった。終わってしまうと少し寂しい。
ギリギリとねじを巻いたから、入試を突破してくれるはず。

昨日は、授業の後で古○保女史から「広告用の写真を撮影せよ」と命じられて、カメラマンに変身。膳所教室で西川先生(膳所教室・個別)のポスター用の?写真を撮影しました。で、今日の写真は西川先生の笑顔です。優しい先生だよ。

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南郷で「ゴールイン」でした。

2006-02-22 13:33:28 | Weblog
ピンチヒッターで南郷教室へ。中3の理科を担当しました。今週が、おうみ塾の2005年度の最終の週ですから、理科はこれでゴールイン。
滋賀県立高校の平成16年度入試問題を指導。
どうも、男子の書く答がブッキラボウですね。
説明しなさい という問題で、解答記入欄が広い。女史はコツコツとていねいな答を書いてくれるけれども、男子は…解答欄が広いときに文字が大きくなるだけです。これじゃあいけません。予定されている正解に合わせて解答記入スペースを用意しているわけだから、あんまり短いと得点できない。
「お皿が大きいときは、料理も多めに盛りつけるのです。チャングムの誓いを見なさい!」と、意味不明のアドバイスを。
最近の入試は、剛速球の問題が減って、ていねいな力が大切。男子受難の時代です。そういえば社内でも男性教員受難の時代かも…。男子諸君、お互いに頑張ろうな。

今日の写真は南郷のマドンナ=横田先生。生徒の質問に親切に答えているのか、あるいはビシビシとしごいているのか。おうみ塾で一番の高速エンジンを備えている先生です。目が回るほど速い。本人は目が回らないのかなぁ。三半規管(*理科では半規管)が強力なのだろう、きっと。

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