大斎第五週間水曜日

我等皆斎の時を神聖なる行を助くる者と有ちて、全心を以て泣きて救世主に呼ばん、大仁慈なる主よ、爾の門徒に由りて、愛を以て爾を歌ふ者を救ひ給へ、爾は洪恩にして人を愛する主なればなり。
（大斎第五週間水曜日　晩課　讃頌）

後半になるといろいろ変わりますね
いや変わるところは毎回変わるんだけどもっと変わるんだよね（謎
今日なんか晩課の主や爾に呼ぶのあとが十句どころじゃなくなってたりとかね。
そのだだ長い句と讃頌を神学生が掛け合いで朗々と誦んでいくわけですよ
だよりに「川の流れるように」って形容してあったけれどもほんとうに滔々と流れていくのが心地よかった
聖歌もそうなんだけど美しいご祈祷は祈りの心を引き出してくれますね。

終わった後ひばりパン(Жаворонки)を頂きました。
今まで全然知らなかったんだけど、セバステの40人の致命者の日（3月22日）にロシアではひばりのかたちをしたパンを焼くんだって。
可愛い～




検索したら記憶日もレシピも込みで説明してあるとこ見つけた。
メルボルンのギリシャ教会の人みたいだけど
Living Orthodox Traditions
The Holy Forty Martyrs of Sebastia

ルーマニアとかギリシャとかバルカンの辺でもこの日に特別なパンとか焼き菓子こしらえるみたい。
春分のころだからかな。
大斎は折り返したけどまだちょっとあるから甘いもんでも食って(なんか他の国のはえらく甘そうな感じだったんで)補給しようとかｗ
だがしかし、今日は春分のくせにとてつもなく寒いというorz
皆さん体調お気をつけ下さいましね。