シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

ジャワ島の地震

2006-05-28 17:42:58 | ニュース、時事
ものすごい数の死傷者が出ているようで…
マグニチュードは6.2、震源の深さは17キロとのことだが、私が体験した大きな地震は2003年の十勝沖地震でM7.7、深さ25km、1978年の宮城県沖地震でM7.4。宮城県沖の時はブロック塀が倒れて十数名の犠牲者が出たが十勝沖ではありがたいことに死者は出ていない。それより少ないマグニチュード数で何千人もって…地盤や建物の構造などで、こんなに被害が大きくなるのか。

災害援助に出発する人のニュースを見た。こういう時、医療関係者だったらよかったな、と思う。自分が行ったとしても何の役にも立たないし。
募金しようにも、ほんとにささやかな額しか出せない。
だからせめて、一人でも多くの人が助かるように、それから亡くなった方々のために祈る。
被害に遭われた方々に対して心からお見舞いを申し上げます。

瞽者(こしゃ)の主日

2006-05-28 14:03:14 | 正教会及び宗教全般
今日の福音はヨハネ9:1~39、生まれつき目の見えない人が癒されたという箇所。けっこう長いw

何つーかパリサイ人はやっきになってイエスを否定しております。
当時2ちゃんねるがあったら、間違いなくこう書かれていたはずだ。
「パリサイ人 必 死 だ な」
安息日を守らないから神のもとから来た者ではないって、いやあんた、神ご自身なら安息日を煮て食おうと焼いて食おうと勝手なわけで…。
癒された人はオレが証拠だ!と体を張ってとうとうと証しをし、怒ったパリサイ人たちにおん出される。
イエスはその人に会いに行く。このあたり好きなんだよね。見えない人だったから、自分を癒してくれた人が誰なのかわかんないわけよね。だから本人を前にして「その方はどんな人ですか、その方を信じたいのですが」なんて言っちゃう。
目の前にいるのがその人と知った時、嬉しかったろうねえ。

「ハリストスよ、我が霊の目の眩みたる者は、生まれながらの瞽者のごとく、なんじにつきて、痛悔をもって呼ぶ、なんじは暗闇にある者の至りて明らかなる光なり。」
(瞽者の主日:小讃詞)

シロアムの池って今でもあるんだね。城外のギホンの泉からヘゼキアのトンネルという地下水道を通って流れ込んでいるそうな。
やっぱし行きたいな、イスラエル。聖書てんこ盛りだものね。「ここがあの…!」だらけ。うわーん行きたいぞ。
池の話に戻ると、癒された場所だからか、医療関係施設にこの名前がついてたりする。
実際近所にシロアムクリニックというところがあって、サテハと思ったら案の定院長はクリスチャンだった。
眼科じゃなかったけど(笑)。

もうすぐ昇天祭、早いものだ。
ハリストス死より復活し~♪と、神の使い~♪は歌いおさめ。