エンド・オブ・ザ・ワールド 完全版ビデオメーカーこのアイテムの詳細を見る |
パニック・ムービーはいくつか見たけど、これはバッドエンドだし淡々と淡々と進んでいく。
ド派手演出も好きなんだけど淡々と系も嫌いじゃないので、じわじわ来るなあ、う~ん考えさせられる、と思って見ていたら最後の最後に驚いて「何じゃこりゃああああ!!」と思わず立ち上がってしまった。
えーと、何故そこで女を選ぶかな。
部下かわいそうじゃん。
あんだけ泣ける演説ぶっといてそれはないよ。
百歩譲って部下たちが全員で「行ってあげて下さい」と言ったとしてもダメだよ。
やっぱ艦と生命をともにしなきゃなぁ、カコよくないよ。
私だってそりゃ世の終わりとか来たらダンナと一緒にいたいけどねえ、地震や何かの時に離ればなれってのはすごい不安だし。
でもなー、この場合は自分だったら、男気のあるヤツだと誇りに思って、そんでそういう人を愛した自分も誇りに思って、一人で逝けるかも。
とにかくなあ、静かに静かに盛り上がっていた感動が台無しになったぞゴラ
と、ぷんぷんしながらぐぐっていたら、原作やグレゴリー・ペック主演の映画はラスト違うんだね。今度原作読んでみよう。
そっちのがしっくり来るってのは、私の意識が古杉なんかね。
俳優さんではジャクリーン・マッケンジーとグラント・バウラー、よかったです。