パンと焼き菓子 粉工房ピクニッカ

埼玉県伊奈町の子供連れで通える自宅パン教室。金曜日のみ自宅の一部につくった工房でパンと焼き菓子の製造販売をしています。

10年前の座り心地

2011-04-03 21:25:26 | 日々の出来事

結婚して3年くらいして、マンションに住み替えたときに、購入したソファーベッド。

一緒に購入した食器棚などは、今の家には必要ないし、家族の人数や子供たちの成長で、個々に引っ越しをするときは半分くらいは処分したり、置いてきたりしたんだけれど、ソファーベッドは持ってきたものの一つでした。そんなに高価なものではないんだけれど、使い勝手が良く、子供たちが赤ちゃんのときもここでお昼寝をしたり、オムツをかえたり、授乳をしたり....

今でもリビングにおいているんだけれど、かなり座面のくっしょんがへたっていて、座るとフレームの木製部分にふくらはぎがぶつかったりして、座り心地がいいとはいえませんでした。

先週、パパがソファーの座面のクッションを張り替えてくれました。

本当は生地もはりかえたいけれど、生地は汚れているだけで痛んではいないので、座面だけを修理。

集積スポンジっていうのかな。中をみてみると、もう原形をとどめていないくらいぼろぼろに。

キレイに生地をはがしてぼろぼろになったスポンジを掻き出し、木製部分に接着している部分はカッターでこそげて、新しいスポンジをいれました。

 

ぐいぐいっと新しいウレタンを入れて行きます。

結婚して13年のわが家。色々なものが壊れる時期にきているのかも。

買い替えが必要なものもあるけれど、器用なうちのパパ、意外と直してくれます。

去年はT-FALの湯沸かしポットやデロンギのコンベクションオーブン(どちらも10年もの)をなおしてもらいました。毎日使うものなので困っていたんだよね。

直してくれるものの守備範囲も広い。

そして今回はソファー。

私とふたりでやったほうがいい部分はふたりで、あとは黙々と旦那様の作業。作業すること3時間、生まれ変わった座面。

早速気持ちのいい座り心地に満足して寝てしまった次男。

「懐かしい~昔の気持ちよさだ!」なんて話を合わせていたけれど5歳の彼が物心ついたときには結構へたっていたと思うけれど.....。

ちょっと固くて気持ちのいいクッションに戻ったソファーはまた人気が高まっています。

 

 


つやぴかもっちり

2011-04-03 09:52:11 | パンづくり

昨日焼いたパン。

4月からのレッスンメニューに考えている香ばし五穀のベーグル。

お粉はイーグルをつかいました。ひねりはくわえていません。

ひねった形も食感もすきだけれど、福島ではどんな環境で食べるかわからないのでひねりなしのふっくらベーグル。こっちはこっちでぷっくりかわいい。

穴がぷぷ~~っとなくなりそうで、幸せな感じ(かってなイメージだけれど)

ベーグルしっかりこねますが、ガスオーブン3段で焼けるめーいっぱい750gでこねて100g~110gで分割しました。

最後に一個だけ70gができてそれが子供たちに人気に!

もう一つぷっくりさん。

ブレッツエン、別名・おしりぱんとか、ふたごぱんとか.....

これも定番。油脂はショートニングで。クラストはぱりっとクラムはもちっと。

 

昨日はパパが休みだったんだけれど、大量にパンを焼いてテーブルのうえにたくさんのパンが並んでいくのをみて、「おお、ママがパンをたくさんやいている姿をひさしぶりにみた。」といっていました。

震災以来、余震がこわくて、停電がいやで、あまり一日中パンをやくことがなかったからなあ。

子供たちは「パン屋さんみたいだあ!」と大喜びでした。